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決意しました

ひとまずの区切りです



お母様と二人でわんわん泣きながら抱き締めあった



「イリス、そろそろ皆さまの所に戻らなくてはなりません」



「はい。お母様」



涙を拭き、大神殿の前に手を繋いで歩いていく



「皆さま、お時間をいただきありがとうございます。二人でゆっくり話し合い、イリスは次期イース様になるために神殿入りを受け入れてくれました」



「ノア、決めたのね。イリス、貴方も決断したのね」



「はい、イース様。お母様とお父様と離ればなれになってしまいますが、イシス様のお声が聞こえたので、頑張らせていただきます!」



「確かにイシス様が貴方に声をおかけになっていたわね。イシスは気がついていないように見えたけど、よく思い出せば、私も同様のことがあったわ」



「イース様、我が娘をお願いします」



「分かったわ。貴方が私にしてくれていたように、愛情をもってイースになれるように教えていくは」



それから話は進み、一週間後に神殿入りをすることになった。









家に帰ってからは、お父様にも今日あったことを話した。お父様も悲しそうにしていたが、優しい表情で受け入れてくれた



神殿入りまでの一週間、家族で思いでの場所を回ったりした。



会えなくなったりするわけではないが、巫女になるためには厳しい修行があり、ほとんど外出できるわけではないのだ。だから、思い出を沢山持っていって欲しいというお母様とお父様の考えだった



それから一週間がたった



「お父様、お母様、いってまいります」



神殿からの馬車に乗り、一人で向かった



泣きそうになるのを抑えた



「ようこそ、神殿へ」

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