表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/26







これは


とある女子高生と


男子高校生の


ひと夏の思い出


時が経っても色褪せることのない


二人だけの 




















あれから、数週間が経った。



密かに待ち続けた連絡も、携帯がそれを知らせることはなかった。





夏休みという学生にとっては最大のイベントが待っているというのに、



全然楽しく過ごせる気配のないまま、1学期最後の授業が終わった。





「明日から夏休みが始まるけど、羽目を外しすぎないようにしろよー」





担任の先生の忠告を聞いている生徒はほとんどいない。



それくらい、学生にとっては重要なイベントなのだ。





なのに、私はもうすでに絶望している。



高校に入って初めての夏。





少し大人になった、今年の夏。





暑さが近付くたびに、胸の高鳴りも大きくなっていたのに。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ