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巫女について知りました

巫女についてです



「イリス、おはよございます」



誰の声だろう、お母様でもお父様でもない



「ここは神内ですよ。お母様もお父様もいません」



神内・・・!



「おはようございます!」



文字通りバッと! 飛び起きた。そうだった、巫女修行のため神内に来ていたんだ



「もう、起きる時間です。これからはしっかり起きてくださいね。4才という年齢では厳しいと思いますが、他の子も同様ですから、貴方だけ特別ということはできません」



宿舎長さまは少し心配したような声色だったが、それだけ言うと笑顔で食堂まで連れていってくれた



「ありがとうございます。これからは起きれるように頑張ります!」



明日からは頑張っておきようと思った



「朝食が終わったら、イース様がお待ちになっていますから大神殿に行ってくださいね」



「イース様がですか?頑張って食べます」



イース様を待たせてはいけないと思い、頑張って食べた。そこから大神殿に向かった



大神殿はおおきいため、迷わず着くことができた。つくと、朝の祈りを終了されてイリス様が出てきたところだった



「あらイリス、おはよう。早かったわね」



「イース様を待たせてはいけないと思い、頑張りました!」



「さすがはノアの娘ね。ノアの教えがしっかり守られているわね。今日の講師も私よ!巫女についてしっかり学んでもらうわよ!」



お母様が褒められているのが嬉しくて、私も嬉しくなった。イース様に手を引かれて、神内にある図書館に入った。そして、テーブルと椅子がある空間で勉強会は始まった



「まずは、巫女の階級につて教えるわね。イリス、あなたは今一番下の階級の見習いよ。その次は<マホ>といって巫女としての力が備わった者、その次は<リオ>よ。<リオ>は現段階のイースの次に巫女としての力が強い者がなる階級よ」



見習い、マホ、リオ、イース様の階級があるのか・・・



「イースとは、巫女の最高位でありながら、この国の国王と同様の権力を持っているのよ。ここはどんな国?」



「信仰の国です」



「そう、信仰の国よ。だから信仰が一番大切なの。特にイシス様のお言葉は国の方針。だから、イースは政治の最高位の国王と同様の権力を持っているのよ」



国王と同様の権力・・・



「権力といても、発言に力があるだけで、行動は起こしたりしないは。だから、重く考えないでね・・・あっ!巫女について教えるの忘れてたわ!」



「イース様、巫女とは女神イシス様のお言葉を聞き、国を導く役割の事なんですね」



今までのイース様のお話を聞いているとこういうことなんだろう



「・・・!そうよ1よく分かったわね。でも、イースが導くのは国だけではなく、スケルトン地方全体よ」



「そうなんですね」



そうか、ここはスケルトン地方でもあるんだ



国だけではなく、地方も導いていかなくてはいけないのか



「あと、巫女になるための素質のことなんだけど、信託を受けなければいけないの。イシス様からのね」



確かに、私も受けたとお母様が話していたな



「もう、こんな時間!お昼の祈りに行かなきゃ!午後になったら、またここに集合よ!」



イース様はそう言って、大神殿に向かっていった

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