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魔法の姫と世紀末世界のストレンジャー  作者: ウィル・テネブリス
世紀末世界のストレンジャー
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121 備えろスティングの野郎ども

 街の中央部に戻っている途中、義勇兵たちの集うベースとやらが見えた。

 客入りが乏しくなったマーケットを通り過ぎ、その傍らの空き地がそうだ。

 そこにテントが立ち並び、周辺の建物もろとも拠点として機能してるらしい。

 武器が配られていたり、レンジャーやらから指導を受ける市民の姿もある中。


「よっしゃ! 敵が来る前に試し撃ちするぞ!」

「えっ、私これ乗らないと駄目なの……?」

「心配せんでいいぞ、車長はそこらへんにいた人間じゃから」

「いやそういう問題じゃなくてね? ここで何しろっていうのよあんたら」

「砲手いねえと撃てねえだろうが! さあ早く乗れエルフ娘!」

「なんで俺、車長に任命されてるんだろう……」


 そんな連中の目をとても引く存在が鎮座していた。

 あれは、そう、自警団が使ってたはずの戦車だったんだろう。

 今じゃドワーフたちが操縦するために最適化されたそれに、しぶしぶ付き合わせる市民とエルフが困り果てる先にあるもの。


「……なにあの戦車カッコいい!?」


 たまたま通りすがりの一般的なハヴォックがそうコメントするほどの造形だ。

 車体機銃は取り除かれ、増設された装甲が斜めに弾を迎え入れるつもりらしい。

 まっすぐとした主砲はそのままに、ハッチ上の重機関銃は取り払われてグレネードランチャーが据えられている。

 そこに更に殺意を上乗せするかのごとく、砲塔を左右から挟む形でパイプランチャーの束が正面の獲物を狙うようにしていた。


「――すまぬ、なんか設計ミスった!」


 その後ろにあるのは、また別のドワーフが乗り込む更に謎の車両だった。

 砲塔を失って土台だけになったむなしい戦車の上に、装甲トラックのキャビンをのっけた何か。

 操縦席の後ろ側では――砲座が設けられ、そこに50㎜ロケット弾の発射装置が間隔をあけて四問、十六発の一斉発射のために並んでいた。

 

「わしなんかもう作ってる途中で飽きて投げやりになっちまったぜ」


 珍妙な車両展示会になりつつあるそこに、別の作者が生み出す芸術品が異様な姿を振りまいている。

 八輪のタイヤを駆る装甲車から余計なものを引きはがし、装甲に覆われた車体に戦車の砲塔がくっついてる。

 サルベージされたであろう戦車砲は次の就職先を見つけられたらしい。アンバランスだが大丈夫なんだろうか。


「……確かにお前の言う通りすごいけどさ、ちゃんと扱えるのかあれ?」

「だいじょーぶだよ、あのおじいちゃんたち運用の技術もあるんだからさ。ていうか、フランメリアの人たちは大体そつなくこなしてるよ? すごいよね」


 見た目は派手だが果たして。悩むとハヴォックがにこやかにくっついてくる。

 すると試作戦車が動いた。思ったより静かな音を立てて、重そうな身体をすーっと走らせていく。

 そうしてドワーフの皆さんは嬉々としてどこかに行ってしまった。


「おい、ハヴォック坊主。迫撃砲用のポイントをいくつか作ってきたぞ」


 どこゆく戦車の背中を見送ってると、今度はオークやらがやって来る。


「あ、お疲れ様。じゃあ間接照準の準備もしといてね」

「ついでに陣地を移動するときのためにショートカットを作っといたぜ。照準は言われた通りの場所にセットしといた」

「うーん仕事が早いね。あ、念のため防御も固めといてくれる?」

「おう、資材勝手に使わせてもらうぞ」

「観測員はどうしたの?」

「エルフの姉ちゃんたちが各地でやってくれてるぜ。ああ、可能なら罠もしかけときたいとさ」

「流石エルフだね! 罠の案については、万が一引っかからなかった場合や間違えて味方が踏む可能性を考慮するとちょっと不安なんだよね」

「でもしっかり管理するから任せてほしいとは言ってたぜ」

「うーん、わかった。エルフ側の責任者と話し合っていいかな? 自警団のリーダーも連れてくるから」

「分かった、もし人手が欲しい時は呼んでくれよ」


 忙しそうに話すと、オークたちはまた仕事をしにいってしまった。

 ハヴォックも中々に暇がなさそうだ。少なくとも自由にやらされ迷ってるストレンジャーが申し訳なく思うほどには。


「大変そうだな」

「いや? そうでもないよ? それに面白いものがいっぱいあるしね」


 また親し気に距離を詰めてきたが、そんな俺たちの前をトラックが走る。

 なんだか荷台に変わったものがあった。重機関銃というか、機関砲を据えた小さな砲台もどきだ。


「今のはなんだ?」

「あれ? あれはね、工場の置き土産を使った砲台だよ。ついさっきエンフォーサーのみんなで弄繰り回してできたんだ」

「え? じゃああれ、お前らが作ったの?」

「うん。誰かくんがゲーミングパソコンやら遠隔機銃やら鹵獲してくれたからねえ?」


 なるほど、ハヴォックのお願いがこんな結果になったのか。

 工場から接収された機器やらはこうして生まれ変わってるらしいが、この様子だと南側に送られてる感じか。


「そりゃ頑張った甲斐があると思うな。で、どんな武器が積んであるんだ?」

「使えなくなった装甲車両の機関砲とか、あとグレネードランチャーだね。市街地の各地に設置してうちらでコントロールするんだ、後で操作を同期するところだけど多分大丈夫!」

「遠隔操作の重火器か。あいつら嫌がるだろうな」

「殺傷目的というよりは完全な嫌がらせがメインだからね!」

「そうだ、何か手伝うことはないか?」

「んー、こっちは大丈夫かな。それよりも他のみんなと触れ合ってあげたら?」

「ふれあう?」

「ほら、一応ダーリンは擲弾兵ってわけだし? その顔をちゃんと広めておくのも大事だと思うよ?」


 移り変わる光景を一緒に目にしていると、ハヴォックは「じゃあそろそろいくね」と抱き着いてきた。


「そういう訳だからまた後でねダーリン!」

「ああ、引き留めて悪かったな」

「また抱っこしてね!?」

「別れ際になんてこと言うんだお前……」


 それからどっかに行ってしまう。ニクがむすっとくっついてくるものの。


「……おい、約束のブツだぞ」


 ベースの様子をもう少し見ていると声をかけられる。

 オレクスがジンジャーエールを手にしていた、そのついでというべきか、すぐ隣に腕章を付けた青年もいる。

 義勇兵か。でも腰には鈍器が括り付けられている、確かこいつは――


「オレクスか。約束通りありがとう。そいつは?」

「義勇兵の一人さ、一度擲弾兵に会ってみたいっていうから連れて来た」

「俺に?」

「ど、どうも……擲弾兵、お会いできて光栄です」


 その姿は確かに覚えがある、そう、あの時捕虜をぶんなぐったやつだ。

 前に見た頃よりもだいぶそれらしい。

 さほど経ってないはずなのに姿勢が違うというか、吹っ切れたというか、戦えと言われたらすぐに戦えるような強さを感じる。

 何より顔だ。既に何人か確実に仕留めた自信がついている。


「そんなにかしこまらなくていいぞ」

「そ、そうですか。初めまして、俺、ダスターっていいます」


 ダスターと名乗る青年は――ビビってるのか尊敬してるのかどっちつかずだ。

 それでも親しくしようと必死な感じがするし、悪い印象はない。


「初めまして、ストレンジャーだ。お前、いくつだ?」

「21です」

「俺と同じか」

「えっ……同じ、なんですか?」

「一応聞こう、どうしてそう思った?」

「いえ、その、風貌が違うというか、目つきが違うというか」

「そうか、目が悪いんだな。くそっ、こういう反応されるの久々」

『……なんだか久々だね、目のことが上がるの』


 挟まって来た短剣の物言いや、ストレンジャーの真実にいろいろ戸惑ってしまってるようだ。


「アヒヒー、この人目がおっかないんすけど意外と小心者だから大丈夫っすよ」

「案ずるな、人の子よ。こやつは別にお前を取って食ったりはしないぞ」

「……ご主人は怖くない。大丈夫」

「あの、この人たちは一体」

「いいかダスター、こいつらはストレンジャーのチームメンバーだ。変な奴ばっかだが悪いやつじゃないのは確かだ」


 他のメンバーのせいで余計に悪化してるが、オレクスがどうにかしてくれた。

 失礼なメイドはともかくとして、俺はそばにいるニクの頬をむにむにしつつ。


「俺と同い年なら敬語なんていらないぞ、ダスター」

「いや……でも」

「自分と同じぐらいの奴なんてしばらく会ってなかったんだ、気楽にしてくれ」


 ちょっと硬い義勇兵にもう少し緩めるように頼んだ。

 そういえばこの世界に来てから、いや、来る前も自分と同じほどの条件の人間なんて全然あわなかったもんだ。

 元の世界じゃタカアキぐらいしか話す相手はいなかったし、こっちじゃこっちで屈強な年下ばかり、なのにこいつはぴったりだ。


「……ぼく、人間でいう二十歳超えてるけど」

『……そういえば犬の一年って人間の七年だって聞いたことがあるよ』


 ニクがもちもちされながら見上げてきたが、きっとこいつは年齢詐称してるに違いない。


「……そうか、俺と同じなんだな、ストレンジャーさんって」


 ダスターはまだ少し硬さ残りなものの、驚いてる。


「正直言うと俺もびっくりだ。この歴戦の顔つきで二十一とかこれから苦労しそうだな」

「お前の目にはどう映ってたんだ、オレクス」

「その目つきがなければ二十歳か何かと思ってたところだ」

「ついでに教えとくけど自分の目がコンプレックスなんだ、今の言葉覚えとこう」

「お前は目でも瞑れば済むが、俺はあれから家無き男なんだぞ。それくらいどうにか乗り越えろ」

『そういえばオレクスさん、自宅無くなっちゃったんだよね……』

「それもこれもかつてのクソ同僚が人の家の隣を安全性のためだとか言って火薬庫にしてくれたおかげだ、この戦いが終わったら立派な家をもらってやる」

「戦う前にそういうこと言うやつって死ぬらしいぞ、気の毒に」

「お前は行く先々で寝泊まりする旅人だからいいかもしれないが、俺は生粋のスティング市民だぞ? せっかくの我が家を失ってこうして命がけだ」

「じゃあ後でドワーフの連中にお前の家でも注文しとこうか?」

「そりゃいい、今すぐ立派な一軒家を頼んでおいてくれ。それなら死亡フラグも折れるさ」


 目と家のことで言い合うと、間に挟まれてた義勇兵がくすっと笑った。

 どんなイメージを抱いていたかは知らないが、ちゃんと人間味のあるやつだって分かったんだろうか。


「お前、俺のことなんだと思ってたんだ?」


 俺は飲みかけの瓶を渡した。


「……いや、なんていえばいいのか」

「その先を知りたいんだ、言ってくれよ」


 思い浮かべたものがどれほどのものか尋ねると、一口だけ飲んで。


「正直もっと化け物じみてると思ってたよ、あんたのこと」

「この人確かに化け物みたいな人っすけど、実際はメスっぽさのあるかわいい」


 本音を話してくれたが、間が悪くメイドが割り込んできたので口を塞いだ。


「こいつの冗談は信じちゃだめだぞ。まあ、今までさんざん暴れて来たからそういうイメージがあるんだろうけどな、実際は大したことないぞ」

「えっふぃふぁふぃとぬあんすよふぇ~、あひひ……♡」

「ロアベアァ!」

「なんふかなんふか」

「……ガワを外せばお前とあんまり変わらないと思う。俺だってボスに鍛えてもらう前はクッソだらしない一般人だったからな」

「ぷあっ。いきなりうちのこと呼ばれると困るっすイチ様」


 「たいしたことない」と付け加えて自分のことを教えた。

 失礼なメイドに若干戸惑いながらも、ダスターはまた少し安心したように。


「なんか、意外だな」


 顔を緩ませて短い言葉でそういっていた。

 血も涙もない化け物じゃないことは分かってくれたはずだ。


「どの辺が?」

「えっと、もっとこう、余裕がない人だと思ってたよ」

「まあ余裕がないっていうのはあながち間違ってないと思う。お前の思ってる以上にやべーのいっぱい抱えてるからな俺」

「そ、そうなんだ。でも、正直戦いのことしか頭にないような人だと思ってた」

「そんなおっかないイメージ持たれてたんか……」

「だってほら、いろいろ耳にしてたんだ。敵の基地を爆破したとか、戦車を生身で破壊したとか、ミリティアやライヒランドの奴を生きたまま燃やしたとか」

「あれは仕方がないからやったんだ。あと個人的な憂さ晴らしもある」

「やむを得ずと憂さ晴らしでそこまでやらかすやつがいてたまるか」


 オレクスの指摘通りかもしれないが、今までされた所業を思い出せばこれから来るであろう侵略者を皆殺しにしないと気が済まない。


「まあ、うん、そこまで畏まる存在じゃないのは確かだ。今もこうして俺だけ「好きにしろ」って言われて暇を持て余してるぐらいにはな」

「みんな忙しくやってるのにお前は何をしてたんだ?」

「お仕事探ししながら宿に戻るところだった。お前は?」

「それは感心しないな、ちなみに俺はお前に会わせるとかいってサボってたところだ」

「そっちも人のことは言えないみたいだな」


 誰かがサボっても大丈夫なほど余裕があるせいか、ダスターがやっと笑う。


「良かった」

「何が?」

「もっとストイックな人かと思ってたけど、そうじゃなかったんだな」

「それはもちろんいい意味なんだよな?」

「ああ、すごく親しみがわいた。こっちの方が好きだ」

「お前の嗜好にあってたようで良かったよ」


 「もう一杯どう?」と瓶を進めると、また一口飲んでくれて。


「なあ、俺、あいつらが憎くて憎くてしかたなかったんだ。色々あってさ、それで、あんたの活躍を目にして義勇兵になったんだけど」


 今までで一番とっつきやすい態度で話してきた。

 記憶が正しければこいつはどこぞのオークにそそのかされて、誰かを殴り殺したやつだ。


「お前、確かあの時……捕虜をぶんなぐったやつだったな」

「……覚えてたんだ」

「近くで見てたからな。その、お前の境遇については気の毒に思うよ」

「ああ。俺も、あんたみたいにいっぱいぶっ殺すって気持ちがいっぱいだった」

「そうか。じゃあ今は?」

「ちゃんと母さんと別れてきた。だから少し気持ちが変わった」

「……大変だったな」

「でも今は違う。まだ心に残ってるけど、みんなと一緒に戦おうと思う。またいつものスティングを取り返すために」


 ベースの様子を一緒に見てると、ダスターは腰に下げた鈍器を持ち上げた。

 チャールトン少佐とのやり取りの際に手にした得物だ。血でべったりしてる。

 

「そいつはどうしたんだ?」

「もらったんだ。あのチャールトンっていうミュータントから餞別ってことで」

「その餞別、前より使い込んでるみたいに見えるな」

「ああ、俺も何度か実戦に参加したから。こいつでもう何人もやった」

「そいつでか?」

「そうだ。なんだかファンタジーな奴らがさ、鈍器を手にするなんて大した奴だって言うんだ」

「どういうことだよ」

「普通だったら槍とか剣とか長いものを手にするのに、あえて近づいて使う武器を選んだとかなんとか」

「人間よ。武器の間合いとは気概を試すものなのだぞ」


 そんなファンタジーな武器を見せてもらってると、ノルベルトが加わった。


「えーと、気概っていうのはどういう意味なんだ、ミューティ」

「これは昔、戦についての本で読み覚えたことだ。武器の物理的距離とは使用者の精神と深く結びついているそうだ。直接相手を殺傷する感触を恐れるあまり、棍棒から剣へ、剣から槍へと武器の射程が長引いていくというものなのだが」

「つまりこいつは最も原始的な、躊躇なく人を殴り殺せる気概を持ってるって賞賛されてたっていうのか」


 オレクスの言う通りなら「人をぶちのめす度胸があるやつ」と思われてたことになる。

 もしそうならあのオークは気を良くしてこんなひどいプレゼントをしたんだろうか。


「……前向きに受け取るよ。気概のあるやつだって思ってくれるならそれでいい」


 そんな血まみれの鈍器を見て、ずいぶんプラスな思考が編み出されたらしい。

 顔だってそれなりに戦士らしからぬ形があるが、俺から見ればまだまだ不安だ。


「前向きになりすぎて敵に玉砕覚悟で突っ込むなよ、せっかくの話相手が減ると寂しくなる」

「分かってるよ。俺だってやりたいこと、まだいっぱいあるし」

「それでいいんだ。気張って誰かのため大義のためとか無理にやるより、自分自身の今日明日のことを考えてた方がよっぽど建設的さ」

「ちなみに俺はもうほとんど個人的な恨みによるものだ。全員ぶちのめす」

「さんざん積み上げておいたいい話をぶち壊すお前が気に入ってきたよ」


 俺は家無し自警団と一緒に肩を軽く突いた。脱力してたのか少しふらっとした。


「うん、そうだ、そういう気持ちの方が楽だ」


 まるで自分に言い聞かせるように感じるけれども、ダスターはベースの方を見て。


「ありがとう、ストレンジャー。あんたのおかげで気持ちが整った」


 今にも義勇兵たちのいるべき場所に戻るという姿になった。

 ……そうだ。別れる前にバックパックから携行食を取り出して。


「ほら、もってけよ。ちゃんと食って生き延びろよ」


 エネルギーバーやらの甘味系を渡した。本人は「甘いのはちょっと」という顔だが。


「誰かが言ってたけど食べることは生きることだ。しぶとく生きろよ」


 押し付けた。大人しく受け取ってくれた。


「ああ、しぶとく生きる。あんたと話せてそんな気持ちでいっぱいになれたよ」


 それから、ダスターは満足そうに帰っていった。

 オレクスもだ。「サボりが終わった」とかいいながら戻り始める。


「我がままに付き合ってくれてありがとな、ストレンジャー。また会おう」


 ここに来てから数奇な人生を見せてくれる奴と別れて、俺たちは宿へ戻った。


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