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回復依存の邪神様   作者: 災難な鳶
回之章
9/112

物を粗末にしないで…まさか生きてるの?

プロフィールその2

(婚約者の数が多すぎたためプロフィールの一部のみ記載)

マキアのフルネーム:ジレス=アース=アルディーアス=アドボンファ=ガルグゼオ=ボルメテオ=オスティクルトィウス=シャガンラ=クイーンズ=バリ=キングス=ジュリア=アルマドール=セルケルマドール=オンティシィア=アスケルファームケトス=ゾーンファーム=ヴァルケイト=モーデン=ウェルケイト=アッシャー=マンテーラ=ズキニ=シャスケル=ロビン=ティア=ホスピファビル=スペシャスウィーク=バオー=ドラコ=グレア=ジャスミン=オベルユニクム=ルーデントゥ=イーサス=ガイム=ペイヤギィ=ディアヌロ=モルペイラ=ガヒィユゥ=ヴィア=イグナ=トレイニー=リンホク=ボイシャー=クインチャー=エクレア=アンディット=メタ=ミルファンヤァー=オゴトルムフ=バイヤー=マキア

アース=マテラの幼なじみであり同じ26029歳

あれから何日、経過しただろう…

私は、とりあえずルデンと一緒に過ごしていた。

まだ邪神になっていることを信じられないのだ。夢オチだったら、どれほど嬉しかっただろうか…

私たちの正体を知ったルベラは、ルデンにベッタリ引っ付く。どうやら伝説のウィザードとまで言われた人物になったらしい、私も同じく伝説のプリーストとして歴史に名を残していた。ルベラの研究によると世界最古の書物に以下の内容で記載されていたらしい。


伝説の四人の冒険者


全てを裁く神の如く


全てを包む大地の如く


全てを照らす太陽の如く


全てを癒す女神の如く


世界が混沌に包まれた時


再び彼らは戻るだろう…



「これが私達のことを書いた書物なの?名前も何も出てこなかったけど…」


ルベラに渡された書物を見たアンユが言う。するとルベラは、左手の人差し指から炎を生み出し書物を燃やす。


「ちょっと!?」


しかし書物は、全く焼けていなかった。それなのにルベラの炎が消えない、不思議な現象が起きる。


「ルベラの研究によると全てを癒す女神がアンユらしいぞ、今も周囲を癒し続けているため書物も死なない」

「そうだよアンユお姉ちゃん!だってアンユお姉ちゃんみたいに回復魔法を使いこなせる人間は、誰一人として産まれなかったみたいだよ♪世界崩壊後の26000年が経った今でもだよ?」


なんでそれを言いたいがために書物燃やそうとするのよ。

ん?死なない?生きてるのこの書物…


うめき声が、かすかに聞こえることに気づいた。


そっと本棚に戻す…


忘れましょう。何も聞こえてないよ♪


なんだか二人って似てる?もしかしてルベラのご先祖がルデンとか言わないでよ…


「じゃあ残りの3つがマテラとマキアとルデンなの?」

「もちろんそうだが、アンユは知らないからイメージ出来ないのも無理ないな…私も含めて皆あれから変わったんだ。ちなみに今も何処かで生きているよ」


驚いた…てっきりネクロマンサーになったルデンだけが生きているのだと考えていた。


「でも酷いよルデン様!どうして黙っていたの?教えてくれてもいいじゃん!」

「なんだ?伝説のことについてか?そんなの面倒だからに決まっているだろう…」


最初に見た時との態度の差が凄く目立つ。彼女は、歴史の部門でルデンの研究チームに所属している19歳の天才と聞いた。そういえば冒険者になれるのは、20歳からだった。この年齢で飛行魔法が使えて更にルデンと一緒に暮らしている。たぶんルデンもその才能を見込んで一緒に暮らしているはずだ。今のルデンの雰囲気とは似ていないが、世界崩壊前の26000年前なら瓜二つと言ってもいいくらい似ている。やはりルベラのご先祖がルデンじゃ…


「アンユ、何を考えているんだい?見せてみろ」


ルデンがアンユの頭を掴もうとする。

パシッ!

それを軽く手で叩く


「人の夢を覗こうとしたり、毒を注入したりして…今度は起きてる状態の思考まで覗こうとするつもり!」

「なんだ?そんなに見られたくない妄想でもしていたか…やれやれ、三人揃って脳ミソお花畑ですかい?」


はい?何の話だ…三人って?


「それより他の二人が気になる…」

「二人って、自分の中にいる魔王と影か?」

「いや、そうじゃなくてマテラとマキアよ」


あぁ…もう!話が噛み合わない!


「なんだお前、二人じゃ足りないというのか…恐ろしい女」

「さっきから何の話しているんだルデンッ!?」


むしろこっちが覗きたいくらいだよ…


「ふふふふ…すまないアンユ、からかっただけだよ」


ニタァとした顔でアンユを見つめてクスクス笑うルデンをもう見ないようにしたアンユだった。


「でも、一部は本当だけどね…ふふふふ…」


無視した。


「さて、本題に戻そう。実は各地で悪魔の目撃情報が増えているんだとか…」


心の奥底で久しぶりにラマンが、呟いた。


「ほう、来たか…」

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