薄っぺらい人生学
自分という人間にはモットーがある。
其の一
「クーポンは使わない」
気付いたら家のポストやラインに溜まっているクーポン。クーポンを使うこと、即ち『負け』であるからだ。クーポンを使うことが示すのは自分という人間が思考を放棄し、企業の思惑にはまりその意志によって商品の購入をするというだからだ。
自分という人間は誰かの型にはまったり、誰かの思い通りになるというのが嫌いなタチである。他人が自分の思い通りになるのは随分と気分がいいことだが、いかんせん他人に動かされるのは一向に好かないものだ。指示待ち人間と揶揄される人が存在する昨今の現状は自分にとって非常に疑わしいことである。自分の意志で行動しないということは生物としての負け、いうなれば人権を自ら放棄する行為そのものだ。
其のニ
「ブランドは身に着けない。」
ブランド品を身につけるは学のない馬鹿である。金色のネックレスに金色の歯、金色の車と何が何でも金色が好きバカはブランド品を好みがちである。こういうバカはブランドが何がためにブランドであるかを全く持って理解できていない。このバカがブランドを身につけるのは示威行為そのものであり、自らのバカさ加減を示威しているにほかならない。周りが欲しがっているからとかそんな理由で身につける衣服を選ぶのは全く持って間違いである。
どうやら最近の情けない輩は周りに流されることが好きらしい。中には周りに流されるままに進学、就職、結婚するとんでもない輩までいるのだ。なんならこの進学、就職、結婚という定められたレールを是とするものがいるが全く持って信じられないものである。そういう奴らに限って向上心の欠片もみられないのだ。人間存在は元来、競争社会に生きるものである。競争なきものには幸せを定義する資格も存在しない。我をもって自分という人間を貫き通すというのが本来の人間である。
其の三
「知識に対して貪欲であること」
世の中のあらゆる知識に対して貪欲であること。これは現代の情ない人間が少しでも「学」を得るために第一に優先すべきことである。学がないやつのは言うことは全くもって見当外れで勘違い甚だしい。〇〇ユキのような薄っぺらい人間がその良い例である。しかしここで気をつけるべきことは〇〇エモンのように学はあるが全くもって使い方のわかっていない輩がいる。こういう輩は自分がいかにすごいかと見せつけるだけで、他者を見下し「ほら、俺の言った通りにすればできたでしょ笑」みたいな。どうしようもないものである。
以上の三つが自分がこれから人生を謳歌していくうえでのモットーである。