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回復依存の邪神様   作者: 災難な鳶
回之章
12/112

26000年の空白

プロフィールその4

転生前アンユ28歳

転生時ラマン=アンユorドゥバレン=レイ0歳2ヶ月

高い光魔法の才能を全て回復に振ったようなスタイルで圧倒的回復サポートを持つ。ただし本人はひ弱なので狙われることが多く、また光の化身でもあり闇の者から嫌われる存在でもあったが本人は知らない。必ず人のため世のために行動する。自己犠牲しやすいのに敵味方関係なく回復魔法を放つなど、その行動は伝説となる。彼女が敵を倒すために回復魔法以外を使用したのは魔王ラマンに対してのみとなる。そのため彼女の仲間は、回復される前に一撃で倒す戦闘スタイルが身に付いていった。転生後は、邪神となり更には、自分を殺した魔王の魂と共存することとなる。光と闇の化身が合わさり、邪神としての力は最強である。ただし転生後も本人の意思と邪神の魔力により強化された回復魔法が自動誘発状態のため、この者が存在する一定範囲内では、決して物は壊れず生命は死なず朽ち果てた者ですら蘇らせてしまう。遺骨との融合により多少は抑えられている。それでも彼女の回復能力は異常と言える。しかもラマンとドゥバレン=レイの能力の共有などを止めている。またドゥバレン=レイが影になり最初の共有は許してしまうものの、その全てが回復に使われている。遺骨との融合により転生前の姿となったが、身体の主導権がラマンに移ると再び邪神の姿に戻る。

身長:160cm(邪神の姿では178cm)

体重:47kg(邪神の姿では56kg)

好きなもの:自然・光

嫌いなもの:なし

趣味:回復魔法・読書・掃除

特技:料理

「待ってくださいマジュートス!」


あまりの速さに追いつけていないイジューサスとジジューレス。そのままマジュートスは、天界の最高神のいる玉座まで飛んでいった。

報告というより愚痴を言うマジュートス。


「あんなの私達じゃ無理です!もう最高神様が直接やっちゃってください!」


遅れてイジューサスとジジューレスも到着した。


「はぁ…はぁ…速いよマジュートス…何もかも速いよ…」

「最高神様も何か言ってあげてください…諦めるのも早かったので、流石に私達ビックリしちゃって…」


その様子を見て最高神は、イジューサスとジジューレスに一杯の水を差し出した。


「長旅、お疲れ~♪いや~やっぱ失敗するよねぇ…」


そう彼こそ偉大なるイ…じゃなく神の中で最も偉い(偉いだけ)神様!最高神様であるっ!ただのスライムに見えてしまうかもしれないが最高神様であるっ!誰が何と言おうと最高神様であるっ!もう一度言おう…

最高神様であるっ!!


「やっぱ俺が行かなきゃダメ?」

「私の攻撃をあっさり避けたんだよ!?もう最高神様以外に勝てる方いないって!」

「私からもお願いします最高神様…」

「マジュートスが無理だ~なんて言ったら私達じゃ、もっともぉっと無理だよ~」

「そっか…じゃあ行ってくるよ!」


ポヨン…ポヨン…と最高神は天界を出ていった。


(あ~あぁ…めんどうだな~でも、これも世界の平和の為だな…)



一方アンユ達は、食事を済ませていた。


「うん…今日もウマイ…!かぷかぷっ!」

「ルデン、手で食べるの止めなさいよ…」


私が知っている食の文化は少しだけだが、この世界にもあった。26000年経った現在では、謎の仕掛けがされた箱の中に数字を入力したりスイッチをオンにしたりするだけで簡単に料理が出来てしまうとルデンから聞いた。魔法じゃないと聞いた時は、とても驚いたけど時代の流れなんだなとも思った。ルデンが世界崩壊後に手料理を食べるのは、最近になってから、私が来るまで食べていなかったらしい。村を移動する際も今の時代では、車という乗り物に乗るらしい…

ルデンも何台か持っていた。タイヤと呼ばれる部分がグルグル回って進んでいた。とても速い!

あとバイクという乗り物にも乗せてもらった。これもまた速いし楽しい!

でも…私にとっての26000年は、空白でしかないため何だか悲しい。


「バイクが気に入ったのアンユ?じゃあ移動する時は、これを使うといい…本当なら燃料が必要だけど、アンユの場合は必要ないみたいだね。」


燃料を燃やしてエンジンが作動しタイヤを回転させるがアンユが無意識に放つ回復効果が燃料を減らすことなく燃やし続けていたのだ。結果として永遠に走行が可能なバイクとなる。衝突しても凹むこともない!傷一つ付かない!


「最高ねルデン!ちょっと飛ばしてくるわ♪」


ブォォォォオオオオンッ!と豪快なエンジン音と燃焼したガソリンの臭い


MAXスピードでアンユは走り去った。


「あの回復馬鹿に色々教えることがありそうだ…この前の悪魔や神も含めて」


ルデンは、うっすら笑顔を見せて研究施設へ戻る。


アンユは、ひたすら夕焼けに向かってバイクで走っていた…

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