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プロローグ


今日もいつもと同じ時間の電車に乗り込み空いてる席を探し適当に座った。

iPhoneを取り出しイヤホンを耳に押し込み無理矢理周りの音をかき消し、目を閉じた。


聞こえてくるのはオレの大好きな音楽。


でも、頭の中は君のことばかり…


もうずいぶん前から音楽なんか全く頭に入ってこないんだ

君は悔しいぐらいにオレの中に居座るんだ…


こんなことなら忘れてしまいたい。いつもそう思ってる。でも、忘れられない。


分かってる…それだけ君のことが好きってことなんだ…



この日々はいつまで続くんだろう…





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