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回復依存の邪神様   作者: 災難な鳶
復之章
33/112

初めてのバンジージャンプが剣だけとは

プロフィールその2の続き

純白の騎士王アース・マキア

双子のためマテラと、ほぼ同じだがジレスとの出会いが彼の運命を狂わせた。だが強さではマテラを遥かに超えた魔王に近い存在。彼の持つ聖剣は黄金であったが世界崩壊後の悪魔達との契約と結婚が重なり邪悪な装飾が付いていき魔剣となった。真名を解放すると剣の力を最大限に発揮するが今では成功したことがない。解放するためには自身の名を全て詠唱する必要があるが詠唱途中でマキアが興奮して鼻血を出して倒れる。彼にとっては、辛いであろう…何人もの嫁の名を叫ぶのだから。しかし成功した場合、契約した悪魔と悪魔女王の全ての力を宿し魔人化する。その力は神を殺すとまで言われるが成功したことがない…能力の詳細は、悪魔女王達の考察によるもの。名を叫ぶだけで興奮してしまうため本人は城に帰ろうとしない。彼の理性そのものは勇者なのだから…

俺は上空へ蜘蛛の糸を利用して、吹っ飛ばされていた。

空の眺めは、普通だった。別に期待してない…

上空から自分の進んできた場所が理解できた。街まで、そんなに離れていない。そして最初の街も近いが俺は、全く違う方向に進んでいたようだ。


何かが砕ける音が真下から聞こえる。どうやらさっきの大きな蜘蛛のような怪物は、生け贄の女も店主らしき女も喰っている。そうか…これが悪魔の秩序やルールとやらなのか…

力が全てを握る。力無き弱者は強者に喰われるか誓えるかのどちらかしかない。

女を喰らった怪物は姿を変えた。


「まさか食べたら擬似変形してパワーアップするパターンか?」


怪物の殻が破れて人のような形に蜘蛛を付けた姿となる。これが、あの怪物の力の根源であり魔界の頂点を目指すための純粋な過程だった。


「良いものが見れた…だが、目が合うのは気のせいだろうか?」


落下しながら俺と蜘蛛女の目が合う。これは嫌な予感…

上空で無防備の俺には何でも当たる。このままでは喰われる可能性がある。俺の肉体を噛み砕けるかは別だが蜘蛛の糸が厄介だ。俺は、力の使い方をまだ知らない。


当たり前のように糸が何発もこちらに発射された。

全ては無理かもしれないが俺も行動する。暗黒物質を纏った剣で叩き斬る。が…

数回の打ち消しが限界であった。俺は糸の塊になった。

そのまま落下…


ベチャッ…


ありえない…何だこの粘着力は…


「まるで、あの女のウザさ並みにネバネバしている…」


動けるはずのない俺の所へ蜘蛛女が近づいてくる。

その表情は、腹が立つほどの笑み…

何故か俺の上に蜘蛛女は乗る。そして…


「ご主人様~♪やっぱり私達の愛は無敵ですね♪」

「え…?」


それは聞き覚えのある。ムカつく声だった。

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