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73 遠く見える文明の姿

 すぐに敵の生き残りをかき集めて、クラウディアとニクに周囲を探らせた。

 他に敵はいないようだ。もしくは死にぞこないがどこかに逃げ延びたかだが。

 二人に敵の装備をかき集めてもらいつつ、俺はノルベルトと二人で丁寧な説明を求めたものの。


「――俺たちはラクーン・コーポレーションだ。ラーベの人間じゃねえ、あいつらに雇われただけなんだ」

「それじゃ次の質問はこうだ。御社はどこでどのような活動をなされていますか? 返答次第で全員ぶち殺すぞさあ答えろ」

「よ、傭兵だよ! ブルヘッドの民間軍事会社だ! 意味は分かるよな!? ミリティアのレイダーもどきなんかとは違うんだぞ!?」

「そうか、では貴様らに至極単純なことを聞こうではないか。その傭兵とやらはこちらに用があったようだな?」

「それも武器持参でな。ブルヘッドは初めてのお客様に傭兵を仕向けるサービスでも始めたのか?」


 死体だらけの道路の上、生き残った五人ほどの男たち(死にかけ含む)は良く答えてくれた。

 俺たちを狙っていたこと。自分たち以外もう誰も残ってないこと。そして何を隠そうラーベ社の回し者ってことだ。

 じゃあその下請け業者がどういう目的でこっちに接触しにきた?

 どうせクライアントから「ぶち殺せ」ぐらいの命令でも受けてるんだろうが。


「……話してやるが怒るんじゃねえぞ。ラーベ社があんたの首に高いチップ払おうってもちかけてきたんだよ、擲弾兵の装甲服を着たストレンジャーって男を殺せってな」


 すると男の一人が答える。どうも俺の首には高い価値が付与されてるらしい。

 まあなんとも分かりやすい。ロアベアが「またっすねイチ様ぁ」とによによしてきたが。

 

「そこでお前らがご指名されたわけか。チップ引換券のために」

「お、俺たちだけじゃねえぞ!? あいつらはな、他の傭兵どもにもあんたに掛かったチップをちらつかせてやがるんだ!」

「他に似たような真似する連中がいるってのは分かった。で? 俺の生首の相場は知らんけどこうして稼ぎにきたんだな?」

「ち、違う。そいつはあわよくばの話だ……!」

「あわよくば? どういうことだ」

「ラーベ社の奴らに頼まれたんだ。あんたらの邪魔をするだけで20000チップも支払うって話だよ、前金だけでもたんまり貰ってる」


 ワオ、向こうは人のことを高く評価してくれてるみたいだな。

 旅路を妨げるだけでそんなに貰えるって? 向こうも金に糸目を付けぬご様子だ。


「横から聞いてれば冗談にしか思えないんだが、もしやこちらを困らせるために嘘か何かをついているのか?」

「う、嘘じゃねえ! 一人殺せば10000も出すって言ってたんだぞ!?」

「その中には当然俺も含まれてるわけだな? なら殺されても文句は言えんな」

「本当だったらあんたらを足止めしたらさっさと逃げるつもりだったんだ! それが逆にひでえ目にあって、他のやつが勝手に突っ込んじまって気が付いたらこのザマだ……!」


 そんな事実に隣のクリューサが9㎜の拳銃をちらつかせるが、生き残りたちは必死に「嘘じゃない」と身振り手振りで返してきた。

 不運にもこいつらがわきまえていた引き際はどっかに行ってしまったようだ。

 その結果がこの死屍累々なわけだが。


「――イチ、お前の首にまた懸賞金がかけられてるぞ! すごいなお前は!」


 車を漁っていたクラウディアが紙をちらつかせながら戻ってきた。またか。

 人様の不幸がそんなに嬉しいのかは知らんけど、明るい顔で持ってこられたそれを受け取ると。


【傭兵の諸君、この男は我が社の利益を著しく損ねた危険人物である。ラーベ社はこの首に対して50000チップの支払いを約束しよう。また同行する者たち一人一人の命にもそれぞれ10000チップの価値があるとする。生死は問わない、ただ確実に殺せ】


 などと書かれた紙に、想像上の装甲服姿のイラストがさも憎たらしそうに載ってる。

 まーた指名手配されてる。しかも今度は大企業の大盤振る舞いつきだ。


『まただね……』

「まただな。良かったなミコ、記録更新だ」

「しかも私たちにも賞金がとうとう回ってきたな。安すぎるのが不満だが」

『全然良くないよ……クラウディアさん、これって絶対に喜ぶことじゃないからね……?』


 さすがのミコも驚きより呆れが先に回ったようだ。小さくため息をつくぐらいには。


「……ご主人、また狙われてるの?」


 そんな紙を眺めてると死体を漁ってたニクが戻ってきた。

 わんこの手が何かを握ってる。小さなアンテナに握り込むスイッチ、おそらく何かの起爆装置だ。

 

「今度はお前らにも賞金ついてるってさ」


 持ち帰ってきたそれと紙を交換した。愛犬は一目見て怪訝な顔をしたあと、他の仲間の元へ運んで。


「おお、またチップをかけられたのか。以前の倍以上はあるではないか」

「金払いがいいんすかねぇ、ラーベ社って」

「順当に値上がりしてるな。常日頃こいつの奇行を目の当たりにする俺からすれば、これでもまだ足りん気がするが」

「まあ、こんなにお金がかけられてるのですね! イっちゃんも出世しましたのね!」


 オーガからメイドから医者に魔女まで、たいして驚かないまま回し読みされたらしい。

 けっきょく帰ってきた極悪人みたいな姿のストレンジャーは、折りたたんでポケットに封印しておくとして。


「質問が三つある。まずブルヘッドご在住のお前らに聞くけど、50000チップってのは大した額なのか?」


 手元の機械をちらつかせつつ、こんな仕事を引き受けた奴らに直接聞いた。


「……大した額に決まってんだろ? ちょっかいかけただけでその半額ぐらいは貰えるんだ、宝くじが歩いてるようなもんだぜ」

「そうか。二つ目だ、この起爆装置はなんだ?」


 賞金額の理由についてはいいとして、このあからさまに良からぬものが詰まった機械はなんだ?

 ひとたびスイッチを握れば何か起きそうなそれをつきつけると、男たちは後ろめたそうに言葉を詰まらせるも。


「……それは、あんたらが通りかかった瞬間にドカン!って寸法だったわけだ」


 一人があきらめたように遠くを見た。

 北へ続く道のりだが、言われて気づく。

 この辺りは道路上に廃車がそんなに残されちゃいなかった。

 きっと誰かが骨までしゃぶりつくしたとして、だからこそ妙なものがそこにあるのだ。


「……ん、もしかしてあれ?」


 そこにニクが小さな鼻をすんすんさせる。

 よく見ると錆びだらけの車体が二両、道を挟むように捨てられていた。

 もしもだ。そこに爆薬が仕掛けられてたとすれば、近くを通るやつにたっぷりと爆圧を浴びせられるはずだ。


「そうさ、あそこが俺たちの待ち伏せポイントだ。あんたらがこっちに気づかないでのこのこ進んでくれたらの話だがな」


 傭兵の男は諦めたような息遣いで吐いてくれたようだ。

 そんな待ち伏せを未然に防いだクラウディアは「ふふん」と得意げな顔をこっちに見せてきたが。


「でもうち思うんすよねえ。ほら、うちらストレンジャーズもだいぶ遠くまで名が届いてるじゃないっすか? なのに――」


 首ありのメイドがふらふらによによ男たちに近づいた。仕込み杖込みで。

 周囲に転がるいくつかの生首もあってそいつらの身体はびくっと震えるも。


「たかだか数万チップのためにお命を捨てる理由はなんなんすかね? アヒヒヒッ」


 ロアベアがまるで「用済み」といいたげな様子で尋ねた。

 俺たちの所業がどれくらいウェイストランドに広まっているかは知る由もないが、目の前の傭兵は少しビビったあと。


「お……、お前らは事の重大さが分かっちゃいないみたいだな? 確かにお前らが南でしてきたことは少しぐらい耳にしちゃいるが、今やブルヘッドにいるみんながその首狙ってるんだぞ?」


 誰かがそう口にしてくれた。明らかに俺を見ながら、震えた声でだが。


「みんなだって?」

「ああそうさ! ラーベ社の息のかかった企業、フリーの傭兵、なんでもだ! そいつらが企業の手厚い後ろ盾のもと、お前らストレンジャーズの命を狙ってるんだぞ!?」


 そして吐いてくれたのは「お前はたくさんの人間に命を狙われてる」か。

 こいつらもその一環で、これからも同族がこっちに来るってことでもある。


「今だってそうだ、俺たちの知らないところでお前のことを監視している奴がいるかもしれない。こうしてる間にも誰かがお前の頭を――」


 目の前の男が良く喋り続けるその最中だった。

 バーン、ともいう間延びした音が後ろから響いた。沈黙を引きずるような銃声だ。

 誰もが敵かと身構えたと思う。しかし発生源は南、この音の具合からしてかなり遠くのものだ。


『こちらダネル少尉だ、お取込み中失礼』


 でもすぐに安心した。すぐに聞きなれた無線が入ったからだ。

 ということは少尉殿の仕業か。あの人まさかついてきてたのか?


「なんだ見てたのか。今の銃声はなんだ?」

『哨戒中にたまたま、遠くでお前らを監視する連中が見えたものでな。勝手に駆除させてもらった』

「どんな奴らだ?」

『そこから北東600mほどの丘の上にいる対物ライフルを持った傭兵だ。そんな友達を作った覚えはあるか?』


 状況が飲み込めなくなった目の前の男たちから、俺は無線の言葉通りの方向を見やる。

 さっき対物ロケットをぶち込んだ建物の更に右奥、そこに小高く盛り上がる丘があった。

 「お前らの仲間か?」と首をかしげて見せるも、首を横にふられた。


「身に覚えがないから敵だ。支援感謝する」

『危ないところだったな。それで、現状について説明してくれないか?』

「ラクーン・コーポレーションっていう奴らの襲撃があった、んで全滅させた」

『お前たちの前でひざまずいてる奴らのことだな? ラーベ社の息のかかったやつらと見て間違いなさそうだな』

「ちょうど他にも俺たちを狙ってる連中がブルヘッドにいるって聞きだしたところだ。ところでどこで一部始終をご覧になってたのか聞いてもいいか?」

『やはりか。現在お前から見て南東の方だ。すぐ分かるだろう?』


 これでマガフ中佐たちの言う通りになったわけだが、話し相手は今どちらにおられるのやら。

 双眼鏡を手に今まで通ってきた道に振り返り、そして少し視点を左に動かすと――あった、街並みの向こうに山がある。

 距離にして900mほど先だ。なんならその形の後ろからひょこっとエグゾの半身が手を振っていた。


「つまり1.5km先の標的をぶち抜いたわけか。お見事」

『この辺りは我々のテリトリーだからな、それを忘れたか?』

「そんなに離れちゃいなかったなそういえば。あんたらの言う通り出てすぐこの有様だ、報告しといてくれ」


 伝えるだけ伝えて『了解だストレンジャー』と帰ってきたところで。


「誰だから知らないけどおかげでお前らが嘘をついてないってことが分かったぞ、良かったな」

「……くそっ、レンジャーどもとずいぶん仲良しみたいじゃねえか」

「あんたらもクライアントも勉強不足みたいだな。じゃあ最後にもう一つ。ブルヘッド・シティはどちら?」

「この道をまっすぐ進めばすぐに見えてくる。そこに向かって道を曲がればすぐだ」


 最後の質問を終えた。このまま進めば嫌でも分かるらしい。

 知りたいことはこれで分かった、その情報もたまたま見てたダネル少尉に伝えた、これで用は済んだ。


「そうか、じゃあいっていいぞ。お勤めご苦労さん」


 なのでたっぷり情報を提供してくれたそいつらに「帰れ」と車を指した。

 親指が向かう先にはさっきノルベルトに蹴られた装甲車がある。へこんではいるがまだ走れるだろう。

 装備も全ロスしてただの一般人になったそいつらは、ボロボロのお互いを見てその通りにしようとするものの。


「イチ、どうやらその車には無線機が積まれてるようだな」


 まだ拳銃を手放さないクリューサが控えめな声でそう伝えてくる。

 開きっぱなしの扉の後ろで、車載無線機がついさっきまで誰かと話していたような形跡のまま残ってた。

 そうだな、見逃せばこのまま俺たちの情報を持ち帰られることになるし。


「おい、車に積んであるアレについても答えてくれないか。さっきまで誰とお話中だった?」

「言っておくが正直に答えた方がいいぞ。無事に帰りたいのならな」


 9㎜弾を伴うお医者様の的確なアドバイス込みで俺は尋ねた。

 傭兵たちは渋々といった様子で肩を落として。


「……俺たちの契約先だよ。あんたらの情報を伝えるのも仕事のうちだったからな」


 言いたくなさそうに答えた。なるほど好都合だな。


「ああそうか、ならちょっと借りるぞ」


 他の奴らに傭兵どもの仕草を見張ってもらいつつ、さっそく車に近づいた。

 無線機からは『応答しろ』だの『何があった?』だの気に掛けるような言葉が繰り返されてる。

 話し相手は大体想像がつく。ぶら下がったマイクを拾って。


「どうも、南から遊びに来たぞ。今のうちにそっちで棺桶をいっぱい手配しとけ、それともうちょっと懸賞金上げたほうがいいぞ」


 ストレンジャー直々にご挨拶を送った。

 途端に向こうの言葉が喉に詰まったようで、それっきり無線は切れてしまう。

 これで十分だ。配線をぶっこ抜いて二度と使えないようにした。


「ウェイストランドの歴史上一番ひどいご挨拶を見た気がするぞ」

「これで先輩どもとの約束通りになっただろ?」


 不健康なお医者様の顔が気の毒そうに傭兵どもを見てたが、そいつらに伝えることはこれだけだ。


「俺からの提示はこうだ。さっさと失せろ、ただしまた顔を見せたら直々にお前らの会社の経営を地の底に傾けさせてやる。いいな?」


 もう帰れ、二度とそのツラを見せるな。

 持ち物が自分たちの命だけになった連中は悔しそうで不満気な顔のまま黙って車に乗り込んでいく。

 装甲車衝突事故で骨折した犠牲者も乗せられると、車は再びエンジンを唸らせ。


「お前ら、ブルヘッドに来たらただじゃ済むと思うなよ!? 俺たちだけじゃない、たくさんの同業者どもがその首を狙ってるってことを忘れるな!」


 ずいぶん恨みのこもった忠告を残して、生き残りを乗せた車は再び走り出す。

 これでもう二度と顔を合わせることはないだろう。なぜなら――


「忠告どうも。さようならだクソ野郎」

『……いちクン!? もしかしてそれっ』


 律儀に北への道路を辿る装甲車を見送りつつ、俺はあるものを持ち上げる。

 起爆装置だ。死にぞこないを乗せた車は自分たちの忘れ物に気づかないまま、遠くに構える廃車に近づいたようだ。

 かちかち。トリガを二回握った。


*zzZZBAAAAAAAAAAAAAMM!*


 次の瞬間、遠くの道路を挟むような灰色の爆発が上がる。

 すさまじい威力だった。目前で起きた爆風もろとも、車体がこっちにごろごろと転がるぐらいには。

 あいつらの言ってたことはどうも本当だったらしいな。煙っぽい風と車の破片を浴びながらそう思った。


「逃がしてやるんじゃなかったのか?」


 邪魔者が消えた道路を歩き出そうとすると、クリューサが煙を払いながら聞いてきた。

 転がってきた車の中身についてだが、少なくともこのクソッタレの現世からはお別れできたはずだ。


「逃がしてやったぞ。死後の世界にな」

「フハハ、物は言いようだな。しかし自分で仕掛けた罠で亡くなるとは不名誉なことよ」

「あの世ならゆっくりできるっすねえ、アヒヒヒッ♡」


 後は再び進むだけだ。愉快なオーガとメイドを連れてまた道をたどった。

 肩の短剣の『エグいよ……』という声がしたが、これで約束通り奴らの出鼻をくじいたわけだ。


「それにしてもヒドラとスピネル爺さんはなんてもん作ったんだ。従来のパイプランチャーより手軽なくせして当てやすいし威力もあるぞこれ」

「ドワーフの技術はいつどこだろうと素晴らしいものだな。このような飛び道具は本来好かないものだが、俺様気に入ったぞ」

「うちでも簡単に当てられたっすからね~、もっと欲しいっすこれ」

『プレッパーズのみんな、ますます過激になってそうだね……』





 それから何事もなく足取りは進む。

 特に脅威もなく、かといって特別な出来事もなく、本当に都市があるのかすら疑わしかった。


 結果から言おうか、あのラクーン・カンパニーとか言うやつらの言う通りだった。

 しばらく進んで開けたところに踏み込んだその時、夕方に落ち着く頃にようやくそれは見つかった。


 街だ。フォート・モハヴィほどじゃないがかなり大きな街がある。


 高層ビルやそれより面積のある建物が空に向かって光を投げていた。

 空を飛ぶ何かが建築物の周りをうろうろと飛び回り、何かを果たしていた。

 都市があるのだ。それも廃墟じゃない、人の営みがにじみ出た生きた都市がある。

 こんなご時世だというのに文明がまだ生きてる。それだけで十分驚きだ。


 なのに何より目につくのはその周りだ。

 150年もの年月を生き延びた都市をぐるりと『壁』が囲っていた。

 数階建ての建物ほどはありえる高い鋼鉄の壁がその姿を強固に守っているのだ。

 ところどころで強い光を放つ監視塔が一定の間隔で設けられ、不用意に近づくものは一切の容赦なく射殺する気概を見せてるほどだ。


 だが夕暮れのウェイストランドに輝きをもたらすその周辺には、内側とは裏腹に小汚いつくりが並んでいた。

 壁を伝うようにみすぼらしい建物が連なり、意地でも文面社会にありつこうとする様子がある。

 雑多な火と煙が立つことから、そこにもたくさんの人がいるんだろうか。


 目の前に広がる姿がなんであれ、ここまでたどり着いた俺たちに事実は一つしかない。

 ようこそ、ブルヘッドシティへ。そこに俺たちを入れる余地はあるかい?


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