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6 治療


6 治療




「さてと、リベルラ様のご厚意に感謝するのよ」


 イマノリがそう言うと、ノーノの服をはぎとるように脱がし全裸にさせる。


「あら、モコちゃんに噛まれてできた傷だと思ったら、違いますのね?これは……斬られた後のようですが?」


「ええ、そうだけどっ」


 ノーノは唇をかみながら言った。


「まさかパーティの仲間通しの争いで?人間とは愚かですわねっ」


 そう笑いながら、自分の服をはだいて胸を露出させる。


「さっおっぱいをどうぞ」


「は?」


 ノーノは訳が分からず、驚き、口をぽっかりと開けてしまった。


 そこにイマノリが乳房を押し付ける。


「なにをやって!?ちょっとやめ!?何でオッパイなんか!やめな……え?」


 ノーノはイマノリのオッパイを吸うと、突然痛みが消えたのに驚いた。


 どうして?


 どうしてなの?オッパイを吸うごとに、痛みがなくなって、体が治癒されていくのがわかるっ、私の体がオッパイを欲しがってるっ、吸うのが止められない!


訳が分からないままオッパイを吸い続けるノーノの傷が、みるみるとふさがっていく。


「な、なぜ?オッパイを吸うと治るの!?チューチュー」


「なぜ?オッパイとはそういうものでしょう、何を言ってるの?」


「そうなの!?知らなかった!チューチュー」


「みんな知らないのね」


「あなたいったい何者なの?何であんな奴と一緒に、チューチュー、あいつを様付けなのよ」


「……リベルラ様は……妾の……夫ですわ」


 イマノリの顔が赤らむ。


「夫?」


「正確には夫となる方ですわ」


 イマノリの顔がもっと赤らむ。


「どうして、あんな奴を、チューチュー、何の役にも立たない、パーティーのお荷物だったのに、チューチュー」


「リベルラ様のすさまじいステータス恩恵を考えれば、当り前ですわ」


「ステータス恩恵?そんな馬鹿な。あいつのステータスは全部低いはず、チューチュー」


「ふふふ、裏ステータスをご存じないのですね」


「裏ステータスって、チューチュー、高レベルの分析魔法じゃないと見れない奴の事?」


「そうですわ」


「……一体、チューチュー、どんなステータスだったの?」


「覇王の紋章ですわ」


 イマノリは自慢げに高らかに言った。


「何それ?、チューチュー」


「ふふふっ、しょうがないですわね。良い、妾のリベルラ様の覇王の紋章の効果をざっとまとめますと」


 そして自慢げに覇王の紋章の説明をつらつらとしゃべり上げる。


 聞いてるノーノは、あっけらかんとするばかりだった。


「……どういたしました?」


「チューチュー……それって……」


 それって、私らのパーティが言われてた称号じゃない……どういうこと?


「そんな凄いなら、私達にもわかるはず……おかしいよ……チューチュー」


 ノーノは情報を整理し始めた。


 マンヒ様、いや、もうあんな奴に様付けなんて良い。マンヒにも同じようなステータス恩恵が?


 いや違う。


 リベルラがいなくなってから、私達のパーティはおかしくなった……。


 これってまさかっ?


 ……もしかして、この人の言ってることは本当なんじゃ……。


 そうだとしたらっ、私、なんてことをっ。


「さっ、回復が終わりましたよ」


 イマノリがそう言って、しゃぶりついているノーノを剥がす。


「あっ、もうなの?」


 ノーノは自身の傷を確認した。


 傷は塞がり、後も何も残っていない。


「今から外まで送って差し上げますからついてきてくださいませ」


「えっあの、私、一度リベルラと話がしたいんですが……」


「いいえ、帰ってください」


 イマノリが語気を強めて言った。


「こ、困ります、私はあいつの、いえあの方の元パーティですし、ちょっと話したいことがありまして……」


「近づかせるさわけないでしょ。妾以外の女などリベルラ様には近づけませんわ」


 イマノリが殺気を込めて言う。


「……」


 ノーノは威圧され、委縮してしまった。


「ふーん、あなたも良いおっぱいを持っていますわね」


 ノーノは背が低い体格に似合わない物を持っている。


「な、なんですか?」


「栄養がこっちに回ったのですわね」


 イマノリがノーノの胸をじっと見つめていたと思うと、急に手を伸ばして揉みだした。


「あんっ」


「あらっ、良い声で鳴くわね、ふふっ」


「ああっおねぇ様っ」


 イマノリはノーノをひとしきりを愛でた後、外に放り出した。




「面白かった!」


「……つまんなかった」


と思ったら……


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