終戦しました
私が張った防御壁が強すぎて、アロー地方は四苦八苦していた。
そうして、怪我人の救助もままならないくらいだった。
そして、科学で造る物には限度がある。だから、無謀なのだ。
そして、午後5時に白旗を上げた。
そして、アロー地方は負けたのだ。
神様たちは、「大変な時には、イースになってね!いつでも来るからね!」
そう言って、天界に帰っていた。
私は、スケルトン地方やアロー地方の被害状況を確認したり、負傷者の治療を行っていた。
アロー地方の人々には、「何で助けるんだ!」とか罵声を浴びせられていた。
「では、今のあなた達にこんなに多量の負傷者の対応できましたか?私は巫女である以前に人間です。誰か困っている人達を放置できません。」
私はそう言って、治療を施していく。
治療系の魔法を習っていて良かったと思った。
防御壁を消滅させ、私はアロー地方の地を踏んだ。そして、散らばっている武器を魔法で集め、分別した。そうすることで、広いと地を確保した。土を手にとり、成分を確認し、広い土地に銀色に光る物質を蒔いた。
そうすると、あっという間に森になり、食物なとが実っていった。
それをアロー地方の民は驚いた様子だった。
私は、その様子を見て、スケルトン地方に戻った。
そして、イース様の居るところまで戻った。
「素晴らしい行いでした。ゆっくり休んでください。」
と言われ、私は街を歩いていたら、「是非、貴女にイース様になってほしいわ。」という声があちらこちらで言われた。
でも、全てを決めるのはイシス様だけなのだ。
私は、丘にいた。そして、ある人の事を思っていた。
次の日からは、アロー地方の事で大変だった。イース様の側にいて、書類への判や署名をしていた。
そして、後は落ち着いたため、帰郷した。




