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陰キャぼっち物語1  作者: ひつじごころ
1/5

俺の安寧な高校生活?!

キーンコーンカーンコーン

   キーンコーンカーンコーン


  息を吸う 息を吐く 俺はこの空間が好きだ

   ずっと・・ ここで・・ 一人で。



 俺は鮫島進。高校二年生。趣味は・・授業をさぼること。

とはいっても、全部さぼってるわけでもない。勘違いしないでくれ。

さぼるのは大体、グループとかの話し合いがある授業。

その時はいつもここにいる「数学準備室」に。


俺には友達はいない。(まぁ、今までの流れでそう思った人は大多数だと思うが。)

でも全然大丈夫だ。 ペアを作って取り組む授業なんかで一人ぼっちになってみじめな思いになんてなったりしない。だってさぼってるんだもん。ペアなんかいらないもん。と、まぁそんなこんなでやっているうちに、容姿も陰キャっぽくなってなんとかぼっちが完成したのだ。



7月2日




次の授業は・・英語か・・。青野先生、ペアワーク多いんだよな・・・ うん。 さぼろ。

数学準備室へー れっつぅぅぅ ごーー


俺はいつも通り数学準備室へ向かった。

数学準備室に行って俺が何をやってるかって? 決まってんだろ?

寝んだよ。数学準備室は誰も来ないから寝放題、居候し放題 最高だ・・。


そんなこんなですべての授業が終わった時間になった。(あ、弁当も一人で食べたよw)


よし、帰ろう。 今日も誰にも話しかけられなかったな・・。

準備室を出ようと思った時、俺は聞いてしまった。

廊下での女子と男子の会話、たぶん声的に同じクラスの人たちだろう。


「なぁ、お前喋ったことある?あの、ぶす島とw」


ぶ、ぶす?! た、確かに俺は陰キャヘアーだけどブすってほどじゃぁ・・


「里奈しゃべったことなぁい。だって鮫島君すぐふらふらどっか行っちゃうしぃ、なんか怖いしぃ」

「それなっ」 

「ああいう人は、一人が好きなんだよ 一人がw」

「それなっ」


チクンッ 


なんだ?胸が苦しい・・ べ、別にこんなこと言われたって痛くもかゆくも・・ 今までだって・・

俺は・・ずっと一人で・・ 寂しい・・  そう思ってしまったからだ。


ポタ ポタッ


その日、初めて俺の目から涙がこぼれた。

何の涙かはわからなくてしゃくりあげそうになった時、


ガラガラッ


「失礼しまーす・・」

「誰かいますかー」


「いますかーって わぁぁっ」


ぎゅうぅぅぅぅぅ


俺は、高1女子に抱きつきながら泣いてた。



初投稿、ひつじごころです。

全然おもしろくなかったですよねー

知ってますー わかってますよー

ええ、こんなゆるーい感じで連載をしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

鮫島進をよろしくお願いします!

よかったらコメントも頂けると幸いです。


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