3章 日本のブラック企業対策は異世界にはなかった・・・
俺は町に帰って掲示板に仲間求むということを書きとりあえず家を買うために労働をし始めた。
「よし掲示板を見てどんな仕事があるのか見よう」
ここで大切なのは時給どれぐらいかそしてどんな仕事かである。個人的に肉体的労働に自信がないので会計などのそうゆう仕事が楽でいいと思っている。そして意外と掲示板に貼ってある仕事の依頼が多いのでかれこれ10分ほど掲示板とにらめっこをしていた。そしてついにある一つの仕事を見つけた。
「コンビニの会計?そもそもこの世界にもコンビニあったんだな。現世でもコンビニのバイトしてたしできるかな?」
ここで俺はやめるべきだったんだ。まさかあんなことが起こるなんて・・・。
「こんにちはまず面接からね。まあ皆採用だから顔合わせだけね。」
「はい。」
見た感じ40過ぎぐらいのおっさんだな。メガネかけてるからか知らんがとても頭がよさそうに見える。そして名前を聞かれて今日のところは終わった。ちなみに家がまだ無いのだがどうやって過ごしているかというと、毎日いろんな家に居候させていただき全部タダです!。
~次の日~
「さあ今日から仕事を始めるよ。君は今日からアルバイトだ。まずやってもらうことはレジの使い方、陳列の仕方その他もろもろですね。まあ覚えたら朝6時から次の日の朝5時まで働いてもらうよ。」
「え?そんなこといってませんでしたよね?」
店長は私の言葉を無視した。そしてここから過酷な労働が何日も何日も続いた。朝最初に始めるのはまず。商品が陳列されているか確認その後すぐにレジの中どれだけあるかも確認そして早朝朝ごはんなどを買おうとしてくる人がたくさん来る。でもこれだけじゃみなさんは普通のコンビニじゃねっておもいますよね?いいえこれ全部ひとりです。そして一か月たったぐらいに貫録のある女性が来た。