第0話 ~導入~
CoCリプレイ はーじまーるよー (本リプレイはオンラインセッションで行われた実卓リプレイです。)
GM 今回のクトゥルフTRPG、始めさせていただきます。
全員 (拍手)
GM:では、ハンドアウト今回予告を読み上げて進めていこう。自己紹介はまた後程。
君たちはとある企業・団体に所属する、あるいはフリーのエンジニア、医師、コンピュータープログラマー、またはとある分野に精通したプロフェッショナルだ。あるとき君たちに、国家的プロジェクトへの参加要請があり、そしてそれに参加することとなった。
その国家的プロジェクトとは「生物災害の恐れのある有害物の封じ込め及び収容に関するプロジェクト」といい、国立生物感染研究所が主導するものであった。君たちは、そのプロジェクトのオブザーバー、客員研究員、特別顧問といった第三者的立場の人間だ。君たちの助力により、このプロジェクトはより完璧なものとなるだろう。シナリオは君たちが研究所で出会うところから始まる。それでは、健闘を祈る。
といった感じでシナリオを始めさせていただきます。
全員:はーい
GM:君たちは国立生物感染研究所のロビーにいる。国立生物感染研究所は、日本の首都、東京より飛行機と船を乗り継いでやっとの思いでたどり着いた離島にある。
一応ここも東京都の一部らしい。
君たちがいるロビー、というよりも病院の待合室のようなところだが、白を基調とした部屋で、窓から燦々と降り注ぐ日光が眩しい。
君たちが座る長椅子から向かって左手には受付があり、そこには受付用のタッチパネルがある。その受付の左側には小さな扉があって職員用の通路であろうと思われる「STAFF ONLY」との札が掛かっている。
君たちのちょうど後ろには今しがた君たちが入ってきた玄関の扉があり、正面には重そうな両開きの自動ドアがある。
PC2:重そうなってことはガラスじゃない?
自動ドアです。そんな待合室の中で、長椅子に座って迎えの職員を待っているシーンからスタートします。
というわけで早速ですが君たちがいきなり一堂に会したというシーンなので自己紹介がてら自分のキャラクターの紹介をしていただきます。
ではPC1、岡部倫太郎さんから。
岡部倫太郎(以下、岡部)「イエェェェェェェェイ!!!!空前絶後のぉ!!超絶怒涛のムヮァッドサイエンティストぉ!!ラボメンを愛し、世界に愛された男ぉ!!そう!!我こそはぁ!!Dメール、タイムリープ。全ての世界線の生みの親ぁ!!」
PC5:何言ってるんだコイツw
全員:www
GM:堂に入ってるなw
岡部「鳳凰院!!凶真!!イェェェェエエエイ!!エル!プサイ!コングルゥ!!!フゥーッハッハッハッハァ!!! …以上だ」
PC4:部屋で一人でやってんのねw
GM:初対面でコレはどんびきもいいところだw
全員:www
GM:はい、というわけでPC1、岡部倫太郎さんでしたw
PC3:え、終わり?w
GM:まぁ別に事細かに技能値まで説明しなくていいので…
PC2:でも何ができるっていうの説明しないのかw
PC1:えぇ、ちゃんと一堂に会したオカリンが言ったという「てい」でやり直しましょうw
全員:せやな
岡部「我が名は鳳凰院凶真!」
PC1:と、言いつつ自分の身分証明書代わりの入館証を示す。そこにはバッチリと「岡部倫太郎」と書かれている。
全員:w
岡部「以前はタイムマシンの研究をしていた。その関係もあって機械や電気には強い。あとはまぁ…そうだな。腹を刺されたことがあってな…」
全員:www
GM:これはα世界線のあとなんですかそうですか。
PC5:この岡部倫太郎は世界線を乗り越えた岡部倫太郎なの?それとも普通の大学生として過ごしてきた岡部倫太郎なの?
PC1:一応シュタインズ・ゲート世界線に入った岡部倫太郎。
GM:ではここはシュタインズ・ゲート世界線ということで。
PC1:こんなもんかな。誰かから入館証は岡部倫太郎って書いてありますけどのツッコミ待ちではあるw
全員:w
PC3:ていうか普通に ねえ、岡部さん って話しかければいいんでしょ?
PC1:良いと思うwそのたびに 鳳凰院だっ!って言うw
PC5:絡みづらいw
GM:絡みづらいやつが一人二人いないと面白くない。じゃあ次は平井さん。
PC2:はーい。
平井照元(以下、平井)「吾輩は平井照元である。」
GM:またそんなかw
全員:www
PC4:みんなそのテンションでいかないといけないの?w
平井「医者をやっていてな。最近こちらで生物学の研究をしているということで呼ばれてきた。」
GM:お医者さん。
平井「得意分野としては 筋肉 が得意だ。筋肉の研究をしている。」
PC6:筋肉が得意てw
PC3:STR17…
PC5:割とみんな医学とってるねぇ。
PC2:自分の筋肉を鍛えて、健全な精神は健全な肉体に宿るということで。
GM:誰だっけそれw
岡部「ドクターアームストロング、よろしく頼む。」
PC3:勝手に名前つけてるw
PC2:そうなるよねw
PC1:見た目からそう名付けましたw
GM:では、アームストロングさんありがとうございました。では次は波瀬さんお願いします。
波瀬南(以下、波瀬)「沖縄県出身の、動物研究家兼生物学博士の波瀬南です。」
GM:お、これはまともな出だしだ。
PC2:やべぇ、すげぇまともだぞ。
PC3:あたしまともだよ。
PC6:あたしまともw
PC5:動物学?
GM:動物研究家。
PC5:動物学者ってことでいいのか。
PC1:クマに乗る少女。
PC2:虎に乗る少女じゃないの?
PC1:違うよ?
PC2:え?
PC1:クマだよ。
PC2:クマか。
GM:クマに乗りたいというのは、本人からの強烈な希望があって、実際は動物研究家って職業は無いんだけど、別の職業のスキルをベースにして、熊乗りと動物調教をフレーバーで追加したオリジナル職業になります。
PC1:動物調教存在しないのかw
PC6:ホントだ、熊乗り30あるw
PC2:熊乗り30w
PC1:運転(熊)でよかったんじゃないの?w
GM:いやでも乗馬ってスキルが初期で5%あってさ。
PC2:それを利用するのね。なるほどね。
PC6:乗熊w
PC2:乗馬はできないけど熊は乗れるのかw
GM:ちなみに25%~30%くらいで基準でいうとアマチュアくらいのレベルなんだけどね。
PC6:www
GM:プロの熊乗りってなんなんだろ…50%くらいないとプロとは言えないか。
PC5:確認するけどCoCはPC一般人なんだよね?
GM:もちろん。
PC5:だから一般人ができる範囲のことしかできない。
GM:もちろん。
PC5:了解了解。
GM:熊は一般人は乗れないと思うけど…
PC1:w
PC2:まぁそれはそれw
GM:それなりの習熟を積めば乗れるんじゃないかな。
PC1:まぁ金太郎も乗ってたことだしw
PC5:金太郎は一般人じゃねぇだろw
全員:www
PC2:一応あれ侍かなw
GM:世の中にはさ象に乗る人もいるしいいんじゃない。
PC5:その基準で本当にいいのか?w
PC2:疑問が残るよねw
GM:じゃあ熊から説明してください。
PC3:熊から説明するの?w
波瀬「大学で動物学を学んで、生物学博士を取って、そのころに恩師ムツ〇ロウ先生にスカウトされ。」
PC2:ム〇ゴロウなんだ…。
波瀬「動物との共生を目指すという研究の方針で、そこから北海道に移住して、エゾヒグマとかを育てています。大型動物飼育の研究をしている。」
ぴんぽ~ん
PC3:あ、宅配便。
PC4:今届いたのクマの餌ね。
PC2:まじか~餌届いちゃったかw
PC5:餌何?肉?w
PC3:まだ子供だからミルクだねw
PC1:熊は雑食だけどな。なんでも食うね。
PC5:ハチミツ食ってるもんな
GM:それはイギリスの〇ニキじゃないのか。
PC5:熊はマジでハチミツ食うよ。だから熊の手美味いって言うだろ。(※デマです)
PC3:そうなの?
PC2:うん。熊の手って高級食材だな。
GM:そうだな。ごめん、話がずれた。続きを。
波瀬「えっと、他にもいっぱい動物飼ってて、飼育管理に関わることで動物医療とか、ペットの医療は人の医療から来てるのも多くて、だから人体の医療にも詳しくなりました。今回はたぶんムツゴ〇ウ先生のツテでテレビ露出とかもあって、それで呼ばれたんじゃないかと思います。」
PC2:俺らなんで呼ばれたのかとかは聞いてるんだよな?
PC5:生物の~。
PC1:個人個人は?
GM:個人個人にはあまり細かいことは伝えてなくて、そういうプロジェクトに力を貸してほしい、程度。詳しいブリーフィングは今から受ける。
PC2:実際どういうことをしてるのかは知らない?
GM:厚生労働省のHPレベルで発表されてるような、ウィルスとか細菌とかの生物災害の恐れのあるリスクの高い微生物の研究をしてるというのは知られている。
PC3:私は残念ながら大型動物専門だ。
全員:w
GM:確かにw
PC5:誰かPL的にガチ生物学者いなかったっけ?
PC6:へい。
PC5:一人だけ?
GM:一応PC3は生物学者だ。専門が熊だったとしてもさw
PC5:生物学と熊は全然違うと思うけどなw
GM:もうちょっと別な学問な気がするけどなwはい。じゃあ熊先生ありがとうございました。
PC1:アッー
PC2:性別変わってんじゃねぇかw
GM:じゃあ次は樽田さんかな。
樽田俣伍(以下、樽田)「はい。樽田 俣伍と申します。京都出身で、ウチが寺なんですけど、その仕事をほっぽりだして学者の道に進んでまして、専門は海洋生物学です。海の無い京都で。あ、一応ありますけど。見ての通り背が高くて、一応生物学の博士も持ってます。あと博物学も標本管理なんかをするので学んでます。家が寺で、自分自身が坊主なので歴史にも詳しいです。あとは人を諭すというのを仕事にしていました。」
PC2:しかし たるだ か。Tだな。…寺生まれのTさんだなw
全員:www
PC1:こぶしが強いのはなんでですかねぇ?w
PC4:こぶしが強いのは、裏で信者を殴っているとかではなくw 法務があって、手で振ったりとか持ったりとかで、人並み以上の筋肉を備えたと。
PC5:これ名前なんて読むんだっけ?たるだ?
PC4:たるだ またご です。
PC5:たるだ またご、と。
PC1:逆から読んでみ
PC4:ゴータマ ダルタさんです。
PC5:なるほどなるほどw
PC4:シがどっかいったけどw
PC1:いやいや、樽田氏だからw
PC4:ああwまぁこぶしとかは筋肉専攻の人におまかせしたほうがいいと思います。
GM:専攻筋肉かぁw
PC5:まぁスポーツ学なんかも最近はあるから。
PC4:以上ー。
GM:はい、では樽田氏さんありがとうございました。
PC5:樽田氏さんw
GM:ミスターなんとかさんみたいな
GM:じゃ次長山…これ燕石でいいのかな?
PC5:うん。えんせき。
GM:はい、ではお願いします。
長山燕石(以下、長山)「あぁ、どうも長山だ。よろしく頼む。人類学の世界ではそれなりに権威と呼ばれている。今回はあまり生物学は得意では無いんだが、人間心理の研究というところで主に生物災害が発生した際に如何にして社会的なパニックをどう防ぐか、というところを研究してほしいというふうに聞いている。」
GM:かっこいいタル~
全員:www
長山「このパーティ唯一の常識人で~」
GM:確かに。
PC3:勝手に人を変人にするなw
PC4:さっきまでゼルダやってた人w
全員:www
長山「年齢も一番高いのでパーティのまとめ役としてしっかりやらせて貰えればと思う。」
岡部「言うことを聞くタマだと思っているのだろうか?」
全員:www
PC5:外見は、すでに髪が真っ白になっていて、少し切れ長の目つき、まぁ目つきが悪い。背は普通で中肉中背といったところかな。あまり特徴の無い身体をしている。定期的にフィールドワークでアステカに行ったりしている。
PC3:アステカ…
PC1:考古学、人類学…
PC5:まぁ南アメリカが主に専門だ。
PC3:オカルト増えそうだよね。
PC1:これ母国語85%なのはなんでだ?そんなのできたっけ?
GM:母国語は自分の知識と同じだから。
PC1:あーそっか。ドイツ語は71%なのか…。
GM:岡部倫太郎の母国語が100なのは知識が100だから。
PC1:あぁそっかそっか。
PC5:知識めっちゃあるやん。岡部倫太郎。
PC1:せやで(ドヤ)
PC5:医者の知識めっちゃ低いな
GM:申し訳ないけどあんなキャラ紹介だったけど一番知識とEDUあんの岡部倫太郎だからw
全員:www
PC3:幸運は低いねw
長山「私からは以上だ」
GM:あ、ありがとうございます。平井さんはどっちかっていうとパワー系医者だから。
PC5:パワー系医者w
PC4:パワー系医者というパワーワードwww
GM:では次は虎谷さんおねがいします。
虎谷尚美(以下、虎谷)「あー、どうもー虎谷ぃー生物学者ぁー。普段はぁー研究してますねぇー。微生物出身、専門なんでー…」
全員「出身!?www」
PC3:元は微生物なの?w
PC4:ウン十億年くらい前の話w
PC3:突き詰めればねw
虎谷「調べ物したり研究室いたり外で集めたりしてる。以上。」
GM:なるほど。ありがとうございます。
PC1:隠れるのが得意なのはー…?
GM:89%って相当だぞw
PC1:野生生物から身を隠してるのかな?
虎谷「そう、微生物よくジメジメした暗いところにいるの知らないの?そういうとこ危ないとこ多いでしょ?」
GM:微生物から隠れるんですかねぇ?
全員:www
虎谷「ハァ?」
全員:www
PC1:顕微鏡で見るんじゃないのかw
虎谷「頭悪いの?アナタ?」
PC3:え、そういうキャラなの?
PC6:そういうキャラですw
GM:エヴァのアスカ的なキャラなのねw
PC1:霊夢からアスカに変えるべきではw
PC6:霊夢ちょっとバカすぎて…w
GM:では、えーっと…あ、ありがとうございます。GMがプレイヤーキャラクターから罵倒される経験って中々無いw
全員:www
GM:ちなみに技能値75%くらいでオリンピック出れるレベルのプロだから
PC6:隠れるプロやんけw
GM:伝説の傭兵…
PC2:スネーク…
GM:そんなこんなで君たちが自己紹介がおわりました。
次、各キャラクターのステータスを公開します。