第二話:殺戮者
一部残酷な表現があります(流血・グロ注意)
PC5:武装職員…?
PC1:www
PC2:あれぇ~?今Dクラス3人って言ったよな?w
PC1:これ知ってるw
GM:それは2メートルもあろうかという人型の巨体。ちょうど君たちから見てその生物は背中を向けており、両手を壁につけるようにして立っています。
PC2:これはヤバイぞwww
PC3:ヤバさが全然わからない…!
PC1:これは即死するwww
GM:それは人型ではあるものの、人間のそれからは大きくかけ離れている。肌は白く、背中は部分的に黒く煤けており、どことなく生身ではないような質感が見て取れる。
そして更に特徴的なのはその頭だ。頭は非常に大きく膨れ上がり、身体全体の三分の一ほどを占めている。
アイデア、もしくは生物学で振ってくれ。
PC1:アイデア成功しちゃう~
PC5:失敗した方が良いの?
PC3:どうだろうね?
GM:高い方でも低い方でもどっちでもいい。
岡部 アイデア:90 → 4 成功!!
平井 生物学:82 → 32 成功!!
波瀬 アイデア:70 → 83 失敗…
樽田 アイデア:70 → 66 成功!!
長山 生物学:1 → 89 失敗…
虎谷 生物学:91 → 73 成功!!
PC5:どっちがSAN値下がるのか…
GM:ここはSAN値判定では無いのでまだ大丈夫です。
アイデアもしくは生物学の判定に成功した人は、その奥の壁際にいるものが生き物とは思えないほど、全くと言っていいほど動いていないのに気づきます。
平井「あれは…生き物なのですかな?」
岡部「置物…じゃないのか?」
PC5:私は気付かないぞ!
GM:既知の生物のどれにも類似性が無いものを見た君たちはSANチェックを行ってください。
PC2:やっぱするんじゃないか!
PC5:どっちにしろSANチェックするの?
GM:そう。SANチェックは成功で0。失敗で1です。
==解説==
SANチェック(又は、正気度判定):現在のSAN値を成功基準値としてロールを行う。
成功時、失敗時それぞれに減少率が設定されており、だんだん成功率が下がる傾向にある。
========
岡部 SAN:45 → 7 成功!!
平井 SAN:65 → 84 失敗…
波瀬 SAN:75 → 33 成功!!
樽田 SAN:65 → 96 失敗…
長山 SAN:50 → 88 失敗…
虎谷 SAN:60 → 39 成功!!
現在SAN値
岡部:45 平井:65→64 波瀬:75 樽田:65→64 長山:50→49 虎谷:60
PC1:今んとこ一回も判定失敗してないな(フラグ)
PC2:しかし、こいつどうしようか。どうしようも無くないか?
PC5:元ネタ何なの?
PC1:SCPっていうんだけど…。
PC2:URL貼るか?
PC1:いや、これは知らないほうが面白いと思う。
PC5:何ネタなの?
PC1:何ネタって言うのか…一応創作だね。
PC2:というわけで見た目の画像貼っていい?
GM:たぶん、今明かしていない見た目が含まれているのでNGとします。
PC4:まだ前向いてないからか。
PC6:前を向いたら見せてもらえる?
GM:そうする。基本的に画像提供は全部こちらから行います。あと、正気度判定を初めて行ったので、発狂の説明をします。
==解説==
一度の判定で5ポイント以上の正気度が失われた場合、アイデアロールを行う。
アイデアロールに成功してしまった場合、「一時的狂気」に陥る。
どのような狂気かは、GMが判定を行う。若干行動に制約がかかる。
数分程度で自然回復する。精神分析技能に成功することで即時に回復可能。
例:金切り声をあげて気絶 パニック状態になって逃走する
一時間以内に現在の正気度ポイントの五分の一以上を累積で失った場合、「不定の狂気」に陥る。
一時的狂気よりもさらに深刻な精神的障害で、数時間程度持続する。
例:幻覚を見る 一時的な偏執狂に陥る
なおSAN値が0になると永続的狂気になり、キャラロスト。
========
新濃「あれが我々の研究対象だ。」
長山「あれは一体何なんだ!?」
新濃「それを今から説明したいところではあるが…」
GM:と、新濃博士が告げようとしたところ、君たちの足元からガシャンと何かが開く音が聞こえます。
それと同時に、オレンジ色の服に身を包んだ男が3人が入ってきます。
そしてその内男1人がデッキブラシを持ち、床を磨き始めます。
残りの男たちは何もせずに壁際にいるソレをじっと見ています。
平井「彼らは何だね?一体何をしているんだ?」
新濃「彼らはああやって定期的にこの収容チャンバーを清掃する役割を担っている職員だ。」
虎谷「ふーん」
樽田「そんなにチャンバーが汚いようには見えないですが…色はアレですけど。」
新濃「実際清掃しているのは床にこびりついている赤褐色のものなんだが、あれはだな…壁際にいるあれの排泄物であったりとか、その他色んなものが含まれているのだが…」
GM:と、言おうとしたところで部屋の照明がいきなりフッと落ちる
PC1:やっぱりー!
PC6:うわ、なになにー!?
PC2:きたかー。そっかー。
GM:それと同時に君たちは「ゴキ」っという何かが折れる低い音が3つ聞こえます。
PC5:なるほどw清掃員が死んだな。
PC6:ひえぇ~
平井「な、なんだ!?何が起きた!?」
GM:次の瞬間、照明が戻ります。君たちの前には再び床の赤い部屋が映ります。そこには先ほどまで立っていたオレンジ色の服を着た男性が無残に首を折られ血の池となった床に倒れている姿を目にします。
このようなショッキングな光景を見てしまった君たちはSANチェック!
PC5:全員見た?
GM:全員見た判定…何か回避したいのであれば判定を要求してくれれば考慮するけど、基本的には窓の向こうを見ているわけだから基本的には見たね。
PC3:そりゃ見るよね。
PC2:こればっかりは仕方ないかな。
PC5:私はSwitchでゼルダを遊んでいたので見なかった!w
PC4:それはダメでしょw
PC6:却下却下w
成功:1/失敗:1d3
岡部 SAN:45 → 83 失敗…
平井 SAN:64 → 69 失敗…
波瀬 SAN:75 → 3 成功!!
樽田 SAN:64 → 30 成功!!
長山 SAN:49 → 48 成功!!
虎谷 SAN:60 → 10 成功!!
PC1:フラグ回収!!
PC6:早い!!
岡部 減少ロール 1d3 → 3
平井 減少ロール 1d3 → 3
PC1:ぐはぁっ
PC2:ぐぬっ
現在SAN値
岡部:45→42 平井:64→61 波瀬:75→74 樽田:64→63 長山:49→48 虎谷:60→59
PC6:成功しても減る?
PC4:人が死んでんねんで!!
PC2:死体1人につき1ポイント減ったw
PC1:まゆりで見慣れてるはずなのに…
GM:そして君たちは先ほどまで壁際にいたソレが居ないことに気づきます。
岡部「い、居ない!居ないぞ!」
平井「何なのだあいつは!?
虎谷「どこ!?どこ行った!?」
GM:そしてスピーカーから声が聞こえます。
「緊急事態発生。緊急事態発生。全職員に通達します。当研究所のセクション3で収容違反が発生しました。繰り返します。当研究所のセクション3で収容違反が発生しました。当研究所はこれより警戒レベルをイエローへ引き上げます。直ちに一般職員は割り当てられたセーフエリアへ避難してください。全研究員及び武装職員は速やかに所定の配置についてください。」
長山「我々も早速避難しよう。」
新濃「なんてことだ!大変なことになってしまった。おお、長山、すまないが君の言ったとおり、君たちが先ほどいた会議室で待機しておいてもらいたい。あのセクションは全体がセーフエリアになっている。あのエリアにいればとりあえず安全だ。頼んだぞ。」
GM:と言って新濃博士が君たちにとりあえず退避しておいて欲しいと告げた後、閲覧室の奥にあった扉に駆け込みます。そして職員がこう告げます。
職員「さぁ皆さん、ご案内します。こちらへどうぞ、急いでください!」
GM:と君たちを来た道に戻るよう促します。
PC3:じゃあ素直についていくよ
GM:「1」と書かれた扉をくぐり、廊下に青い帯が描かれたエリアまで辿りつきます。
つまり先ほど新濃博士が言ったセーフエリアです。セクション1はセーフエリアなので。
職員「さぁ、皆さん。ここまで来ればとりあえず安心で…」
GM:と言いかけたところで、フッと照明が落ちます。
PC1:またかよ!
GM:そして「ゴキ」っという何かが折れる音が聞こえます。今度は君たちのすぐ側で。
と、間を置かずに照明が戻ると先ほどまで君たちを案内していた武装職員が血まみれになって倒れています。
全員:うわぁ~
GM:彼の頭は180度回転し、うつ伏せに倒れ込んでいるにも関わらず、君たちを見ています。
PC4:嫌だわぁ…
PC6:ふえぇ…
GM:そして目の前には先ほどの部屋で見たソレが目の前に居ます。
PC5:やっぱり!
PC3:ヤバいヤバいヤバい!!
それは2メートルはあろうかという巨体だ。大体平井さんと同じくらい。
全員:www
PC2:目と目が合う~♪
GM:相変わらず両手は前に突き出されている。
最も人間とかけ離れた部分は先ほどの部屋では見えなかったそれ顔の部分。
目は非常に大きく、黄緑色で複眼のような形状をしており瞳は見えない。
口は大きく開かれており、何本もの鋭利な牙が見える。
そしてそれの最も特徴的な部分は、もうひとつの口があることだ。目と目の間、眉間から鼻にかけて、もうひとつの口が縦に開いている。
そこにも同様に鋭利な牙を覗かせており、口元には何か赤いものがべっとりとこびりついている。
PC5:ここで画像かな?
GM:貼る予定はなかったが、貼れと言われれば貼らざるを得ないな。
PC4:これ職業上亡くなった人をご供養しなくていいの?
全員:www
PC2:そういう衝動にかられるわけかw
PC3:そんな余裕ある!?
PC4:そんな余裕は無いのねw
PC6:今目の前に居るんだぜ?
PC5:平井が戦ってる間に供養するとか?行け!平井!
PC2:えええええ~!?
GM:お前らあれだな、味方を味方と思ってない。はい、画像ね。
ttp://scp-jp.wdfiles.com/local--files/scp-173/SCP-173.jpg
PC1:来たぁ~
PC6:うわぁキモい~
GM:それの全身は先ほど部屋で見たように白色をしています。しかし人間のような生気は感じられず、むしろコンクリートといった無機物であるかのような印象を受けます。
PC2:これ筋肉学者としては筋肉とかついてるのか気になるところだな
GM:君たちの常識を超えた化け物を見た君たちはSANチェック!
PC6:またか!
PC3:まぁそうなるよね!
PC2:結構畳み掛けてくるな…
成功:1/失敗:1d6
岡部 SAN:42 → 45 失敗…
平井 SAN:61 → 35 成功!!
波瀬 SAN:74 → 71 成功!!
樽田 SAN:63 → 28 成功!!
長山 SAN:48 → 40 成功!!
虎谷 SAN:59 → 20 成功!!
岡部 減少ロール 1d6 → 5
PC1:やっべぇ!
GM:「慣れ」というルールがあって、この5がこいつを見たMAXの減少値になる。
そしてさっき既にこいつを見て1点減ってるから、4点マイナスだな。
現在SAN値
岡部:42→38 平井:61→60 波瀬:74→73 樽田:63→62 長山:48→47 虎谷:59→58
PC1:た、助かった…
GM:はい、ではSANチェックが終わったところで戦闘に入ります。
PC6:ひえぇ~
PC2:え、戦闘!?
PC3:聞いてないぞ!
GM:簡単に説明をします。敵も合わせて、DEX順に行動します。
全員1回行動するのを1戦闘ラウンドと言います。
色々ハウスルールがあるんだけど、今回のセッションでは、攻撃を選択した戦闘ラウンドでは、回避、受け流し、かばう、を選ぶことができません。
PC4:殴ったら防御できない、ってことですね。
GM:回避については1戦闘ラウンドにつき1回まで。
例えば複数回攻撃ができる武器があるんだけれど、相手がそういったもので2回攻撃してきた場合は、その内の1回しか回避を行えません。受け流しも同様です。
PC5:ふむふむ
GM:ここからが一番重要なルールなんだけど、今回行うセッションでの戦闘では、「撤退」をすることが可能です。
PC1:ほう。
GM:相対している敵との敏捷値の対抗ロールに成功すれば、その戦闘から離脱することが可能です。
対抗ロールというのは、この場合自分と敵のDEXの値を比べて、達成値を求めるんだけれど、同じ値なら達成値は50%。1ポイント差が生じる度に5%ずつ目標値が変動します。
PC6:なら、10違ったら絶対成功または失敗ってことだね。
GM:では戦闘ラウンド開始。波瀬と樽田は同じDEXなので1d100振ってください。小さい方が先に行動ね。
で、面倒なのでこのセッション中は樽田が先、波瀬が後、ということにします。
波瀬 1d100ロール:93
樽田 1d100ロール:70
行動順(括弧内はDEX値)
樽田(12) 波瀬(12) 岡部(10) 平井(9) 虎谷(8) 長山(5)
敵:???(???)
PC2:これ戦えるのか…
PC5:12で先に動くのか。じゃあ相手はそんなに早くない可能性があるから、逃げられるかも。
PC4:ど、どうしたらいいの?
PC3:逃げてもいいし戦ってもいいし…お祓いしてもいいし。
GM:選択できる行動には3つあります。ひとつは攻撃。自分の戦闘系技能…。
PC4:こぶし。
PC1:60。つよい。
GM:こぶしを使って攻撃することが出来ます。
もうひとつは回避。相手の攻撃が来たときに回避をする、まぁ一旦何もしないという扱いになります。
もうひとつがさっき言った撤退。この戦闘から逃げてもいい。
あと、撤退は全員が撤退判定に成功しないと逃げられないわけではなく、一人ずつ逃げる事が可能。
PC6:そうなんだ。
GM:ただ、たぶん逃げるときは全員が固まって逃げることになると思うんだけど、全員の撤退判定が成功するまでは戦闘は終わりません。
PC5:後ろからやられる可能性もあるわけだ。
GM:撤退するときは、どういう風に撤退をしているか描写をしてください。
PC2:脇目も振らず、とか?
GM:そう。脇目も振らず逆の方向に逃げる、とか。相手の横をすり抜けるようにして逃げる、とか。
逃げる方向と逃げ方を描写して欲しい。
PC6:今ってどんな場所に居るんだったっけ?
GM:廊下です。
PC6:廊下、把握した。
PC2:セーフルームに入るまでの廊下でいいんだっけ?
GM:新濃博士が案内をしてくれた、一番最初に入ってきた扉ではなくて、「2」の自動ドアの目の前。
真後ろがその自動ドア。
PC6:その廊下には物は何かあるの?
GM:全くありません。
PC3:岡部って敏捷10だっけ?カードは?要るのかな?
PC1:ん、カード?あぁ、要りそうだな。職員の遺体は目の前?
GM:ヤツとの間にあるね。
PC1:なら、そいつが持ってる可能性は高いな。
PC2:確かに。今1番しか無いのか。
PC1:こいつを試してみるのは構わないが…
PC3:距離的にはどれくらい離れてる?
GM:敵との距離は2メートルくらい。さぁ、どうする?
PC5:とりあえず逃げたことを考えたほうがいい?
PC4:後ろに扉があるけど?
PC3:2番ドアには入れないよね…。
GM:全員で逃げるという方針かな?
PC5:戦っても勝てないだろうしな。
PC6:そうね。
GM:では樽田は逃げるということで。
PC4:後ろは開かないんだよね。
PC1:たぶん死んだ職員はカードキーを持っているはず。持っていなかったら案内しないだろう。
PC4:確かに。
GM:誰かが職員を物色する?
PC4:物色するという選択肢もあり?
PC1:目星とかで振るのかな。
GM:それなら目星だね。
PC2:目星は高い?
PC4:目星は25…平目だから、目星の高くて次に行動する波瀬さんに物色してもらって、その間に攻撃?
PC6:まず確かめた方が良いかも?
PC3:次に行動するから相談なんだけど、クマ用の催涙スプレーを持ってて、結構な威力なんだよね。
大型動物に対して10分間のスタン。射程距離7メートル。
効くかわからないけど、これを使うか目星をするか。
PC2:なるほど。
PC3:まぁでも今使うよりは逃げた方がいいかな?…じゃあ最初は目星で。
GM:樽田は結局どうする?物色終わるまで待つか離脱するか。
PC5:逃げられるなら逃げたいな。私のDEX5だし。
PC6:5てwww
PC5:5だ!…ってことで敵の方が先に動く可能性が高いんじゃないかと思うんだ。てかみんなDEX高いな。
PC1:むしろ5て。
PC4:病人かな?
PC1:俺は「アイデア」を振りたいです。
GM:ほう。どうぞ。このラウンドで岡部はアイデアを振るということで。
PC5:アイデアを振る…?
GM:何か相手について気づくところがあるかもしれない。
PC1:そういうことだな。
GM:そういうのでも構わない。例えば相手を観察するのに目星を振るとか。聞き耳をするとか。
PC6:なるほど。
PC3:自分は職員に対して目星を振るかな。カードキーどこかに持ってないかな。
PC4:そういう情報収集でもいいんだね。
…あ、じゃあ私は「信用」が高いからこいつを手懐けるとか。
全員:www
PC2:マジかぁ~w
PC1:それも面白かろう!w
PC6:あたしも信用75あるから2人で頑張れば!
PC3:手懐けられるの?w
PC6:あぁでも言葉が通じないかもなぁ…。
PC5:職員の首を容赦なく折ってるから、人間に対して何かしらの恨みを抱いている可能性があるよね。
PC2:そうだねぇ
PC3:なるべく近づきたくないね。
PC4:「精神分析」はこいつの精神を分析できたりしない?
PC3:精神あるかわかんないし。
PC2:人間の精神鑑定とは違うね。
PC4:なるほどそうなんだね…。
PC3:逃げる対抗ロールで成功した後に、逃げている状態でまた行動することはできない?
GM:逃げる宣言をして成功した人は基本的にできないものとします。
PC3:でもカードキーが無いと入れないみたいな状態だったら?
GM:その状況だと、開かない扉の前で突っ立ってる状態になります。戦闘ラウンドと一般的な行動の時間は、時間の流れが全然違っていて、1戦闘ラウンドは5~6秒くらい。
PC3:そんなもんなんだ。
PC2:逃げられる算段をつけてから逃げないといけないんだな。
PC5:こんな話をしているヒマも本来は無いってことだな。
GM:目星だったらサッとみて何か探すだけとか、岡部がやろうとしてるアイデアもパッと見て気づいたことを叫ぶだけとかそんな感じになるよ。
なので、とりあえず質問の答えとしては、逃げる判定に成功したキャラクターは以後その戦闘には一切関われないものとします。
PC4:じゃあ聞き耳とかする?
PC2:意味あるかな?
PC1:微かな音を聞き取るみたいな技能だからな。
PC5:今突然目の前に謎の神話生物が現れた段階で聞き耳を立てる余裕があるのかな。まぁ逃げるか戦うか他のことをするかなんだけど…
PC3:平目で目星を振ってくれてもいいよw
PC6:逃げ道を確保するとかでもいいんじゃない?
PC4:じゃあ逃げますか。その時の達成値っていくつ?
GM:それを明かすとこっちのDEXがバレちゃうので、とりあえず1d100を振ってもらってこっちで判定します。
PC3:ここで即死もありえるよね~。
PC2:無いことは無いけど…
GM:みんなに楽しんで欲しいから流石にここで即死はさせんよw
はい、じゃあ樽田さん逃走の1d100振ってください。
樽田 逃走ロール:1d100 → 4
PC5:クリティカルじゃないか
GM:どっちにどう逃げる?
PC3:どんな選択肢があるんだっけ?
PC1:ワンチャン後ろか、脇を抜けていくかくらいじゃないか?廊下だし。
PC4:その先に何があるかわからないんだよね?
PC2:それはわからない。
PC6:詰むかもしれないw
GM:廊下の先には君たちが入ってきた受付に通じる自動ドアがある 。
会議室に行くための扉は右手側だね。
PC2:会議室が一応セーフルームとは言っていたが…
PC4:じゃあとりあえず脇にある会議室の方に向かいましょうか。
PC5:何がどこにつながっているかのMAPが欲しいな。
GM:ほい。
PC1:ん?勘違いをしていたが、今敵は青のエリアにいるのか?
GM:そうなるね。
PC1:ということは、青のエリアはもはや安全では無い?
GM:そうなるね。
PC1:マジか…
PC6:ところで、こいつは人の首を折っただけで、食べては無いよね?まだ。
PC2:折っただけだな。食べるとは限らないが。
PC6:ただ殺すだけ?
PC1:縊り殺したな。
PC5:首を180度回して捻り殺している。
PC6:こんな短いお腕で…
PC2:www
PC3:こいつがどこから、どっちから来たかってわかる?
GM:来た方向?急に現れたのでわからない。はい、MAPにマーカー置くぞ。
(地図、位置関係がはっきりする)
会議室A │ │ 会議室B
────────┴─扉─┴──────────────
| | | |
←受付|1| 敵 職員 プレイヤー |2|→黄色エリア
| | (死亡) | |
───────────────────────────
PC5:え?なんで敵向こうから来てんの?
PC2:我々はさっき黄色エリアの閲覧室でこいつを見ていたんだろう?
GM:そうだね
PC1:ということは、戻るのはマズいな。脇を抜けなければならないな。
PC4:一匹だけじゃない可能性もあるってことか。
PC2:あるなぁ。
PC6:超ワープできるとか。
PC3:そんなのが一体何匹居るっていうんだー!
PC6:出口は私達が知ってる限り受付のところの出口しか無い?
GM:君たちが知ってる限りでは、この研究所の外への出口は待合室にしかない。
PC1:とりあえず、御仏が逃げるところからか。
PC2:逃げるとして、どう逃げるか、というところだな。
PC3:鍵が無いから前後のドアからは逃げられない
PC4:じゃあ会議室AかBに行くしか無いってことですかね?
PC5:こいつがどこから来たのかわからないのがなぁ…
PC1:俺は一応1のカードキーは持ってる
PC3:自分は遺体に目星を振ってみる予定。
PC6:うつ伏せに倒れているのに顔が見えるヤツだな
PC3:そして攻撃を食らって自分も…それは嫌だぞ―!
PC5:これで死んだらオープニングで終わるっていうw
GM:メインキャラクター死なないでもらえますかねぇオープニングで。
PC4:とりあえず脇をすり抜けて1の扉の前まで行きましょうか。根拠としては、警報が鳴ったのがつい先程ということでまだセキュリティシステムの外には出ていないはずです。
GM:では樽田さんはソレの脇をすり抜けてそこまで行くことが可能です。
PC5:おー、すごい。
PC2:妨害とかはされないんですか?
GM:妨害は特にありません。では次は波瀬のターン。
PC3:目星するぞ!…でもこれすると回避ができなくなるんだよね…?
GM:1回行動したと見なすのでそうなるね。
PC5:まぁ死んだら死んだで、そのときはそのときだよw
波瀬 目星:60 → 89 失敗…
PC3:あっ
GM:じゃあ失敗した結果を描写します。
パパっと見ただけなので職員の細かいところまでは見えなかったが、職員の首には青いカードが掛かっている。あと、サブマシンガンもかかっている。
PC5:お、失敗してもわかるのか。
PC6:探すまでも無く見つかるものだからかな。
GM:波瀬はクラス1のセキュリティカードキーとサブマシンガンを手に入れることができます(任意)
サブマシンガンのステータスはこの通り
=======================
サブマシンガン(MP5)
ダメージ:1d10 射程:30m 攻撃回数:2回 or バースト射撃 装弾数:30発 耐久力:8 故障No:97
=======================
PC1:予備マガジンは無いのか
GM:マガジンは無い。波瀬はカードキーとマシンガンを手に入れることができました。
PC3:サブマシンガンは15しかないなー。
PC4:今撃つとソレの後ろにいる自分に当たるからやめてくださいねw
PC2:流れ弾でファンブルで死ぬw
GM:では次、岡部さん。
PC1:鳳凰院だっ!と、宣言どおりアイデアで行くぞ。
岡部 アイデア:90 → 74 成功!!
岡部「さっきの部屋の職員を思い出せ!一人は掃除をし、二人はただ見ているだけだった!つまり、ヤツは誰かが見ていれば動かないはずだ!」
平井「ほう、なるほど?」
虎谷「ほほーう」
PC1:と、叫びつつソレを見ながら、そろりそろりとソレの脇らへんまで移動しよう
PC2:移動はしてもいいのか?
GM:話しながらだし、距離も短いしOK。では次平井さん。
PC5:この間敵は動いてないの?
GM:全く動いていない。文字通り、指一本動いていない。指があるとは言ってないけど。
PC5:あるの?指。
GM:無い。まぁ全く動いていないのはGMとして断言する。
PC5:無いんかい!
PC2:さっき黄色のエリアから警備員と来たが、ということは黄色のカードを通していたのでは?
GM:いや、通していない。出る方向はカードキーは要らないです。
PC1:そうなのか。じゃあ樽田氏もこのまま出られるか…。
PC2:まとめて行動するか、別れて行動するかなんだが…
PC3:出た後戻る場合はカードキーが居るんじゃない?
PC4:別れても指針を立てないと意味が無いのでは?
PC2:会議室は安全という話だったかな?
PC6:安全だって言ってたけどもう安全かはわからないぜ。
PC2:ふむ…では樽田氏についていく感じで移動しよう
GM:では1d100振ってください
平井 逃走ロール:1d100 → 34
GM:それでは、平井は逃走に成功。任意の位置まで移動していいよ。
PC2:では樽田氏の隣あたりまで。
GM:次は虎谷さん
PC6:逃走で平井達のところまで行くぜ。
GM:では1d100で。
虎谷 逃走ロール:1d100 → 74
GM:はい、それでは成功したので動いてください。
虎谷:じゃあこう、目を見つつそっちまで移動ー。
GM:最後おじいさん。
PC3:おじいさん先なのか!
PC5:ということは相手のDEX値0だなきっと。ファンブルしなければ動けそうだ。
GM:では1d100を
長山 逃走ロール:1d100 → 86
GM:移動できました。ではここで…
PC1:ソレのターンか。
GM:ソレのターンなんだけど、波瀬以外は+20%して幸運ロールを振ってくれ。波瀬は振らないように。
岡部 幸運:45+20 → 28 成功!!
平井 幸運:65+20 → 61 成功!!
樽田 幸運:65+20 → 57 成功!!
長山 幸運:50+20 → 13 成功!!
虎谷 幸運:60+20 → 6 成功!!
GM:全員成功、了解しました。ではソレはピクリとも動かない。次、樽田のターン。
PC1:あぁ、これ何のロールかわかった…w
PC2:www
PC5:何?何?
PC2:ネタバレになるから言わないでおく。
PC5:なんだよーわかったなら言えよーw
PC3:言えよー!
GM:プレイヤーキャラクターとしてわかっていなければ情報共有はしないで欲しいなw
PC2:うむ
PC1:ですよねー。
PC4:次なんですが、ソレは今岡部さんの隣に居るの?
GM:そうです。
PC4:それでも何もされてないんですね?
GM:はい。
PC3:自分も幸運何も振ってないのに何もされてないのは何でだ?死んだ?
PC6:し、死んでる…
GM:生きてます。じゃあ樽田さんはどうするんだい?そのまま扉を抜けていくのかい?
PC4:動かないのか…でも今のターンだけ動かない、という可能性もありますよね?
PC5:あるだろうね。
PC4:もしずっと動かないならもうちょっと観察した方がいいのかなと思って。
PC2:目の前に棒立ち状態でいられるのも中々怖いものがあるが…
PC1:別にそれでも良いとは思うが…w
PC4:んー、では、待合室方向の扉を抜けます。
GM:しかし、扉は開かなかった!
PC6:先ほどの警戒レベルのやつの関係で防いでいるのかな?
PC5:とりあえず誰が電気を消しているのか突き止めたい。まずは会議室に戻って、というところか…
PC4:じゃあ会議室に戻る?
PC5:それが絶対に開かないなら、ってことだが。開く可能性も無くは無いのでは?
PC2:さっきカード通さなくても出れると言っていたのがこうなっているから…
GM:現状では絶対開きません。まだフラグが立っていないからな!!
PC1:ぶっちゃけたー!
PC5:出、出~ゲーム都合奴~
GM:ゲーム都合奴活用しないと何も始まらないだろw
PC3:じゃあやっぱり会議室方向かな
PC6:行かなきゃ仕方ないか。
PC4:殴り掛かるか会議室かしかないよね。
GM:黄色方面という手も
PC2:カードキーがな…
PC3:目星失敗しちゃったからなー。
PC1:もう一回振る?
PC5:一応カードキー見つけてマシンガンもゲットしたじゃないか。
PC3:次は死ぬと思う…
GM:岡部と波瀬以外は戦闘ラウンドに参加していない扱いにしているので、自由にしていい。
ソレを超えて向こう側に行く、とかであればもう一度戦闘ラウンドに突入するとさせてもらうけれど、会議室方向に行くのであればそのまま行ってもらって構わない。
長山「早く会議室の方に逃げるんだ!」
PC5:と波瀬と岡部に言いつつ逃げる?
PC6:でもそうすると誰もソレを見ていないという状況になる?
GM:まず、岡部と波瀬の撤退判定をしてもらって、二人共成功したのであれば全員同時に会議室側の廊下に逃げられたということにしよう。ただしどちらかが失敗した場合は…
PC1:あっ(察し)
GM:どちらかが失敗したら、まだ会議室方向の廊下には行かないとしても構わない。とりあえず振ってくれ。
PC5:ファンブルするなよ!絶対するなよ!
PC1:フリかな?
PC3:そんなフリ要らないぞ!
PC4:フッってどうするの…
PC1:先にやっていいか?
岡部 逃走ロール:1d100 → 46
GM:成功。
PC1:ソレを見ながら会議室の廊下に続く扉の前まで移動する。
GM:じゃあ波瀬さんも1d100お願いします。
PC3:はーい。
波瀬 逃走ロール:1d100 → 97 ファンブル!(フラグ回収)
全員:www
PC6:回収すんなし!
GM:…97は…流石にファンブルなんで…えっと…
PC1:あまりの展開にGMが困ってらっしゃる!w
PC5:ここでファンブル振るかー!?w
GM:アンタがフッったからだろwじゃあソレの横らへんまで移動して転ぼう。
じゃあ他の皆は転んでいるのを見て何転んでんねんと会議室の廊下に出るのをやめる?
PC2:そう…だな。流石に。
GM:じゃあもう一度、波瀬以外は+20%して幸運ロール。
岡部 幸運:45+20 → 86 失敗…
PC1:あ、失敗した。
長山 幸運:50+20 → 95 失敗…
PC5:え、ちょっと失敗しすぎだろう!
虎谷 幸運:60+20 → 86 失敗…
PC6:うわぁ失敗した!!
樽田 幸運:65+20 → 93 失敗…
PC4:えぇっ!?
PC2:待て待て、おかしく無いか!?
全員:www
PC5:全員失敗してるwww
PC1:ゲームオーバーになるwww
平井 幸運:65+20 → 1 成功!!
PC2:クリティカルだ!!
全員:うおおおおおおおお!!!www
GM:お前ら劇的すぎるだろwww
はい、それではソレは例によって全く動かない。では次は波瀬のターンだ。
波瀬 逃走ロール:1d100 → 96 ファンブル!
GM:えー波瀬は…またファンブルしたのでwww
PC5:またファンブルしたの!?w何やってんだよwww
GM:さっき転んだのが頭から転んだのだろう、まだ復帰できずにいるから、波瀬はHP1減らしてくれw
PC1:戦闘してないのにwww
GM:よっぽど豪快に転んだのだろう
岡部「ミスターアームストロング…奴を運んでやってくれないか…」
PC3:ドジっ娘か~
PC2:それはアリなのか?
GM:構わないけど、波瀬を運べたかどうかの判定がいる。平井のSTRと波瀬のSIZで抵抗判定をしてもらう。
PC2:STRは17だな。
PC3:SIZは11だぞ。
GM:波瀬を運ぶための目標値は80%だな
PC2:ならばそれで次動くか…
PC3:お手数をおかけします…www
GM:では波瀬がすっ転んだわけだけど、次平井のターンにしてもいいから、改めて平井が戦闘ラウンドに入ってもらい、80の運搬に成功した上で撤退を改めてやってもらう。それに成功したら撤退完了とする。
PC6:もう次のラウンドで波瀬に普通に抜けてもらってもいいんじゃないか…
PC5:3回連続ファンブルという可能性もあるけどな。
GM:まぁ運ぶなら幸運ロールを振るのはカットできる。
PC1:なるほど
PC5:幸運ロールこえーよ!
PC4:怖いし、できることはやったらいいんじゃないかな?
PC2:そうだな。そのほうが面白かろう。
GM:まず平井が波瀬のそばに寄る。頭から血を流している。80を目標値に1d100を行ってくれ。
平井 対抗ロール目標値:80 → 65 成功!!
GM:平井は波瀬を小脇に抱えて改めて会議室方向に向かうが、1d100のDEX判定を。
PC5:これでファンブったら面白いなー。
PC3:面白いなーとか言うな!
PC5:wwwするなよ!絶対ファンブルするなよ!
PC2:そういうフリは要らん!
平井 逃走ロール:1d100 → 16
PC5:チッ
PC3:良かったー。
GM:無事全員会議室方向に難なく抜けられたということでこの戦闘は終了とします。