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69 Ninja

 買い物が終わったあと、その時の様子を撮影することにした。

 最初はだれもが俺のPDAを珍しがってたけれども『写真で思い出を残したい』と申し出たら喜んで受け入れてくれた。


 周りの人々や町の様子まで撮影すると、確かに経験値が振り込まれていた。

 タカアキの言ってたことはマジだったわけである。


 それから外で本を読んでみることにした。

 読み始めるとすぐに視界の中に【スキル上昇!】と表示された。

 ではどうなったのかというと、単純にスキルを上げるわけじゃなかったようだ。


 例えば、俺の所有しているスキルの一つに【近接】がある。

 訓練のせいでいい思い出はないが、経験値も溜まってSlev(スキルレベル)は『3』だ。

 さて、このスキル値は色のついた『□』の数で表示されているわけだが、『軍隊格闘マニュアル』という本を読んだら変化が起きた。

 『□』の中に累積していた経験値が一気に増えて次のレベルに上がってしまった――こうして【近接】と【弓】はSlev4になったわけだ。


「どうだ? なんか変化はあったか?」

『う~ん……どうなんだろう? ステータス画面が開ければわかるんだけど』


 ミコに読ませてみたけども、スキル上昇を確認する方法がなかった。

 まあ仕方ない、こいつの暇つぶしぐらいにはなるだろう。


「さて……」


 冷たいジンジャーエールを飲み干した、瓶を『分解』してガラスに変換。

 レベルアップもしたことだし『PERK』を振ろうと思っていたものの。


『どうしたのか? 考えこんじゃってるけど……?』

「ああ、これ覚えてるか?」


 ある考えがあって、ポケットに入れたあるものを引っ張り出した。

 小さなガラス板のようなぺらぺらしたやつだ。名前は、ええと。


「この前リム様がくれたアーツ覚える……えーと、アーツ……」

『アーツアーカイブだよ』

「そう、アーツアーカイブ。いろいろ貰ったの覚えてるよな?」


 この『アーツアーカイブ』のおかげでとんでもない必殺技を覚えてしまったわけだが、まだ何枚もある。


『うん、いっぱいもらっちゃったよね』

「それで『忍術』スキルに対応するアーツが幾つかあったんだよな」


 その中で『忍術』スキルに対応したものが何枚もあったわけだ。

 『シャドウスティング』と『ニンジャバニッシュ』というやつだ。

 忍術なんて持ってないものの、触れれば一応は習得はできると表示される。


「でだ、俺がこれを使ったら……つ、使える……?」

『いちクン、まさか……』

「うん、そうだ。率直に言うと忍術使ってみたい」

『……ええー』


 すまない、あんなすごいことをしでかした以上、この板はもはや夢のようなアイテムにしか見えないんだ。

 男として生まれた以上、忍者に憧れる人間はきっと何人もいたはずだ。

 俺も例外じゃないし、奇しくも実名が『加賀』だから加賀忍者とかいう変な理由で忍者呼ばわれされたこともある。タカアキに。


『ええと……まず、覚えられるんだよね?』

「見た限りシステム上は習得可能らしい」

『じゃあ、発動はできるかもしれないけど……』

「できるのか!? 忍術が!?」

『……でもね、『アーツ』ってスキル値が足りないと成功しないよ? 発動はできても空打ちになっちゃうんだけど』


 ……スキル画面を見る。

 忍術? ない。何度見たってないものはない。


「…………そうか」

『いちクン、忍術スキルはあるの?』

「何回見てもないよ」


 俺はしょんぼりした。ニクが心配そうな様子で「クゥン?」とすり寄ってきた。


『で、でもあっちの世界だと、成功しないアーツを何度も空打ちしてスキル上げするっていう方法もあったし……もしかしたら、上がるかも?』

「スキルがないのに?」

『……覚えたら増えないかな?』

「よし覚えよう! 見てろミコ、ニンジャになってやる!」

『いちクン、張り切りすぎだよ……』


 ミコの言う通り、もしかしたらがある。希望を持ってアーツを使った。

 習得すると板が溶けた。シャドウスティングとニンジャバニッシュを覚えた。

 スキル画面には変化なし、ステータス画面の『アーツ』の項目には――


【投擲用アイテムを一つ消費し、使用者の身体が透明化して視認されなくなります。『投擲』スキル値によるボーナスが入ります。】

【投擲用アイテムを一つ消費し、対象の影を射止め動きを止めます。『投擲』スキル値によるボーナスが入ります。】


 二つの技のアイコンが点灯してる。ちゃんと使えるということらしいが。

 もう一枚、気になっていたアーカイブがあった。氷鏡(ひょうきょう)の術とかいういかにも忍術らしい名前のやつだ。

 同じように、ちょっとウキウキしながら使おうとするものの。


「……ん? あれ?」

『どうしたの、いちクン?』

「いや……出てこないんだ。覚えられないのか?」


 なにも浮かんでこない。手のひらの上でただのプラ板に成り下がってる。

 何度試しても選択肢が出てこない。角度を変えたり裏表を返してもダメだ。


『どんなアーツなのかな?』

「氷鏡の術ってやつだ、何度やってもだめだ。何か分からないか?」


 腰の物いう短剣に尋ねると、少し悩んだあと『もしかして』と初めて。


『発動に魔力が絡んでるから、じゃないかな?』


 この『アーツ』がなんのかさっぱりだが、ものすごく納得のゆく答えが出てきた。

 リム様のいう魔法が効かないという現象を絡めると説得力が増す。


「……ちなみにどういう効果なんだ、この氷鏡の術って」

『必要スキル50の防御系のアーツだよ。氷の壁を呼んで攻撃を防ぐんだけど、たぶん氷の生成に魔力が必要だから……』

「つまり魔法っぽいものはだめなんだな?」

『……そういうことになるかも』


 ちっ、魔法無効化ってのは思った以上に制約があるみたいだ。

 そういうことなら別にいい、それに覚えたからと言って使えるとは限らない。


「まあとにかくこれで『アーツ』を覚えたんだ、試してみよう」

『使えるかなー……?』

「ダメだったら仕方ないさ、潔くあきらめる。多分一週間ぐらい引きずる」

『そんなに使いたいのいちクン!?』


 俺は腰かけていた岩から立ち上がった。

 使えるかどうかはともかく、アーツとやらの発動を確かめておきたいのもあった。

 『ピアシングスロウ』のことだ。何かあった時のために確実に感覚を掴みたい。

 ……そしてあわよくば忍術を使いたい。


「ミコ、アーツの発動ってのはどういう条件がある?」

『発動するときに集中して技の『形』や『名前』をイメージすればいい、ってわたしの友達が言ってたよ』

「……よく分からないけど技を意識すればいいってことか」


 買ったものを片付けて移動する――ちょうど良く射撃場があるじゃないか。

 これまたちょうどよく、いつぞや人の矢を防ぎ切った的もある。

 

「こいつでいいか」

『ね、ねえ……何するつもりなの?』

「ピアシングスロウ」

『的、壊れちゃうと思うよ……』

「大丈夫だ、木製の的ぐらいならいくらでも壊していいってボスが言ってただろ? こいつなら流石にあの時の槍みたいにはならないだろ」


 ベルトからちょうどよくあったナイフを抜いた。暇なときに作った即席ナイフだ。

 自由時間の時にこいつをぶん投げて訓練してたが、金属片を研いだような雑な仕上がりのくせに投げやすくて気に入っている。


「よーし、行くぞ! ど真ん中ぶち抜いてやる!」


 構える。標的のど真ん中、腕をすっと引き絞って……解き放つ!

 腕の力も、手の力も流し込んだナイフがすっ飛ぶ。間違いなく『ピアシングスロウ』が発動した時みたいな感覚がした。


 *ばきん!*


 勢いは小さいが、あの時のように何かをぶち抜くけたたましい音も――


『いちクン!? ドラム缶!? ドラム缶がッ!?』


 ……宣言通りど真ん中をぶち抜いたみたいだ。

 木の板がどっかに吹っ飛んで、残されたドラム缶がぐわんぐわん揺れた。

 なんというか貫通している。小ぶりの穴が開いて、その中で金属音が反響してる。


「…………」


 幸いにも俺たち以外誰も見てないようだ。

 『アーツ』のコツをつかんだのは確かだし、近くのテーブルから代わりの木の的をとってそっとかけておいた。


『無言で証拠隠滅しちゃだめだよ……』


 証拠隠滅(あとかたづけ)はしたし次は忍術を試そう。

 何事もなかったかのようにニルソンのシェルター入り口近くまで歩いた。


「今度はシャドウスティングを試してみるか。説明文からして影に何かぶん投げればいいのか、これ」

『うん、相手の影が見えてるときじゃないと効果はないから気を付けてね? あっ、ちなみにわたしは精霊だから、投げても発動しないからね……?』

「投げないから心配するな」

『……ていうか、ちゃんと発動するのかな?』


 ダメもとだ、形だけでもやってみよう。何も起きなければ多分深くへこむが。

 未練たらしいかもしれないけど心はもう忍者だ。となると誰かの影にやるか。

 ちょうど足元にはニクがいる。目が合うと「どうぞ」と行儀よく座りだした。


「ワゥン」

「気持ちだけ受けるよ。ありがとう、グッドボーイ」


 舌を出して受け入れる覚悟を見せに来たグッドボーイを撫でてあげた。

 名前的に殺傷能力はなさそうだが、できれば人間で試したい。

 でもキャラバンも帰って人気はない。向こうでアレクがいるぐらいで――


「いいところにいた、アレクでやるか」

『えっ』


 ということで、向こうでガチョウを撫でてる褐色男子で試そう。


「アレク、ちょっといいか!」

「ん? 何事だ?」


 その名を呼ぶとアレクがやってくる。相変わらずデカいし胸の筋肉が大盛りだが、前に比べて親し気だ。


「ちょっと試したい技があるんだ。良かったら手伝ってくれないか?」

「技……? 格闘技のことか? 妙なことなら断らせてもらうが」

「違う、まあその……忍術みたいなもん?」


 しかしある単語を伝えるとなぜか相手は、


「ニンジツだって!?」


 と、それはもうクールぶってた態度も忘れて目を輝かせた。

 もし何かで例えるなら、大好きな猫のご飯をちらつかされた猫のように。


「……どうしたアレク。なんかすっごい嬉しそうだけど」

「そんなことなどどうだっていい、ニンジツなんだろう!? 是非やってくれ!」


 どうしたんだこいつは。

 褐色系男子はもうなりふり構わずその場で「さあやれ」と構え始めた。

 ちょうど西の空にある太陽はアレクの影を地面にはっきり映している。


「……大丈夫かお前。まあ分かった――いいか、動くなよ?」

「大丈夫だ、さあ早くやれ!」

『……いちクン、ほんとにやっちゃうの!?』


 いつぞや作ったままベルトに差していた即席ナイフをやっと引き抜いて、


「行くぞ……ッ!」


 アレクの黒い影に向けて投げた。

 すると硬い地面に投げ込まれたはずのナイフはずぶりと影に刺さってしまった。

 これは本当に『シャドウスティング』が発動したってことだろうか。


「おっ……おお……!?」


 うれしいのか驚いてるのか判別しづらい声を上げているが、妙な姿だった。

 その巨体が、まるでコンクリートで固められたように全く動いていないからだ。

 呼吸の際に生じるわずかな動きすら許さないのか、指先すら硬直している。


「……どうだ?」

『ちゃんと発動してる……? ていうかアレク君、なんでうれしそうなの……』

「う……動けない! 動けないぞ! 指先一つすら動かない! 倒れようともしても倒れない! これは――これが、ニンジャなのか!?」


 アーツの効果なのか分からないが本人は楽しそうに取り乱してる。

 試しにアレクを押してみると――全く動かない、シェルターの壁でも押してるようだ。

 つまり本当に縫い留められてるってことだ。

 どうしてスキルがないのに発動するのかとかもうどうでもいい、俺はニンジャになれた。やった、やってやったぞ。


「そうか、そうだったのか! ニンジャはまだいたのだな!」


 十秒ほどするとアレクは再び動き出し、それはもう嬉しそうにこっちを見て。


「……イチ、教えてくれないか」


 さっきまでの弾んだ声とは真逆の、いたって真面目なもので問いかけてきた。


「ど、どうした? なんか口調がマジだけど……」

「かの昔――この世界にジャパンという国があったそうだな。その国は滅びたと聞いたが」


 本人はいたって真剣なまなざしと口調で、急に日本について語り始めている。

 というか、どうやらこの世界では俺たちの故郷は消えてしまってるようだ。


「前にツーショットから聞いたぞ。お前の名はカガ・シューヤだそうだな」

「それがどうしたってんだ?」

「カガとは――ニンジャのことだ。ジャパンがまだ戦乱の時代にいたころ、カガ・ニンジャと呼ばれるおそろしい特殊部隊が暗躍していたそうだな」

「は?」

『えっそれは』


 ところが15歳児の口から出たのはとんでもない言葉だった。

 彼はまるで15年の人生で運命の人にようやく巡り合えたような表情で。


「――イチ、お前は本当はニンジャの末裔なのだろう?」


 意を決してシリアスな声で、そう問いかけてきた。

 目が怖いだとかさんざん言われてきたが、今度は名前のせいで忍者扱いされるとは。


「…………いや」


 こういうとき、俺はどう返事をしてやればいいんだろう。

 でも正直、本当に忍術が発動してしまったしまったことで浮かれてる。調子に乗って「俺忍者」って言いかけてる。


「アレク、期待してるところ悪いけど俺は忍者じゃない」

「そうか……」


 悩んだ結果はっきり断ると「そうか」と納得したようにうなずいてくれたが。


「……でも本当はニンジャで、お前はその秘密を守らないといけないのだろう?」


 やっぱり本気で信じてる。

 もしもふざけて「実は忍者でーす」とか言おうものなら『すごい! 良かったら忍術の使い方教えて!』とか本気で懇願してきそうな勢いだ。


(……どうしようミコ。こいつマジであれだ。現代日本に忍者がいるとか余裕で信じちゃう面倒くさいタイプの人だ)

『(アレク君、ニンジャ大好きだったんだね……)』


 純朴な少年は期待感あふれる目でこっちを見ている。

 俺はミコやニクと目を合わせてどうしようと悩んだ結果。


『(もういっそ、ほんとに忍者になっちゃう……? ふふっ)』

(もうそれでいくか。めんどいし忍者って言っちゃおう)

『(……冗談だよ!?)』


 まあ忍術が使えることも判明したし今日から忍者を名乗れるだろう。

 こんな姿でも15歳の少年なんだ、世話になった礼に夢を見せてあげよう。


「分かったよ、白状する。俺は忍者の末裔だ」

『ほんとに言っちゃってる、この人……』


 できる限り深刻な顔を作ってそう伝えた。

 するとアレクはもうなりふり構わず、ものすごく嬉しそうに、


「そうか……やっぱりか! お前は最後の忍者だったのか!」


 完全に忍者として認識されてしまったようだ。

 ここまで来たらもうとことん信じさせてやるしかない。面白いし。


「そうだ、俺はカガ・ニンジャだ。お前と俺だけの秘密だぞ」

「ワンッ!」

『あの、いちクン……』

「あとニクとミコも」

「ということはその犬はシノビが使役するというニンケンだったのか……。ふっ、只者ではないとうすうす感じていたが、そういう訳だったか」

「ああ、素性を隠す必要があったんだけどまさか気づかれるとはな……さすがだ」


 面白いぐらいにいい反応をしてる。もうちょっとだけ弄ろう。


「己れはずっとニンジャがいると信じてたからな! そうだイチ、他に何か使えるのか? ウツセミ・ジツとか、カトン・ジツとか!」

「使えるとも。えーと……隠れる術とか使えるぞ」

「本当か!? 見せてくれ!」

『……おばあちゃんに怒られてもわたし知らないからね……?』


 ミコの言う通りボスにバレたらやばいが、来る前にもっと喜ばせよう。

 アレクの目の前でそれっぽく即席ナイフを抜いた。次はニンジャバニッシュだ。


「――行くぞ、アレク!」


 次に地面めがけて振り上げて――叩きつけるようにぶん投げた。

 するとどうだろう、ぱつんっと弾けるような音を立てて消滅して。


「うおっ……め、目が……!?」


 アレクが非常に眩しそうに悶えた。ニクも「キャンッ」と怯んでる。

 申し訳ないことをしてしまった気がするが、自分の手を見てみると。


「……マジかよ」


 見えない。服ごと完璧に透けていた。世紀末世界の地面が見えるぐらいには。

 しかも腰の物いう短剣も透明になってるらしい。


『良かった……ちゃんと発動してるよ!』

「すげえほんとに出来……どうだアレク、これがニンジャ・バニッシュだ!」


 成功だ。どうやら『ニンジャバニッシュ』はちゃんと機能するらしい。

 試しにアレクに近づいてみるものの、姿が見えないせいでうまく進めない。


「ん……イチ? どこに行ったのだ? ま、まさか――!」


 どうやら向こうにも見えてないみたいだった。

 近づいて「ここだここ」と手を叩くと、相手は本当に認識できてないようだ。


「……とまあ、こんな感じなんだ」


 しばらくすると透明化は解除された。だいたい十秒ほどか。

 褐色男子はもう感極まってる。運命の人に巡り合えたような感じに。


「……ああ、夢などではなかったのだな。己れはずっと信じてた、こんな荒廃した世界にもまだニンジャがいるのだとずっと信じてた」

「そうだ、ニンジャはいるんだ……心の中にな」

『いちクーン……?』

「アレク、お前には世話になったから……特別にこいつをやる」


 まあとにかく二つの『アーツ』が使えるということが分かった。

 ということで『氷鏡の術』のアーカイブを渡した。使えないし記念に上げよう。


「これは……なんだ? ガラスの板のようだが……」

「これは、あれだ、氷鏡の術っていう忍術のマキモノだ。これを持ってればお前もニンジャになれるぞ」

「本当か!? お、己れもニンジャになれるのか!? 夢でも見ているのか!?」

「なれるよー、絶対なれるよー」

『……いちクン、アレク君からかっちゃだめだよ……』


 こうしてプレッパータウンに忍者を目指す褐色男子が生まれた。

 ああそうだ、忘れずPERKも手に入れた。【クナイシューター】というもので。


【あなたはニンジャみたいに投擲武器に精通してますね! あなたは投げナイフに精通してるし、的確に投げられるかもね! 根拠はありませんが銃の早撃ちだって出来るはず! どうしてだって? 考えすぎるとハゲますよ? 】


 だそうだ。おあつらえ向きだったのでこれにした。


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