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魔法の姫と世紀末世界のストレンジャー  作者: ウィル・テネブリス
剣と魔法の世界のストレンジャー
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61 白いのとカルトに縁がないアイツ

 白き教え子たちの件については、上から二つ返事で「やれ」だった。


 俺たちの考えと向こうの心配がうまくあてはまったに違いない。

 冒険者をただ悪く罵って、手前勝手に世の終わりを告げる頭のおかしい連中だが何かおかしい。

 こうして関心が揃った今、ギルマスはさっそく調べるようにと頼んできた。

 市内の各ギルドや衛兵組織に便宜を図ってもらえるように一声かけたとのことだ。


 そんな『白き教え子調査』に参加する面々に求められたものは。


 一つ、今日も元気に活動中のそいつらと直接的に接触するのは控えろ。

 二つ、我々が冒険者だと気取られないように姿を装え。

 三つ、とっ捕まえる権限は今の我々にはないのであくまで調査である。

 四つ、(よほどの場合以外)実力行使は禁ずる。衛兵を頼れ。

 

 というルールだった。


 ひとまず、現状でやれることは不審な点を掴むことぐらいらしい。

 気取られて見失わないよう、街に溶け込んでこっそり調べろという注文である。


 そうなると数十名ほどの志願者の中から顔ぶれも選び抜かれた。

 信用できるかどうか、冒険者の身分をちゃんと隠せるか、などを踏まえてざっと二十少しだ。

 当てはまらなかった奴はギルドに残って現地から送られる情報の整理、あるいは特定の場所での監視に回されることに。

 そう取り決めればいつもの面々の大体が聞き込みに向かうことになり――


「……そして俺たちはそんな奴らの近くに踏み込めるチームってわけか。頼られてんなあ」


 タカアキが呑気に語るように、俺たちは昼時を呑気に(みせかけて)歩いてた。

 すぐ前を行くのはスーツもフェドーラ帽も失せた幼馴染だ。

 自室にあった世紀末世界の作業着とカジュアルな帽子で『異世界転移した労働者』を振舞ってる――ただしサングラスは外さない。


「っていっても、どう調べよっか……? 一応、このあたりは見知った人も多いんだけど……」


 隣でみょいっと揺れるウサギ耳を追えば、草食動物系のパーカーを着たミコだ。

 眼鏡までかけて雰囲気を変えた姿はパフェ食べれるって騙された時がよみがえる――信じてたのに。


「ん、匂いならぼくに任せて。こういうの得意だから」


 そばに気づけばショートパンツと上着の白黒さ、犬耳収まる帽子をかぶって女の子部分が強まったわん娘がいる。

 普段とは違う姿が四人も集まれば、話題の冒険者には見えない……と思う。


「とりあえずあいつらが何なのかって確認するところからだろうな。今現在の情報じゃわーわーはしゃいでる変人程度だ」


 かくいう俺もいつぞやの灰色ジャケット姿だ。

 フードを起こせば狼の耳、ニクが親近感強めな目だけど決してわんこではない。

 いざ前に歩けばウィンディーネ広場。街の喧騒から一休みできる、噴水の音が心地よい場所である。


「そのわーわーやってるやつは見えねえな。いやこんなとこにスポーンされるのはごめんだけどさ」

「ここでんなことしたら街の人から全力で反感買うだろ、それくらい分かってるんじゃないのか?」

「それくらいの良心が残ってりゃいいんだけどな。つーかなにこの看板、すっげえ承認欲求垣間見えるんだけど」


 妙な集団をこうして探りにきた四人組の前にあるのは、あいにく穏やかに人が行き交う様子だけだ。


「……魔女レージェスって、りむサマの妹さんだよね。これ見てるとどんな人なんだろうって思うよ」

「ねえご主人、なんでこんなに看板が立ってるの?」


 強いて不審を挙げるとすれば、幾つもの看板が噴水の佇まいをぶち壊していて。


【クラングルの浄水システムはこの私、浄化の魔女レージェスちゃんが作りました、噴水にゴミが入ろうがきれいなお水に浄化されます。でもゴミ入れたら殺す】

【壁の内側をなぞるようなでっかいお堀も私が整えました。おさかなも泳げますがエサがないので解き放つのはやめてください、しんでしまいます】

【フランメリアにきれいな水を行き渡させたのは浄化の魔女レージェスによるものです。無断でこの技術を盗用した場合は必ず追い詰めてぶち殺します。不浄な存在絶対ぶっ殺す系魔女、レージェスより】

【最近、旅人どもが持ち込んだ水ようかんというお菓子にはまってます。なめらかさわやかな甘さはまるで澄んだお水のよう!】


 ……と、正直騒いでるカルト気味な連中よりもやかましくい文面がある。

 あるいはこの怪文書の数々が白いやつらを遠ざけてるのか、なんにせよ俺たちからしてもちょっと距離を置きたい。


「リーゼル様とかリム様の妹さん……が書いてるらしいなこれ。とりあえず見て分かる部分は変なやつってことだな、主張が多すぎるんだよ馬鹿野郎」

「何について触れてんだよこれ。つか噴水の前にこんなの置くせいでここのイロモノ感がやべえ、珍スポットになってんぞ」

「……看板の内容が前と変わってる気がするよ。どんな人なんだろうね、レージェス様って」

「水ようかんってなんだろう……?」


 やっぱり魔女は変人だらけなんだろうという証拠なのは確かか。

 みんなで「なにこれ」と素通りをきめれば。


「……む? その格好は……」


 まだ異変のない場を過ぎたあたりで、トカゲっぽい鎧姿が凛々しい声を向けてきた。

 衛兵の姉ちゃんだ。看板を気味悪そうにしてた表情がお隣のウサギ耳をガン見してる。


「あっ……こ、こんにちは……? 衛兵さん、わたしです……!」

「やっぱりお前だったかミセリコルデ。さっそく動いてくれてるようだな――それとお前の男も」


 まさにミコに気づいた様子だ、それもためらうような視線を俺に向けながら。

 少々困った様子からしてラブホ帰りに遭遇したあの人だろう。

 とりあえず申し訳ない顔を狼耳の下で作った。


「あ、どうもキラー・ベーカリーことイチです衛兵さん」

「なんでそっちを名乗っちゃうのいちクン!?」

「会って早々パン屋を名乗るほどの勤勉さには関心してやるとして、この前の夜間警備の時はよくやってくれたな。これからの働きに期待してるぞ」

「ああ、俺たちはこのあたりを任されたチームだ。他の奴らは各地に散って情報収集中」

「そうか、この頃の冒険者たちは迅速に動いてくれるようで助かるぞ。我々もお前たちの手助けになるよう命じられてる、できる範囲であれば何でも言ってくれ」

「分かった、頼りにしてるぞ」


 が、トカゲの衛兵は広場をますます困ったように眺めたようだ。

 そこにはクラングルを悩ませる白い連中はいないものの、だからこそ悩ましいとばかりの溜息で。


「お前たちに言ってしまうが、正直なところあんな胡散臭いやつらはさっさと捕らえて追放してしまえばいいと思うんだがな……」


 まだ見えない不審な姿に嫌な思いの馳せ方をしてる。

 それもそうだろう、あいつらは夜間警備の際にこぞって捕まったくせに、なぜかこうして元気にやってるのだから。

 もちろんそれにはちゃんと理由もあるようで。


「そういやあいつら、夜な夜な変な張り紙してるところで捕まったって聞いたぜ? でも今日もお構いなしにやってるってこたーお咎めなしって感じだよな、トカゲの姉ちゃん」


 タカアキがへらへら尋ねれば、衛兵の返しも実に悩ましい顔だ。


「誰がトカゲの姉ちゃんだ。というのもな、今のところ奴らはそれぐらいしかしてないんだぞ? 取り調べをしても白き民がどうこうと戯言ばかりで話にならんし、街の者たちからの証言を確かめても妙な言葉を広げてるだけだ」

「それだけじゃ罰を与えるには物足りないって感じ?」

「困ったことに変な物言いをする以外は律儀だからだ。現に許可されてない場所への張り紙はしないようになったし、演説も街の法に則っていたしな」

「なるほどなあ、目立った馬鹿はしねえし一応クラングルのルールは守ってお気持ちを伝えてらっしゃると。選挙カーじゃねえんだぞバカが」

「お前のその嫌そうな顔は親しみが持てるぞ。そう、だから実害はないしそんなバカは後回しにしろという方針でな。選挙カーってなんだ人間」


 そこからあふれてきた事情を聞けば面倒くさい連中だとすぐ分かった。

 ほったらかしにされてる理由は衛兵の手が届かぬすれすれを行ってるからか。

 そんなの相手にするよりやること他にあるだろ、と優先順位があるようだが。


「後回しにされてる理由は分かった。で、あんたら衛兵的にはあいつらはどう思う? 悪いやつだと思うか?」


 俺は留まる広場の上で今の気持ちを尋ねてみた。

 相変わらずの嫌な顔が最初の答えで、続くのは嫌悪感たっぷりの形相だ。


「イチ、まず聞くがお前はあいつらがどんな主張をしているか分かるか?」

「白き民がなんやかんやぐらいは分かってこうして聞きこんでる」

「あいつらはあのいけすかない白いのを本気で崇めてる連中だ。言うにはこの地の古き神で、ならば我々が奪った土地を全て彼らに返せと口にしていてな」

「取り調べの時もそう言われたみたいだな」

「まったくだ。近頃白き民がまた増えたのも冒険者どもが神を冒涜したからなどとほざいてたぞ、ついでに神の怒りに触れただとかもな」

「そりゃおっかないなあ。ちなみにあんたらは神様だと思うか?」

「そんなわけがあるか。この国ができてすぐ、意思疎通のできない敵として付き合い始めたような仲だぞ? 清濁併せのむフランメリアが唯一匙を投げた相手だ」

「仮に神様だとしても度量が狭いのは間違いなさそうだ」

「お前は知らんだろうがやつらは邂逅してすぐなんの迷いもなく襲いに来た、と根深く言い伝えられてるぐらいだ。神とやらだったらもっとまともな対応をするだろう?」

「俺からすればどこを崇めればいいのか探すのに苦労するレベルだな」


 白き教え子たちはえらく一方的な神様をこれまた一方的に崇めてるらしい。

 なら今騒いでるのもそうなんだろう、飼い主に似るを体現したような形でだ。


「そんなものの下でフランメリアは間違っているだの、お前たち冒険者が神を怒らせて世を滅ぼすだのと騒ぐのはそばにおいて不愉快極まりない話だ。しかもあいつらめ、やることはそれだけなんだぞ? 何がしたいかさっぱり分からん」


 おかげでトカゲなお姉ちゃんは不機嫌極まった話し方である。

 でも分かった、いうだけいって何もしていない点は間違いなさそうだ。 


「あの……ほんとうに教えを説いてるだけなんでしょうか、その人たち。他に何か目立ったことはしてないんですか?」


 すると質問にミコが続いた。本当にそれだけなのかって念入りに。

 しかし相手は「あったらもう話してる」とでも言いたげに悩んだ末。


「我々も不審な点が少しでもあれば逃すものかと目を見張らせていたんだが……一つ気になることがつい最近耳に届いてな」


 どうにかこうにか何かを導き出した感じだ。

 みんなでその続きを黙って促せば、衛兵の格好は分かったように頷いて。


「実はこの頃、我々衛兵隊は狩人ギルドとも交流を始めたんだ。あいつらは高所から街を見下ろして感覚を養う訓練をしてるんだが、そこで新入りが白い格好をしたやつを早朝に見つけたらしい」


 街の奥深くへとじーっと視線を向けた。

 辿れば見当たるのはいくつもの時計塔の一つだ。

 まさに狩人の誰かがそこに上ったと言わんばかりに話は重なってる。


「狩人の人が……ですか?」

「ああ、お前たちが一仕事してくれて間もない頃だ。朝日が昇るかどうかの時に街の南側をうろついてたとか、確かあの宿の多い通りあたりだったそうだが」


 衛兵の凛々しい顔はなぞるように街の南を向いた。

 位置的にひたすらまっすぐ進めばヴァルム亭まで触れる感じだ、なんて嫌な場所に当たるのやら。


「そんな朝早くから……あの、何をしてたのかまで分かりますか?」

「いや……それがだな、そいつは怪しいと思って監視を続けたそうだが、通りの中をしばらく歩いたうちに唐突に姿を消したらしいんだ。あんまりにも急に消えるから「しんやてんしょん」とかいうもので見間違えたかもしれないともいってたな、意味は分からんが」

「し、深夜テンションですか……ちなみにですけど、そこってどのあたりなんでしょうか?」


 が、まさにそこで何かがあったか、ミコの続く問いに衛兵は悩みつつ。


「……そういえば、そこの()()()()()()で名高い『クルースニク・ベーカリー』がある通りだったな。いや、だったらお前らあたりが敏く気づいてそうなんだが……」


 わざわざ俺をご指名してまでそういったのだ。

 んな馬鹿な話があるかって口から出かけてしまった、あそこは俺の庭みたいな場所なんだぞ?


「ちょっと待て、この状況で職場の名前を耳にしたくなかったぞ。どういうこったあの通りで見たって」

「え、ええ……? そこって、いちクンたちが泊まってる場所だよね……!?」

「おいおい、不審な目撃情報が俺たちの寝床のすぐ隣だって? あそこでずっと暮らしてるけどそんなの初耳だぞトカゲの姉ちゃん」

「毎日おさんぽしてるけど、そんな怪しい人見たことないよ……?」


 当然そんなこと伝えられて混乱だ。

 だからこそ、と言わんばかりに向こうは悩ましさを尻尾にすら浮かべて。


「いいかイチ、狩人の連中もお前の噂は良く耳にしているぐらいだからな。そんな大層な奴がそばにいて、そいつがこうして気づいていないとなればやはり見間違いか何かだったかと思ってるんだぞ」


 新人狩人による深夜テンションの誤認説が浮かんできた。

 おまけに俺たちの目にも記憶にも、ましてニクの嗅覚にも触れないとなればやっぱり間違いなんじゃ?


「……いや、だからこそ怪しいな」


 だが『感覚』がものをいう。これは本当に偶然が生んだことなのか?

 確かにあの通りはすっかり身に馴染んだけど、まだ俺の知らない何かがあるんじゃ?

 クリンの人食い族といい、スピリット・タウンのディ(超略)もそうだった。


「この際あの狩人が言ったことの真偽はともかくだ。イチ、お前は何か触れるものがあったみたいだな」

「実をいうと案外身近な場所に真相が隠れてましたっていう実績が何度かあったもんだからな」


 やっぱり何かが重なった。ついミコを見れば「あの時」を思い出した嫌な顔だった。

 こっちでクリン思い出すのはごめんだが、とにかく衛兵はまじまじ見てきて。


「ならばお前のカンが今何かを囁いているわけか?」

「かもな……いや、大事な情報だ、ありがとう。そいつからも少し話を聞いてみたいところだな」

「ならちょうどいい。狩人の連中も我々の詰所で控えてるんだ、もし他に知りたいことがあれば来てくれ。茶は出せんが知りえる情報は何でも提供しよう」


 信頼いっぱいの目でそう口にしてから「頼んだぞ」と一押ししてくれた。

 二度あることは三度あるようなノリで()()()()()なオチは勘弁願いたいが、貴重な情報が得られた。


「今のうちに言っとく、俺が"クリン思い出した"とか言わないよう祈ってくれ」


 去っていくトカゲの尻尾を見届けてから、幼馴染から相棒までそう伝えておいた。


「……流石にもうあんなことはない……よね? もういやだよわたし……」

「ん、今からあの通りを調べにいく?」

「あー、そのフレーズがつくぐらいの経験をお持ちなようで。どうせひでえ意味だろうな」

「そうだな、分からないやつのために一言いっとくとこうだ。美食の町とやらについたら身近な場所に人喰い族が潜んでて、気前のいい兄ちゃんと知り合ったらそいつがテュマー調教してるド変態だった。どうだ、素敵な出会いだろ?」

「うーわ、ひでえな。こっちの世界までそんなジンクス持ち込むんじゃねえぞ」


 事情を知らないタカアキのために説明すれば「うへえ」な声だ。

 でも気にかけるに値することだ、こういうのは案外近くに大本があったりする。

 俺たちの総意がどことなく街の南へ舵をむきかけたわけだが。


*ぴこん*


 PDAにメッセージ通知が入った、タケナカ先輩によるものだ。


『今シナダのやつとその彼女がイチャイチャしてる横で歩きまわってたところだが、少し気になるネタが手に入ったぞ。白き教え子たちのメンバーと思しき奴が馬車を借りていたそうだ、そっちは何か収穫はあったか?』


 画面を見ればそんな内容である、ちょうどいいタイミングで何か掴んだか。

 ところが続けざまに着信音が遅れたリズムで重なって。


『イチ、ついさっきサイトウと聞きまわったんだがこの前の酒場を覚えてるか? 前にあそこで酔っ払ったやつが白き民がどうこうなどと騒いでたらしくてな、そいつの足取りが街の南へ向かったそうだぞ。お前の住んでる通りと聞いてびっくりだ!』

『イチ先輩、確か南区の方に泊ってましたよね? 目撃情報を整理してみたらちょっと面白いことが分かりました、お話したいことがあるんですけど』


 キリガヤとハナコからそんな情報が届いてしまった。

 おいおい、こうしてこぞって来るってことはマジでご近所になんかあるのか?


「いちクン? 着信きてるけど……まさか何かあったのかな?」

「ああ、大いに。色々情報が集まったみたいだ、なんかクリンって言葉が見え隠れしてる気分」

「え゛っ……ま、まさかほんとにすぐ近くに真相があるとかじゃないよね……!?」

「人食うようなやつがクラングルにいないといいんだけどな。いったん他のやつらと合流しに行くぞ」


 次々届くお知らせに相棒の心配もひとしおみたいだが、逆に言えば答えが意外と近いかもしれないってことだ。

 その上で南を見れば、なぜだか嫌な不安を感じてしまった。


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