騎乗する魔王
プロフィール8・9
イジューサスとジジューレスの消息
ラマンがマジュートスと同じく消しました!はい以上。
とりあえず書けよって?関係ないね消えたんだから!w
湖に向かう途中でアラクネが追いついてきた。
「背中に乗ってください、運びます」
「背中?まあいいが…」
アラクネの背中に乗る。上半身の人間に近い部分の背に体重を乗せた。これじゃまるで…
「おんぶ…」
「魔王様、バランスが不安定ですので私のココに掴まってください」
アラクネは俺の手を自分の胸に持っていく。
「ちょっと待て、普通この場合は肩じゃないのか?」
「しかし、この盛り上がりがちょうどいいのです。肩ですと万が一にバランスを崩しますので…」
「そ、そうなんだ…」
俺は直ぐに察した。たぶん彼の意志による影響だと…
俺は求めていない。そんなフラグ求めていない。
アラクネが猛スピードで走る。乗馬の経験はあるが蜘蛛女に乗るのなんて初めてに決まっている。そしてアラクネがバランスはどうの言ってた理由が解った。乗馬経験者からしたら確かに不安定だ。何本もの巨大な蜘蛛の足がガタガタ地面を叩く音がする。もちろん俺にも震動が伝わる。これヤバい!めっちゃ揺れる!
「魔王様!大丈夫ですか!?」
「だ…だだだだっ…大丈夫だっ…も…もも…もっ…!?」
「かしこまりました!」
最後まで言わせろ。心で叫んだが震動に耐えるほうが優先だった。こんなところに崖なんてあったのか?と思わせるような場所もあったが思考より先にアラクネが大ジャンプしていた。着地の震動は凄いアトラクション!アラクネの胸を鷲掴みにすることしか出来なかった。バランス悪いとかそういうレベルじゃないからだ。何故なら俺の身体は浮いている。凄い乗り心地の悪さだ。というか乗れていない。
湖に到着した。とても長く感じた。
アラクネの急ブレーキにより俺の顔はアラクネの背に激突する。痛くはないが切ない…
「この屈強な身体なのに簡単に引っ張られたり投げられたり浮いたりと…不可解なものだ」
調べることが山積みだ。だが今は、エルフの開発を優先したいのだ。先ほどからの出来事のほとんどを彼のせいにしておく…それでしか納得できない。
ふと彼の言葉を思い出す。
(こ れ は ひ ど い)
俺も思う。これは酷い…




