文化祭1日目、終了
そして貝森ちゃんがようやく笑い終わるのとほぼ同時に、母上殿が教室に戻ってきた。ていうかどんだけ笑ってたの貝森ちゃん……。
「ただいま。さっき廊下に出たら汐音なんだか指名手配されてたわよ。我が娘の姿があんなに大々的に張り出されて、私も母親として鼻が高いわ。思わず写真撮ってきちゃった。にしても何あれ? 鬼ごっこって。あなた逃げてるの? ていうか席に戻るの早くない? いつ座ったのよあなた」
「お母さん!? しーっ! しー!!」
帰って来て早々機関銃のように喋る母上殿からそんな嬉しくない報告を受け、俺は口に人差し指を再度当てる。にしても指名手配て。廊下にどんな光景が広がっているのかは大体予想できたが、確認しに行く意欲はとんとわかなかった。そういや母上殿と一緒に崇高も出て行ったんだけど、戻ってきたのは母上殿だけだ。……なんでだろう。ま、いいか。あいついなくても別に変わらねーもんな。ほんとにあいつ主人公?
そうして、母上殿は急に何やら懐かし気な目の色になった。ひょっとして過去の汐音ちゃんも、隙あらば街中に指名手配されてしまうようなアクティブな子だったりしたんだろうか。
「そういえばさ、あなた昔っからそういうの好きだったわよねえ」
「?? そういうの、って? 指名手配されること?」
「いや、だから、鬼ごっこよ。体力全然ないのに不思議と逃げるのも捕まえるのも上手くてね。日が暮れるまで毎日付き合わされた私が言うんだもの、間違いない」
それは汐音ちゃんが未来視なんてとんでもスキルをデフォルトで所持してたからでは……。いや、しかし毎日夕暮れまでやるってそれ込みでも好きだよな。意外にハンター気質なのかもしれん。これは捕まえるのに骨が折れるかも……。ここは少しだけでもヒントが欲しいところだ。そう、なんだかんだで人は過去の経験則に従って動くもの。とすれば母上殿の話は大いに参考になるだろう。ここはさりげなく聞いてみるとしよう。
「ねえ、私ってどういう場所に隠れるのが好きだったかな?」
「なに汐音、いきなり自分クイズ? えーっとね……どこっていうか……鬼の後ろを気づかれないようについて回るのが好きだったわよ。普通はそんなことできないんだろうけど、あの子はなぜか常にそれができててね。不思議でしょう? だって何回かは気づくじゃない。けど、ふとある日、わかったの。何をって? ……あの子ね……気配が、ないの。一切。だからかな、振り向いたら……さっきまで誰もいなかったはずなのに、いつも影のようにぴったりとすぐ後ろにいてね。少し、怖かった。……でもね、何が一番怖かったかって、いつの間にか後ろにいたことじゃなかったの。……じゃあ、何が怖かったって、わかる? 私が振り向いた一瞬はあの子ね……真顔なの。表情が一切ないっていうか……。すぐにぱっと笑うから、注意して見ないと気づかないくらいなんだけど。でも我が子ながら、ちょっと気味が悪かったわ。……ってあら……? そんなこと言ってたら…………ほら! 今も2人の後ろの窓に!!」
ぴょこん、と俺と貝森ちゃんが同時に椅子から飛び上がるのを見て、母上殿はけらけらと笑った。…………いやあれだよな。急に大きな声で脅かす系の怪談って俺どうかと思うな。それによく考えたら話の中のあの子って、俺じゃん。後ろに誰がいるってんだ。ばっくんばっくん脈打ってる胸を押さえて、俺は無理やり心を落ち着けた。貝森ちゃんも何食わぬ顔をしていたが、さりげなく椅子を動かし、窓を背にするのを止める。
母上殿はひとしきり笑い転げた後、ごめんごめんと手を合わせてきた。ただ、さっきの顔傑作だったわよ2人とも、とも付け加えてきたので、母上殿が今何に謝ったのかはいまいちよくわからなかった。
「でもあれね、私のとっておきの怪談もまだまだ捨てたもんじゃないわね」
「そのとっておきの怪談とやら、主役が私だったんだけど」
「いいじゃない。主役を志す姿勢はいつでも大事よ。ま、親の中ではいつでも自分の子が主役ってことよね。あれお母さん今いいこと言っちゃった」
「そ、そういう問題かなぁ……」
俺が疑問を呈すると、母上殿は細かいなーと口の中で呟きながら、腰に手を当て、やれやれと首を振った。確かに母上殿に比べたら全人類の95%くらいは細かい性格に分類されることだろう。……俺? 俺ももちろん95%側だよ、言わせんな恥ずかしい。
「ていうか休憩いつまで? あなたも駄弁ってないでそろそろ働きなさいよ」
「休憩っていうか、私今日と明日は教室で働くの全面的に免除されてるから」
「……ん? 全面的に、免除?」
母上殿は笑うのをやめ、ちょっぴり不思議そうな顔になった。……あれ、どしたん急に。親である自分が娘のクラスにやってきて自由奔放に振舞うのがどれだけ年頃の高校生にとって恥ずかしいものかを今更ながら理解した、とかだろうか。なら母上殿はこの年でまだ進化するな。いやぁ、大したもんだ。
「ならさっきはボランティア? さすがは我が娘ね」
「さっきって何? ……あれ、お母さん、進化は?」
「進化……? 汐音あなた、脈絡がなさ過ぎて怖いわ。本当に私の娘なのかしら……」
「センパイ、今のはいくら何でも唐突ですって」
俺は1ミリも悪くないはずなのに、なんだか横と前から同時に責められてしまった。貝森ちゃん、君さっき俺の味方してくれるって言ってなかった? あれってまさか俺が見てた幻覚の貝森ちゃんだったの? 俺はずっと独り言を言っていた……?
しかしあれだな、まずいかもしれん。母上殿が一般的に想定されるであろう思春期の娘の精神に気兼ねなく自由に喋るおかげか、さっきから教室内の注目を集めてしまっている気がする。ほら、あっちの隅のやつらとかなんかひそひそしてるし。……出るか。
しかし、こうして喋ってるとよくわかるんだけど、俺って外見でだいぶ皆に優しくしてもらってるよな。だから気にせず喋ってくる母上殿相手だとこうなってしまうわけで。反省せねばならんな。これからはもう少し言動に気を付けるとしよう。いや、今も至極常識的なんだが、より一層な。こういう謙虚な姿勢って大事だから。
「さ、そろそろ行こうか貝森ちゃん。こんなところで油を売ってる暇は私たちにはないよ。戦場が私たちを待ってる」
「あ、待ってくださいって!」
俺はカタンと立ち上がり、教室の出口を目指して歩き出そうとし、振り返った。母上殿がおかしなことを言うのはまあこれまでもよくあることなのだが、なんとなくちょっと気になったから。
「お母さん、さっきのボランティアがどうこうって話、あれ何だったの? 宇宙の電波でも受信しちゃった?」
すると、「いってらっしゃーい」と手を振ってくれていた母上殿は、不思議そうな顔で俺の問いに答えてくれた。
「だってついさっき、あなた教室の入り口に立ってたじゃない。あれ呼び込みじゃなかったの? でも駄目よ、客引きなら笑わないと。あんな真顔じゃちょっと怖いわ」
……ほーん。なるほど、さすがにオリジナルだけあっていい度胸をしておる。後ろをついてくる、という母上殿のヒントは今も有効らしい。ということは、袋小路に俺が誘い込む⇒追ってきた貝森ちゃんが挟み撃ち、という形で必勝かもしれん。いやこれは必勝だな。ふはは、敗北を知りたい。
廊下を歩きながら俺が高笑いしていると、貝森ちゃんが横からつんつんと突っついてきた。
「あの、どうしました……? いつもよりさらに不気味ですよ」
「いや、鬼ごっこの必勝法をね、思いついたんだ。……聞きたい? 聞きたいよね? わかるよ、貝森ちゃん今そんな顔してるもん」
「まずなぜそれを今急に……あ、でも高宮城さんのため、とかなのかな……一応、聞かせてください」
「まず私が袋小路に逃げ込んで、鬼を誘い込むんだよ」
「ふむふむ……ふむ?」
「で、私と、そこに後ろからやってきた貝森ちゃんとで鬼を挟み撃ちにするの。で、逃げないよう手を捕まえて、終わり」
「……」
どやぁ、という表情を俺が貝森ちゃんに向けると、貝森ちゃんは眉をひそめ、まるで何か理解しがたいものを見たような目で俺を見た。そして彼女は、何か言おうとして何度か躊躇った後、突然、不自然なほどに優しい顔で微笑んだ。そして柔らかい口調で、口を開く。
「……センパイ、1つ基本的なことを確認したいんですが。まずですね、鬼ごっこって知ってますか……?」
「さすがにそれ聞くのは失礼だぞー。いくら仏の汐音先輩でも怒っちゃうよ」
「そりゃ聞きますって……なんで鬼を捕まえる競技になってるんですか。普通逆でしょ」
「そういう貝森ちゃんこそ、鬼ごっこって知ってる? ほんとーにほんとーに、きちんと知ってる?」
「いや、まあ詳しいルールとか言われたら困りますけど。えーっと、だから、鬼が追いかけて、タッチしたら鬼が交代、でしょ……? あれ、違う……?」
「そう。鬼ごっこは捕まえられた人が鬼になる。つまり……」
「つまり……?」
「鬼と逃げる側は表裏一体なんだよぉ!」
「あ、はい。そうですか。深く考えたあたしが悪かったみたいです」
「なにそれ!! よくわからないけど馬鹿にしてるでしょ!」
「この流れで『馬鹿にされてるかはよくわからない』はもはや致命的では……」
「もー、もー、なんだとう! 貝森ちゃん意地悪! もう少し私に優しく……あれ?」
ふと俺は視線を感じて、地団太を踏むのを止め、顔をぐるりと巡らせた。……お、来たか? ハンター汐音ちゃんが。ふはは、必勝の罠があるとも知らずにのこのこやって来おったか。返り討ちにしてくれる。
俺は何食わぬ顔であたりをきょろきょろと念入りに見回し、汐音ちゃんとついでに必勝の罠に必要不可欠な袋小路を探した。……いや、しかし、……いないし、ないな……。学校の廊下に袋小路ってそんなないもん?
そして、しばらくそうしていると、人込みの中、見知った顔がじっとこちらを見ているのがふと目に入った。大勢の人が行き交う中でどうして気づけたのかというと、相手がバリバリに目立っていたからだ。周りより一回り小さな体に、内気そうな緑の瞳。そして、目立っていたのはその髪。肩まで下ろされた外はねの彼女の髪は見事に銀色だった。俺と目が合ったのに気付いたのだろう、その相手は「ぴゃっ」という小さな声を漏らし、くるりと背中を向けてすごい勢いで駆け出す。俺も夢中でその後を追い、風を切って走り出した。
そして30メートルほどダッシュしただろうか。俺が息を切らせて立ち止まるのを尻目に、その子は凄まじい速度で階段を駆け下り、俺の視界から姿を消した。ぜーはー息を切らせる俺の横で、不思議そうな顔をして同じく止まる貝森ちゃん。
「あ、なんだ。もう終わりですか? 急にスキップし始めたかと思ったらすぐ止まるんですから」
「ぜー、ぜー、……スキップとは何だ……スキップとは……はー、はー……100%私の全力疾走だっての……ぜー、ぜー」
「今のが!? そ、それは……あの、すみません……で、なんでいきなり全力疾走を……?」
「……はぁ、はぁ、……どうしても捕まえて話を聞きたい人間を……見つけて……」
「ならもう少し早く言ってくれたらあたしがバトンタッチして走ったのに」
「こんなに息を切らしてるのが……はー、はー、わからんのか……ぜー、ぜー」
それから俺の呼吸が戻るのには、実に5分を要した。これは人を追いかけるのは無理かもしれん……。汐音ちゃんボディ、ハンター向いてない。これは高宮城先輩と合体してがやはり現実的か……。俺は自分の細い首を撫でながら、さっき校庭を高宮城先輩が移動していた時にがっくんがっくん揺れていた柚乃ちゃんを思い出した。……首、鍛えとこ。
「でもいったい誰を追いかけてたんですか? ……まさか、さっきの話で自分とか言わないですよね?」
「いや、そうだったらよかったんだけど。残念ながら違うんだよ」
「それ残念なんだ……じゃあいったい誰だったんですか? さっきの外人さん……?」
俺はその問いには答えず、彼女が姿を消した階段の方を黙ってじっと見つめた。誰だったかを貝森ちゃんには言っても分からないだろう。だって、彼女が転校してくるのは来年の春なんだから。……でも、なぜだ?
……なぜ今、リネット……。君が、メインヒロインが、ここにいる?
俺は屋上の緑のフェンスに指をかけ、下を見下ろした。どうやら追手が全くこちらに来ない理由は、高宮城先輩がずっと目立つ場所を走り回ってくれているからみたいだ。現に今も、校舎の壁の雨どいに手をかけてロッククライミングみたいに張り付いてる先輩の姿がここからでも見える。そして意外なことに柚乃ちゃんが再起動を果たしたらしく、あれこれ指さしたりして背中から先輩に指示を飛ばしていた。手に吸盤でもついてるみたいにひょいひょい壁を移動する高宮城先輩と、それに沿って地上を動く追手らしき集団。これまた意外に鬼ごっこ参加者は多いらしく、20人くらいがわーわー騒ぎながら行ったり来たりしている。……なんか、俺たちを差し置いて鬼ごっこ、めっちゃ盛り上がってる。
……いや、言いたいことはたくさんあった。だけどさ……まず、柚乃ちゃん適応力ヤバない……? あれ普通に3階の高さくらいにいるんだけど……。あと北辻さんは姿が見えなかった。さすがについていけなかったらしい。
「あ、Twitterやばいですよ。怪情報が乱れ飛んでます。さすがに発信者が多すぎてこれは柚乃じゃ無理な気がしますけど……おかげでさっきのクラスでの出来事も紛れちゃってますね」
「北辻さん、後輩に知り合い多いからねえ……搦め手かぁ……。じゃあ私たちは動かない方がいいのかな。あんまり参加してる感じがしなくてあれだけど」
「まあ、勝った後のことを考えましょうよ、鬼ごっこももうすぐ終わりますし。えーっと、で、明日はどこ回ります? 柚乃も頑張ってるみたいなんで、わたあめ食べさせてやりますか」
「お、貝森ちゃん、柚乃ちゃんにちょっと優しくできそう?」
「いや、優しくっていうか……」
貝森ちゃんは口ごもり、考えながら、自分の心の内を少しずつ言葉にしてくれた。
「あたしはあいつのことをよく知りません。嫌うかどうかは、知ってからにしようかなと」
「おおー、偉いぞ」
よしよし、と俺が背伸びをして隣の貝森ちゃんの頭を撫でると、彼女は少しくすぐったそうな顔をした。べ、別にそんなんじゃないですから、みたいなことをもごもご呟く。
「でも、なんで心変わりできたの?」
「……一言でいうと……センパイのおかげ、ですかね。あいつにも色々あるんだってわかったし。それにもっと中身が不明な人を見てると、柚乃の方がまだわかりやすい気がしてきます」
お、おう。貝森ちゃんそれ褒めてる? けなしてる? ま、まあいいか。俺のおかげで貝森ちゃん柚乃ちゃんの間には何か改善が見られそう、それで十分だ。
それと同時に、俺はさっきのことも納得する。なんでリネットが文化祭に来てるのかはわからない。確かそんな話はなかったはずだが……。でもこの際、なぜかはわからなくてもいい。文化祭中に彼女に話を聞ける可能性がある、それで十分。なぜなら彼女こそが、このゲームの不思議部門担当(高宮城先輩を除く)だから。そういう意味では今出てきてくれて助かったかもしれん。うん。ともかく、これで役者は全員揃ったわけだ。
俺たちがそのまま屋上でのんびりと下の追いかけっこを応援していると、やがて日が傾き、夕暮れの赤が空を染め始めた頃、放送で終了時間が来たことが告げられた。MVPは高宮城先輩と柚乃ちゃん、アシストは北辻さんといったところだろうか。そして俺の手元には、無事黒い石がやってきた。よしよし、まだ盗まれると決まったわけじゃねーけど、これで安心だ。……あ、そうだそうだ。あの会長の面を拝みにいかねば。まあ俺なんもしてないけど。
そして俺たちが、平然としているように見せかけてどこか悔しそうにしている会長の顔を堪能したあたりで、崇高がとぼとぼとやってきた。なんか知らんけどボロボロになってる。そういやずっといなかったなこいつ。
「で、崇高くんはどこ行ってたの? 私の母上殿と一緒にどっか行った後、いなくなったけど。ていうかなんでそんなにボロボロなの?」
「……いや、その母上殿が急に4股とか……」
「あ、その前にまずちょっといい? 崇高くんにその呼び方されるのなんか嫌」
「じゃあお母さんで。お母さんにちょっと呼ばれて」
「根本的な嫌具合が解消されてないんだよ。だって崇高くんのお母さんじゃないじゃない」
「まだな」
「まだって何なのまだって。どういう意味? ……あ、ごめんやっぱり言わないで黙って」
「……夜桜先輩と竜造寺先輩は仲がいいんですねぇ」
「もちろん!」
「それどういう意味でかな!?」
「揃ってる揃ってる」
「厳密には揃ってはいませんけどね。……ところで明日、みんなで屋台巡りしませんか? 柚乃にもわたあめ食べさせてあげる」
「あらありがとう。……でもなんでわたあめなのかしらぁ……?」
みんなが明日の予定についてあーでもないこーでもないと話し始めたところで、俺は崇高にこそこそっと近寄り、ひそひそともう1度尋ねてみた。なぜならさっきの4股というワードにちょっぴり心当たりがあったからだ。
「で、お母さん、なんて?」
「俺が4股かけてるってなぜか急に言い出して」
「へ、へー」
俺の頬をつーっと冷たい汗が伝った。いかん、朝は時間がなかったから説明を端折ってしまったし、ひょっとしてこれは俺のせいでは……。
「でもそれは説明して誤解を解いたんだよ」
「……お?」
「で、謝られたんだけど。教室まで戻る時、『でも可愛い女子に囲まれて悪い気はしないんでしょ?』って笑いながらふっと聞かれてさ」
「うん」
「つい『ええ、それはまあ……』って答えたら、顔が無表情にいきなり変わって。『尻尾を出しおったな』って」
「ひえっ」
恐ろしい……。油断させてからとは。絶対その場にいたくない。ってことは本性を現した母上殿に崇高はボロ雑巾にされてしまったということか……。
「で、思わず逃げた途中で、北辻さんとそれを追いかける集団に轢かれた結果出来たのがこの傷だ」
「母上殿! 関係なーい!!」




