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東方オタクとその友人の幻想入り  作者: 幻想郷の知将
第一章〜序章〜
3/7

紅魔館と執事と管理者

いやぁ、ネタが錯綜しすぎて大変ですw

俺達は今、謎の執事(確か儚月って美鈴は言ってたっけかな?)の後を追っているところだ。まあ、と言っても一本道だから道に迷う事は無いとは思う。多分。


「…にしても、凄い紅い内装してるよなぁ…」


「だな。流石、紅魔館って名前が付けられるほどはある。と言うか、流石に紅すぎじゃないかとも俺は思うがな。」


「同じくそう思うぜ。目が疲れてきた。」


俺たちは周りを見渡しながらそう話していた。まあ、流石に名前に紅の文字が入っているだけあって、館の中も物凄く紅かった。まるで血の色を想像させるかのようでもある。


「流石にお二人方はこの様な激しい色にも慣れていらっしゃらないでしょう?私も紅魔館(ここ)に初めて来た時には暫く目が疲れてましたからね。」


と、執事さんはそう笑いながら話しかけて来てくれた。


「あ、やっぱり初めっからこの紅色に慣れてるわけじゃ無いんですね。」


「それはそうですよ。流石の私もこの様な激しい色合いはキツかったのですよ。ですが、一週間もすれば慣れてしまいましたね。いえ、慣れたと言うよりは"気にしなくなってしまった"と言うのが正しいですね。」


執事さんは何気なく言っていたが、流石に最後の言葉が気になってしまった。


「ん?気にしなくなってしまった?それってどういう事ですか?」


「ん?ああ、ちょっと話しすぎてしまいましたか…まあ、お嬢様にお会いしたらお話致しましょう。ちょっと長くなってしまいますからね。」


執事さんはそう言うと再び無言になってしまった。


「んー…所でよ、なんかすんごい視線ってのかなんなのか…あちこちから感じるのは何故だ?」


「んあ?隼も感じるか?やっぱ気のせいじゃあ無いのか…」


俺たちは一度立ち止まって辺りを見回してみた。すると、あちこちの部屋の扉から少しだけだが目線を感じ取れた。


「うお!?何だ何だ!?なんか見てるぞ!?」


「んな!?マジかよ!?何だコイツらは!?」


俺たちが驚いていると、執事さんも立ち止まってこっちを振り返った。


「おや、どうかしましたか?」


「い…いや、なんか部屋の中ならこっちを覗かれて…」


「ん?…おやおや、珍しい客人に興味を示しているみたいですね。」


「へ?」


「君たち、お客様が驚いているじゃないか。姿を見せてあげなさい。」


執事さんがそう声をかけると、扉が勢いよく開いて中からメイド服を着て、おまけに半透明な羽の生えている小柄な子供たちが飛び出てきた。


「んな!?羽が生えてる!?」


「って、もしかして紅魔館の妖精メイド達か?」


「ご明察です。この子達は紅魔館で働いている妖精メイド達です。久しぶりのお客人なので、隠れて様子を見ていた様ですね。」


「なるほど…って、ちょっ…!なんかすんごい服引っ張られるんだが!?」


「こっちなんて頭の上に乗ってこられて…うごはァ!?」



執事さんはそう説明してくれたが、何故か俺たちは妖精メイド達に囲まれていた。(囲まれていると言うよりかは頭の上に乗ってきたり、服を引っ張ってきたりでまるで遊ばれているかのようだ。)


「全く…こらこら、お客人達が困っているでしょう?早くどいて差しあげなさい。」


執事さんがそう声を掛けると、妖精メイド達は直ぐに傍を離れた。


「な…なんか凄い目にあったぜ…」


「本当に申し訳ありません…紅魔館に訪れるものと言えば、博麗の巫女と白黒の魔法使いぐらいなものでして…」


「白黒に博麗の巫女…って言ったら、魔理沙と霊夢…だったかな?その二人ですかね?」


俺がそう答えると執事さんはちょっと驚いていた。


「ほう…霊夢と魔理沙の事を知っておられるとは…」


「まあ、外の世界じゃあかなり有名ですからね。」


「外の世界…ああ、そう言えば確か二次創作と言われるもの…でしたか。それで霊夢や魔理沙の事が伝わっているのですね。」


「あ、知っているんですね。」


「勿論です。これでも紅魔館の執事として働かせてもらっているのですから、外の世界の事情も一応知っておくべきかと思いましてね。紫さんから時々外の世界の情報を貰っているのですよ。」


「…んー?てかさっきから話を聞いてるが、なんで外の世界に霊夢と魔理沙とか他のメンバー、それに幻想郷の各地存在する地名…って言っていいのか分からんが…の事が伝わってるんだ?下手すりゃ向こうからこっちへ来れちまう奴らも居るんじゃないのか?」


俺は話を聞いていて、そこん所が気になってしまったので聞いてみると、執事さんとは違う声で返答が返って来た。


「へぇ…流石、紫の正体をすぐに見抜いただけの事はある…君は中々良い観察眼を持っているようだね。」


「っ!?誰だ!?」


俺が周りを見渡してみると、廊下の奥からコツコツと足音と共に一人の男性が姿を現した。


「驚かして申し訳ない。私は坂上竜神。この幻想郷の管理者を務めている者だ。」


「管理者…!?確か八雲紫が幻想郷の管理者じゃ…」


目の前まで来た男は確かに幻想郷の管理者と言った。しかし、外に伝わっている管理者は八雲紫のはず。


「…そうか。そう言えば外の世界には八雲紫が管理者として伝わらせていたか。いや、元々は八雲紫が管理をしていたからあながち間違ってはいないか…」


と、男はブツブツと呟いていたが、すぐにこちらへと話の続きをしてくれた。


「ふむ…その疑問に関しては、私が話す内容の一部でもある。話をしながらそれについても詳しく話していくとしよう。とりあえず、この先でレミリアが君達の事を待っている。レミリアと会ってからこの話をするとしよう。」


そう言うと、男は廊下の方へと振り向き…


「…瞬歩」


そう言ったと思ったら、その男はこちらが瞬きをしている瞬間には既に居なくなっていた。


「んな!?一瞬で消えた…!?」


「何だ何だ!?瞬間移動か何かか!?」


俺たちが驚いていると、執事さんは小さく溜息をした。


「はぁ…全く、竜神もあんな堅苦しい話し方じゃなくても良いと思うんだがな…」


「ん?どうかしましたかい?」


執事さんは何か呟いていたので、反射的につい聞いてしまった。


「ん?ああ、気にしなくても大丈夫ですよ。さて、お嬢様も既にお待ちのようですので、先に進みましょう。」


そう言うと、執事さんはまた歩き出した。


(んー…何か違和感満載ってヤツだなぁ…まあ、変に踏み込んでいざこざ起こすのも面白くないからそっとしておくか…)


と、そんな事を心の中で思いつつも、先に行ってしまった執事さんを俺たちは追いかけるのだった。



____________________________________________




「んー…何でまたこうなるのかねぇ?」


「さあ?やっぱ俺たちがフラグ建築士だからじゃね?」


「やっぱそうなのかねぇ?」


「おー、きっとそうに違いないぞ?」


何て気楽に話し込んでいるものの、目の前には何故か完全にやる気満々で朱色の槍と剣の形をした炎を携えた少女二人が立っていた。


(んー、こりゃ参っなぁ…何でこんな戦う羽目になっちまったんだっけかなぁ…はぁ…)


俺は心の中で溜息をついたが、この状況的に戦わないといけないのは明白なので、仕方なく戦闘態勢を取った。まあ、とりあえず何があったのかと言うと時は少しだけ前に遡る。



____________________________________________




俺たちは執事さんと共に暫く歩いていると、他の部屋の扉よりも遥かに多く装飾がされている扉の前へと到着した。


「さて、長らく歩かせてしまって申し訳ありません。ここが紅魔館の食堂へとなっています。」


「おお…ここが紅魔館の食堂かぁ…何か扉デカくないか?」


「確かにデカイな…これ手動で開けれるのか?」


俺と隼は扉の大きさにちょっと驚いていると、執事さんは扉の取っ手に手をかけた。


「扉は大きいですが、意外と簡単に開くのですよ。」


そう言って扉の取っ手を軽く手前に押すと、いとも簡単に扉は開いた。


「見かけによらずめちゃくちゃ簡単に開いたな…」


「だな…」


執事さんが扉を開けてくれたので中に入ってみると、そこはかなり広く、長いテーブルと沢山の椅子が一定の間隔で並べられていた。


「うおお…こりゃすげぇ…」


「何か思ってたのよりも二倍ぐらい広いぜ…」


俺たちが辺りを見回していると、一番奥の方に一際目立つ椅子が置いてあり、そこに少女が一人座っていた。その横にはもう一人椅子に座っている少女に少し似ている少女と先程の男が立っていた。


「あれは…まさか?」


「ええ、そのまさかです。あちらに居るのが我が主、レミリア・スカーレットお嬢様です。そしてその横にいるのが、妹様のフランドール・スカーレット様です。」


「やっぱりか…こんなに距離があるってのに目が合った瞬間に自然と身体が動かなくなっちまったぜ。」


「俺もだ…つい反射的に戦闘態勢をとっちまう所だったぜ…」


そんな事を俺たちで話していると、奥にいた少女二人と男がこちらに来た。しかも、瞬きをしている一瞬の間にだ。


「んー、やっぱあれだな。こうやって一瞬に前に来られると驚いちまうな。」


「あら?そう言っている割にはあまり驚いている様子には見えないのだけれど?」


「なに、そう見えているだけで内心すんごい驚いているさ。隼に関しては…まあ言うまでもないよな?」


そう言って隼の方を見ると、ナイフを目の前の少女に向けていた。


「っ!…いや、申し訳ない。つい驚きのあまり反射的にナイフ向けちまった…」


隼はそう言うとナイフをしまった。


「ふふふ、貴方達がここに来るのは分かっていたけれど、中々面白いじゃない?」


「んー…?なーんか嫌な予感するんだが?」


「おー…奇遇だな。俺もすんごい嫌な予感するぜ?」


俺と隼は二人して何か変なフラグを立ててしまった気がした。


「ふふふ。その嫌な予感ってのは多分当たっているわよ?」


そう言うと少女は俺達から少し離れると何も無い空間から紅い朱槍を取り出した。


「あ、お姉様だけはずるい!私も一緒に遊ぶ!」


何とまさかのもう一人の少女も少し離れると紅い炎の剣を作り出した。


「全く…こちらの自己紹介も終わっていないと言うのに…」


「仕方ないだろう?お嬢様達がああなってしまうと、戦うまで落ち着かないぞ?」


「はぁ…それもそうか…」


一方、執事さんともう一人の男の人が俺達の後ろで(さっきまで前にいたはずなんだけど…)そう話しているのが聞こえた。


「あー、これってやっぱあれですか?」


「ああ…君達二人には申し訳ないが、あの二人の相手をしてもらっても良いだろうか?もし危なくなった場合は私が止めるから。」


「はぁ…やっぱそうなるか…」


そう言って俺たちは少女二人に対して戦闘態勢を取った。



____________________________________________




そうして現在に至る。


「はぁ…にしても、安全そうな場所に来たと思ったのにまた戦いか…しかも少女相手だからどうにもやりにくいぜ…」


「そう言って油断すんなよ隼?ちょっとでも油断した瞬間にこの世からおさらばだぜ?それぐらいあの二人は強い。」


「んー、ちなみにここに来るまでに戦ったチルノと比べるとどれぐらいだ?」


「大体数十倍だな。正直比べるのも難しいぐらい強い。ハッキリ言って俺が戦いたくなかった相手トップ3に入るのがあの二人だな。」


「うげぇ…お前がそんなん言うって事は、マジの奴らって事か…まあ、さっきのいきなり目の前に出てきた時から何となくヤバいってのは感じてはいたが…」


「まあ、とりあえず覚えたての能力と俺達の戦闘スタイルで何とか凌ぐしかねぇな。ま、死なねぇように気合いで何とかするって感じだな。」


「つまりはいつも通りにやりゃあ良いって事だよな?なら、女の子相手ではあるがいっちょ本気でやってやるとするか!」


言う無いなや、隼はレミリアの方へと突っ込んで行った。


「あら、貴方が私の相手ね?ふふふ…楽しませてちょうだいな?」


そう言ってレミリアも隼の方へと向かっていった。


「はぁ…という事は…」


「じゃあ私が貴方の相手をするわ。」


そう言って来たのは最後に残っていたフランドールだった。


「んー、出来れば君との戦いは避けたかったんだけどなぁ…流石に生身の人間である俺が最強クラスの吸血鬼相手ってのも…キッついねぇ…」


「大丈夫よ。流石に手加減するわ。まあ、お兄様以外と戦うのは久しぶりだからちょっと羽目を外しちゃうかもしれないけど、そこは頑張ってね?」


「うわぉ…それあれだよね?こっちに対してのフラグってか、確実に羽目外すつもりだよね?」


「うふふ…さあ、どうかしらね?」


(あー、こりゃ確実に羽目外すつもりだな…向こうも向こうで何かすんごい激戦になっちまってるからなぁ…こっちも本気の本気で行くしかねぇか…)


俺は少し離れた所で戦っているレミリアと隼を横目にこちらも戦闘態勢をとった。


「へぇ…貴方、生身の人間って言う割には中々構えが整っているじゃない?もしかして、戦闘経験者だったり?」


「まあな、剣道だったりを護身程度だがな。まあ、そんじょそこらの奴らよりかは多少強いかもな。」


俺はそう言うと、持っていたナイフに能力を込めてみた。すると、ナイフの持ち手から徐々に氷が覆っていき、最終的には刀の様な形になった。


「へぇ…貴方って氷を操る能力を持っているのね。」


「まあな。まだ能力の扱い方に慣れてないから…」


俺はそこで少し言葉をきると、体勢を低く構えた。


「下手して死んでも恨むなよ?」


そう言って俺は思いっきり地面を蹴ってフランの方へと突っ込んで行った。


「アハハ!!吸血鬼相手に死なないように心配するなんて!」


フランは手に構えたレーヴァテインでこちらの一閃を軽々と受け止めた。


「貴方…中々、いえ…かなり面白い人間だわ!」


フランはこちらの眼前まで顔を近付けると、こちらでも分かるぐらいの狂気を放ちながら笑っていた。


(っち…やっぱこんなんじゃあ傷すらも付けらんねぇかよ…流石に無傷で済むかどうか…)


「アハハ!考え事してるとすぐに死んじゃうよ!」


「んなぁ!?」


こちらが今の状況を考えていると(考えていると言ってもほんの二秒とかそこら辺)、フランは少しだけ離れるとレーヴァテインを正面に構えて突っ込んで来た。


「俺と同じ事して来たァ!?」


俺は何とかレーヴァテインの斬撃を避けたが、何とかフランは突っ込んで来た勢いを使って、横に避けた俺に対してめっちゃ強烈な回し蹴りをして来た。


「え、ちょ!?」


俺は防ごうとしたが、そもそも防ごうとしたのが間違いだった。フランの回し蹴りを防いだと思った瞬間に、防いだ腕にとてつもない鈍い重みが来たと思ったら、既に俺の体は後ろの扉を通り抜けて廊下の方まで吹き飛んでしまった。


「ぐっ…!流石に吸血鬼の力…!防ごうとしたのが間違いだったか…!」


俺は防いだ腕を動かせるかどうか試してみると、若干の違和感がある程度で動かせない事は無かった。


「あら、吸血鬼の蹴りを食らってもまだ立っていられるなんてね。面白いだけじゃなくて身体の方も意外と頑丈なのかしら?」


「まぁ…多少程度は鍛えてたからな。何なら向こうで戦っている隼の方が俺よりも強いと思うぞ?こっちは戦闘未経験者だけど、アイツは戦闘経験者だからな。」


俺がついそんな事を言うと、フランはこれまた嬉々とした表情になった。


「アッハハ!だったら暫くは退屈しないで済みそうね!」


(あっ…すまん隼…お前の死亡フラグ作っちまったぜ…)


俺は心の中で謝りつつも、フランに再度攻撃を仕掛けてみた。


「うぉりゃ!」


「遅いわよ!」


とまぁ、案の定簡単に防がれる訳だが、とりあえずは作戦通り。


「もう一丁!」


俺は間髪入れずに地面から氷を出してフランを攻撃した。


「それも効かないわよ!」


そしてまたフランはその氷すらも簡単に躱して、少し後ろの方へと後退した。さて、ここまでは順調だが…


「えっ…きゃ!?」


フランは後ろに後退した瞬間に足元に薄く張っていた氷の上に着地して、物の見事にひっくり返った。そして俺はよっしゃ成功!と心の中でガッツポーズを取りつつも、しっかりとフランの近くへと詰め寄り首元にナイフを当てた。


「よし、とりあえずこれは俺の勝ちで良いかな?」


「…あーあ、負けちゃったわねー」


と、フランは大の字で倒れたまま笑っていた。


「全く…短い戦闘だったとは言え、こっちは普通に死ぬかと思ったぜ…流石にあの蹴りは効いたぜ…」


と、俺は倒れているフランの隣に座り込んだ。


「でも、いつの間に氷を地面に張っていたの?私は全く気付かなかったのだけれど…」


「ん?ああ、さっき蹴りを食らって吹き飛ばされながら氷を張ったのさ。どうせ歩いて追撃しよう、何て考えて無いだろうなぁと思ったからな。」


「あれ?それってもしかして私を馬鹿にしてるって事は無いわよね?」


「ナイナイ。」


と俺は片手を振った。


「俺や隼は普通の人間だからな。それだったら歩いてくるのは分かる。だけど、フランやレミリアは吸血鬼で、しかも空も飛べるんだから歩いてくるとかは考えずらい。」


「じゃあこっちの特性(?)を考えて戦っていたの?」


「まーな。とりあえず俺は向こうの様子でも見てくるか。何かすんごい戦闘音が聞こえてくるし。」


「あ、じゃあ私も行く〜」


フランは大の字の状態から飛び起きると、先程の食堂へと戻って行った。


「やれやれ…流石吸血鬼だな。結構な勢いで転んでいたってのにもう立ち上がれるのかよ…」


と、俺はまだ痛みの走る腕を押さえながら食堂へと戻って行った。




「皆様、初めましての方は初めまして。今回後書きを任されました、紅魔館の執事である坂上儚月と申します。さて、実は初めて彼らにお会いした時に、彼らからは何故か何かしらの能力を既に所有しているのを感じ取ったので彼らの実力を見てみたいと実は思っていたのですが…意外とあのお二人は戦闘が出来るみたいで驚きました。」


んまぁ、一応設定上だと、詠がある程度の戦闘訓練的なのを隼から教えられて、隼は剣術やら何やらを趣味で覚えたらしいからねぇ。ちなみに戦闘訓練的なのも隼の趣味らしいぞ?


「成程…だから戦えていたのですか…ですが、それでもここではまだまだの実力。お暇があれば私自身で戦闘訓練をお教え出来るのですが…」


いやぁ、儚月が教えたらそれこそ彼らの身が持たないと思うw意外とスパルタだからねぇ。


「それを言われると何とも…」


まあ、それに関しては彼らと後々話してから決めるとして…今回の後書きはこれぐらいにするとしますかね。


「はい。では、皆様次回も何時になるか分かりませんが、気長に待ってくれると幸いです。次回はレミリアお嬢様と隼さんの対決です。」

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