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魔法の姫と世紀末世界のストレンジャー  作者: ウィル・テネブリス
世紀末世界のストレンジャー
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107 犬(男の)娘とカルト狩り(2)

ニクの口調がタラちゃんみたいという衝撃の一言を告げられて不定の狂気に駆られ酢とサラダ油を間違える事件を起こしたため、口調をダウナーボクッ娘に変えましたお手数おかけします生きててごめ~ん

 退路はない、目の前の交差部分から次々とドッグマンが迫ってきた。

 ボルターでさんざん見知った姿が十も二十もいるというのはさぞ不快だ。

 人間に犬っ娘に白いミュータントという組み合わせを目の当たりにしたそいつらは、最初こそは攻めあぐねてはいたが。


「来るぞ!」


 白いドッグマンの警告通り、まず数匹が流れ込んでくる。

 それなりに連携は取れてるんだろう。銃口を向けると互いの邪魔にならないように避け始めた。

 先頭をぎりぎりまで引き付ける。大ぶりの足で三歩、二歩、一歩……いまだ!


*bam! bam! bam!*


 先頭の下半身に素早く三連射撃。どこかに当たったのか走る姿が崩れる。

 黒い化け物が膝を崩して転がり込んでくるが、そこにニクがぴょんと跳ねた。


「ご主人、下がってて……!」


 踏み込むニクに任せて避ける。ついでに弾倉交換、再装填。

 そして倒れた巨体の脳天を槍で一突き――ぼぎりと硬い頭をぶち抜く。

 ニクが内容物がついた槍を抜くと「やったよ」と振り向いてきた。まったく頼もしい相棒だ。

 振り向きざまに残りの突進に向けて射撃、至近距離で手当たり次第撃つ、ぶち抜く。


「ギャンッ!?」


 撃ち尽くした矢先、そのうちの片割れが顔を押さえて人間のように悶え苦しむ。

 死んではいない、脳天に命中したはずだ。弾倉を変えてスライドを戻すが。


「こいつらの頭蓋骨にその程度の銃弾、通用しないぞ!」


 白い化け物が怯んだ黒色の首に噛みついてべきべき引きちぎり、ご親切にアドバイスをくれた。

 痛みを払った一匹が爪を振り上げてくるものの――そこに素早い足取りでニクが入る。


「ギャイィィィィンッ……!?」


 突き出した槍の穂先で腹をぶち抜いた、それだけならまだしも小さな身体が暴れる黒い怪物を持ち上げていく。

 串刺しのそれがギャンギャン吠えながらじたばたもがく。その様子は今にも続こうとしていた群れが躊躇うほどだ。エグい。

 一体こんな小さな身体のどこにそんなパワーがあるのか気になるところだが。


「……ご主人、お願い」


 宙でもがく獣の胸元を銃口で殴りつけて発砲、念入りに数発ねじり込む。

 鉛玉も燃焼ガスも余すことなくプレゼントされたそいつはぐったりして……ニクの犬足に蹴とばされた。

 それでも向こうは止まらない。交差部に投げ捨てられた仲間に続いて、大勢でとびかかってくる。


「おいおいあいつら本気出してないか!?」

「ならばやつらを上回る恐怖を植え付けてやればいいだけだ」

「無茶言いやがって!」


 貴重な喋るドッグマンの意見は「ぶちのめせ」だとさ。

 大挙して迫ってくる化け物たちを前に、頼りなさを感じてきた拳銃を黒い姿に合わせて撃つものの。


「グルルルルルルルルルゥッ!」

『いちクン、危ない……ッ!』


 撃ち漏らしが俺に突っ込んできた。装填と同時にあの爪が振り上げられる――

 だったらこうだ! 手刀を作って、落とされる獣の腕先の動きにねじり込む。

 ボルターでさんざん味わったあれが押しつぶすような重みを伝えてくるが。


「グル……ッ!?」


 例のグローブが弾いてくれたようだ。ずるっと重みが逸れていく。

 必殺の一撃を地面に落としてしまった化け物が、キスできそうな間合いのまま俺を見た。


「よお」


 最後の挨拶をした。信じられない様子のドッグマンの口に銃身をねじり込む。

 トリガを引く。ばぁん、とくぐもった銃声の後、脳をぶちまけてそいつは死ぬ。

 そこに別の奴が来る。サンドマンから教えてもらったナイフ戦の要領で左腕を構える、こっちから迫った。


「ガルルルルルルッ……!」


 どうやら向こうは食らいつくつもりだ、犬が獲物に噛みつく要領で飛びついてくるが。


「良いぞ、こいつらに恐怖が伝染している! どんどん行け!」


 残念、本命はこっちだ――その横をすり抜けて、白いドッグマンに任せた。

 文字通り斜めを行かれた黒が食らいつかれて壁に叩きつけられた、乱暴にぶぢぶぢ噛みちぎるのが背中に伝わる。

 そこに別の個体がやってくる、爪の一撃だ、グローブ付きの手で殴り払う。

 かなりの重みが伝わって足がもつれる。すかさず向こうは口を開くが、懐に自動拳銃を突っ込んで。


*bam-bam-bam-bam-bam-bam!!*


 胸のど真ん中にありったけをぶち込む。弾の数だけ震えて、床に重々しく倒れた。


「……前に出すぎちゃダメ」


 これで弾切れだ、そこに追いついたニクが割り込んでくる。

 明らかに戸惑いが増しているところに、手近な足をびゅんっと槍で払う。

 そいつが巨体を支えられなくなったところに、カバーするように別の奴が飛び出てきて――


「……ふんっ!」


 邪魔が入る前に迷わず弾切れになった拳銃を全力で投擲。

 下手に撃たれるよりずっと効果はあったんだろう。顔面にごしゃっと当たって黒い獣が仰け反った。

 決めた、お前にリベンジしてやる。拳を握ってそいつの眼前に飛び込む。


「ガフゥゥゥッ……!?」


 獲物が戦いの構えを取りながら迫ってきたら、一体どんな気持ちだろうな?

 俺はかつてたっぷりお世話になった黒い身体のみぞおちめがけて、


「――あの時は世話になったなぁッ!!」


 ステータスも、スキルも、PERKの力も訓練の成果も乗せた全力をぶち込んだ。

 硬く締まったグローブ越しに毛皮ごと腹の中をぶち抜く感触がした、ずっと大きな身体がくの字に怯んで。


「オラァァァァッ!」


 いい思い出がないその顎を右手でぶんなぐった。

 骨も牙もぶち折る感触がした。まだ憂さ晴らしは終わってないぞ、左でもぶんなぐる。

 相手だってやられっぱなしじゃない、腕を持ち上げるが構わず顔面を横殴りにする。

 その後ろで控えていた化け物たちが退くのが見えた――もっとびびらせてやる。


「てめえにっ! さんざん! ぶっ殺されたからな! この! ×××野郎!」

「ギャンッ!?  ギャフ……ッ!? ギャイッ……!?」

『いっいちクン!? また暴走してる……!?』


 腕の力が続く限り拳を叩き込んで、仲間の元へと殴り返していく。

 仕上げだ、踏み込みと腰の捻りにあわせて、力を全て合わせたままその顔を殴り潰す。

 それで息絶えたんだろう、苦しそうに息をしたあとに仰向けに倒れた。

 ドッグマンたちがざざっ……と倉庫の出口に向かっていくのが見えたが。


「こいつらを素手で殴り倒すとはな、大したものだ!」


 注文通り萎縮させたところに、白い仲間が死体をぶん投げた。

 牙でずたずたにされた同胞に更に恐怖が増したようだ、逃げ損ねたやつが下敷きになって。


「……さすがご主人。素手で殴り倒すなんて」


 また返り血だらけになったニクがとどめを刺しにくる。

 槍が叩きつけられてぶしゃっと潰れた。お前の方が流石としかいいようがない。

 次々殺される仲間に犬の神様たちは震えあがってる。どうかこのままお帰り願いたいところだが。


「グフゥゥッ!」「グルルルッ!」「ガルルゥゥッ!」


 自暴自棄になったかは分からないが、一団となって突撃してきた。

 でもさっきよりも統制は取れてない、俺は肩から短剣を抜いて。


「やれ、ミコ! 全員目を守れ!」


 迫りくるそいつらの目の前に、ひゅんと打ち上げた。


『うっ……うん! 【セイクリッド・ウェーブ】!』


 相棒はすぐ魔力を解き放ってくれた、赤と黒の部屋に青白い光が炸裂する。

 いきなり聴覚と視覚に刺激を受けたミュータントの群れが足を止める――


「うおおおおおぉぉぉぉぉぉらぁぁぁぁぁッ!!」


 目をやられた間近な相手に近づいて、腹にぐるっとブーツの底を叩きつけた。

 蹴り飛ばされた身体で列が崩れた。そこに白いやつが割り込んで、爪で串刺しにする。

 ニクも続いて、止まった化け物の顎下に身体ごと穂先をねじり込む。

 音と光と暴力で大混乱だ。構わず倒れたドッグマンに飛びつく。


「おらっ! 死ねっ! 何がっ! 神様だっ! クソ野郎がっ!」


 胸に馬乗りになって殴った。ナックルガード部分で顔面をとにかく潰す。

 ギャンギャンうるさく喚くがそれすらできないように口も鼻も目も手当たり次第に殴って壊す。

 すぐ横で爪が持ち上げられるのが見えたが、それよりも早く拳を引いて。


 ――ごしゃっ。


 そんな音が伝わるほど、その顔に拳がはまった。

 自分でも引くぐらい綺麗な一撃だ。反撃すらできずにくたばった。

 遠い世界に永遠の旅に出た犬の神様から次の獲物に目を向けると、


「ギャッ……ギャンッ……!」「ギャインッ!」「ギャゥンッ!」


 黒いわんこたちと目が合うなり、一目散に逃げてしまった。

 倉庫の外に自由を求めた群れが飛び出していくと、すぐに人間の悲鳴が混じってきた。


「どうだ、注文通りびびらせてやったぞ」

「見事な腕前だ。奴らめ、お前の恐ろしさに泣きわめいていたぞ」

「……みんな逃げてる。ご主人のこと、怖がってるみたいだよ」

『……ドッグマンって、あんな風に怖がるんだね』


 満足した様子の白いやつを連れて俺たちも出ていくことにした。

 通路まで戻れば、ようやく獣臭さから解放されたはいいものの。


「う、うわあぁぁぁぁぁぁ……ッ!?」

「どうしてこいつら逃げッ……あがっ!?」

「ひ、ひいいいいっ! やめて、来ないでえええええッ!?」


 銃声を聞きつけたであろう大量の信者たちが蹂躙されてるところだった。

 パニックを起こした自分たちの神様に斬られかじられ潰されの混沌とした有様だ。


「ふん、獣と神の区別もできないからそうなるのだ。浅はかな連中め」

「ずいぶんひどい神様だな」

「それはワタシのことか? それともあの低俗どもか?」

「どっちもだ」

「そうか、まあやつらよりは幾分かマシだろう?」


 そんな様子を見て白いやつはご機嫌だ。ドッグマンのくせにいい顔をしてる。

 混乱に乗じてひとまずどこかに移動しようとしていると、


「ひっ、ひっ……ひぃぃぃぃぃぃ……!」


 赤く照らされる工場の奥から、記憶に残る姿と声の持ち主が走ってきた。

 めくれた白いフードからはそれなりに歳を食った、薄弱そうな顔の【聖人】が涙も鼻水も垂らして相応の様子で生き延びようとしている。

 暴れまわる黒い獣たちをよけて必死な形相で逃げ場を探してるみたいだ。

 まあ、そうだな、不運極まりないと思う。


「あ、どうも兄弟」


 できる限り嫌な思いができるよう、にっこり笑顔を作って立ちふさがった。

 かなり効果ありだ。俺たちを一目見て「ひえっ」と腰を抜かす。


「は、白狼様!? それにお犬様も……! いや、どうして供物がここにっ」

「貴様は確かウルティマだったか。今までご苦労だったな」

「……騙してごめんね。ぼく、神の使いなんかじゃないんだ」


 白狼様やニクや俺を見て忙しく目をぐるぐるさせている。

 逃げられないように後ろに回り込んで、


「なんか今日で白狼教会は閉鎖するそうだぞ? なあ?」


 白い仲間に目で「いいぞ」と送った。

 相当腹が立ってたんだろう、白いモフモフ顔は怒りに歯を剥いている。


「ど、どういうことだ!? ち、畜生! 私の輝かしい未来がッ……!」


 案の定、そいつはポケットから何かを取り出した。

 一目で分かる何かの起爆装置だ。問題はもう送信先が消えてるってことだが。

 恐ろしい神様に向けてスイッチが押されるが、カチカチむなしい音がした。


「ば、馬鹿な!? なぜだ、なぜ起爆しないんだ……! 供物め、貴様一体何を」

「ニンゲン。この男、ワタシが貰ってもいいんだな?」

「報復と意趣返しはウェイストランドのたしなみだろ?」


 脱走した神様でパニックが続く中、白狼様は「そうか」と近づく。

 聖人とやらは尻もちをついたままずるずる逃げるが、背中を蹴って押し戻すと。


「――オマエは楽園を望んでいるようだったな? ならば望み通り送ってやる」

「ひっ、やっ、ばば化け物がァァァァッ!?」


 白い獣がそんな奴の身体に飛びついて、大きな口で身体にかぶりついた。

 ただ泣き叫ぶだけになった肉塊を振り回すと、肉と骨がぐちゃぐちゃ潰される。

 しかしトドメは刺さないみたいだ。後は遠くのドッグマンの群れへと放り投げた。

 いい具合に黒い獣たちのど真ん中に送られたそれは――うん、ひどい楽園だな。


『うわあ…………』

「あんたが仕留めなくていいのか?」

「あんな下衆はケダモノの餌で十分だ」

「楽園送りになったな。今どんな気持ち?」

「礼を言うぞ。おかげさまでよい気持ちだ」


 気が合う白いドッグマンと一緒に工場の奥へと進んだ。

 さて、ボスの頼み通りに外の機銃やらをどうにかしないと。


「はあっ、はあっ、どうなってるんだ! どうして犬どもがッ!」

「ま、待ってちょうだい……あそこにいるのって!」


 犬の神様に嫌われた俺たちが通路を辿れば、向こうから信者たちがやって来る。

 しかしバラエティー豊かな顔ぶれを目にした途端、あちらは戸惑って、


「は、白狼様だ……!?」

「白狼様! お願いします! どうか悪魔どもから我らをお救い――」


 あまつさえ信者の一人が跪いて白いドッグマンに祈り始めるのだが。


「いいだろう、救ってやる」


 見上げる女性の頭をひとかじりしてしまった。

 悲鳴一つすら上げられず噛み砕かれた。食べる価値もなくべっ、と吐き出される。


「…………は?」


 そんな光景に呆然と立ち尽くした一人に近づく。

 挨拶代わりに顔面を拳で殴る。念入りに馬乗りになって更に殴り潰す。

 「うげぁっ」と最後の一声を出して沈黙した仲間の姿も加わり。


「はっあっあっひゃああああああああああああああぁッ!?」

「逃げろ! 悪魔だ! 悪魔だぁぁぁぁッ!」

「白狼様が悪魔に乗っ取られたぞォォォォッ!」


 信者たちはドッグマンのいる方に全力で逃げて行った。

 滑稽なことになってる。白い信者どもがドッグマンと仲良く逃げ戸惑っていた。

 白いやつはとても満足だ。鼻で笑ってる。


「――お兄ちゃん!」


 するとそんな声が反対側から――まさか!

 オスカーだ! 手には燃え盛る発煙筒を手にしている。

 それに後ろには他の子どもたちがいる。よし、無事だったか。


「オスカー! 大丈夫か!?」

『オスカー君! 無事だったんだね!?』

「う、うん。他の兄弟たちも一緒だけど……っ!?」


 俺たちを一目見てすごく安心していたが、白狼様を見てすぐに顔がひきつった。

 思わず後ずさりするほどには。そりゃそうか、こいつらからすればまだ恐怖の対象か。


「オマエたち、倉庫奥のワタシの部屋で隠れていろ。後で必ず助けに行く」


 そんな様子に白いやつはそれだけ口にした。

 子供たちは重く頷いて、言われた通りに倉庫に向かったらしい。


「……ありがとう!」


 オスカーはそれだけ残して行ってしまった。

 本当に良かった、今生の別れにはならなかったな。


「……信者の子や孤児が働かされていると聞いたが、あのような子供たちだったとはな」

「そんなことしてくれたクソ教祖をぶちのめすぞ」

「いいだろう、お前とワタシではんぶんこだ」


 更に進んだ。やがてここに来る途中にあった景色が見えてきた。

 『ゲーミングルーム』とある部屋が目につく。今は無人らしいが、そっと覗くと中に無数のゲーミングPCがあった。


「……ゲーミングルーム? ゲームでもやってたのか?」


 どうもまだ電源が入ってるように見える。UPSが働いてるんだろうか?

 立ち並ぶ机の上になにやら操縦桿みたいなものが据えられてある。

 それぞれの画面にはウェイストランドの風景があって、中央には照準が浮かんでいた。


『……外の様子が映ってるみたいだよ?』


 ミコの言う通り、良く見ると画面上にはいろいろな情報が立ち並んでいる。

 残弾がどうこうセンサーがどうこう、そして榴弾砲や銃座につく人間も見えた。


「ここで外の機銃とやらを操作しているんじゃないのか?」


 白いやつの言う通りかもしれない、あいつらこんなところで動かしてたのか。

 ……いいこと考えちゃった。


「ニク、外に敵の気配は?」

「……まだいない。ぼくが見ておくから任せて」

「オーケー、ちょっと遊んでやろう」


 俺はさっそく遠隔機銃のコントロールを奪った。

 操縦桿を動かすと視点が動く、トリガがついているからこいつで撃つんだろう。

 さあて……。背中を晒す信者に照準を合わせた。

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