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詩もしくは落書き帳

詩(傲慢について)

作者: オリンポス

ちょっと偉そうな言葉遣いです。

お前は

お前の仕事を侮辱されただけで

名誉名声を汚されたと嘆くのか

あるいは

お前の仕事ぶりをけなされただけで

見栄も外聞もなくなったと喚くのか

ならば安心しろ

お前はまだ何も成し得てはいないし

何も成し遂げてなどいないのだから

お前が手にしたものは

意味のない虚栄心と中身のない自尊心だけだ

右顧左眄うこさべんして周囲に合わせ、自分自身さえ評価できない

そんなお前を誰が崇拝するのか

だがしかし

尊敬される人になりたいのであれば

まずは信念を持つことだ

どんな浮説にも塗説にも仮説にも定説にも一切動じないことだ

自分自身の力説のみが正確で正解であると盲信せよ

いかなる場合でも夷険一節いけんいっせつを貫き通せ

さすれば小人の小言は気にならなくなる

それこそが唯一無の

本当のプライドなのだ

読んでくれてありがとうございます。

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