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回復依存の邪神様   作者: 災難な鳶
復之章
29/112

寝る?そういえば寝てなかった!

プロフィールその6

最高神ジ・アース

その詳細は不明だが、この世界を統べる神様。

変幻自在だが通常スライムのような姿をしている。

無意識に相手の最も安心と油断する姿に変化するらしい。

そして一定の闇の力を持たぬ者には、スライムでしか認識できない。っと言った特異性を持つ。そのため闇の力が弱いのであれば神々の一部ですら「スライム…いやいや最高神様!」と誤認する。

戦闘形態では、星形の装甲に触手を生やす。時と空と無を合わせた魔法攻撃を主に使用する。が…

ラマンの干渉により書き換えられた人型の本当のスライムだと使える魔法がワンランク下がる。

耐性があったからこそ干渉で済んだが最高神であることを消された。あるいは無かったことにされた。

そういえば寝ようとしている度に妙な感覚に襲われる。本当に俺は寝ているのか?そう思った。

魔王であれば眠っていても気配くらい察知して直ぐに起きられるはずだが…

いや、魔王がそんな能力あるのかすら俺は知らないんだ。

だが妙な感覚だ。まるで全ての神経が遮断されるような感覚…麻痺だろうか?表現が難しい。俺の知っている【寝る】ではないことだけ言っておこう。そもそも俺の知っている【寝る】が本当に合っているのかすら判らないのだ。本当に不思議だ。まるで何かに攻撃されているような…そんな気がした。そもそも魔王に睡眠なんて必要ないのかも?と気づいた。食事だって不要と感じたのだから…

だから俺がしていたのは【寝る】ではなく攻撃を受けた。になるのかもしれない…だが誰に?ひたすら考えるが何も出ない。まるでそれをさせないかのような何かしらの意志を感じる。もしかしたらだが、いるのかもしれない…だが、ここにいるはずがないのだ。ありえない。だとしたら外から?


「アイツの意志は、ここまで影響を…」


ネジ曲げない根性が生み出す無意識の領域…それは未来からだって有り得る。そんなことを何処かで聞いた記憶がある。今の俺の知っている常識だけじゃパニックになる。落ち着いて考えることができるのも、あのノートのおかげかもしれない…


【漆黒の魔法書】


今いる状況が、あのノートの内容を思い出させてくれる。魔法の仕組みや力の根源やら能力情報が出てくる。厨二病…と言われてもおかしくない変なノートでもあるが、今の俺には救いの手でもある。これは彼の意志によって生み出された俺にとっての悪影響としか言えない。ノートの内容から感じる。彼は全てを手にして理想を叶えている。その結果に全てが収束している。そんな気がする…


「あのとき、お前は上に上がった…だが俺は下に落ちた。同時に堕ちた。」

「何を喋っているのですか?呪文ですか?」


そうだった…コイツらいたんだ。まあ無視だ。コイツらも彼の意志から運命をネジ曲げられて俺のところに来てしまった。俺の邪魔者でしかない…

だが【寝る】を擬似的に作ったのは感謝する。それでも運命は確定されているようだ。俺から動かない限り、進まない…無限の時間が俺を襲うのだ。

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