勇気をもらいました
年齢を10歳から11歳に変更しました
「ねぇ、イリスちゃんは何歳なの?好きなことかいるの?食べ物は何が好き?」
「えっと、11歳です」
「えっ!11歳でリオなの?早くない?」
「そうですかね?」
「そうだよ!」
先程から、アテナ様の質問攻めにあっている私。想像していたアテナ様とのギャップにビックリしていた
「アテナ、イリスを質問攻めしてはいけません。イリスは11歳と言っても、前世では25歳の大人なので精神年齢は高いのです」
「そうなんだ。そう言えば前世の記憶持ちなんだもんね。落ち着いている雰囲気はそこからきてるのか!」
「イリス、すみません。アテナにはあなたの前世のことも話しておきました。ですが、アテナがあなたにこんなに興味を持っているのは、あなたの境遇に同情しているのではなく、あなたの努力する姿勢や信仰心からです」
イシス様は少し申し訳ないような感じで私に説明してくれた
「イシス様、大丈夫ですよ!前世は前世、現世は現世とわかっていますから」
本当にそうだ。前世は辛いだけだったが、今は違う。優しい両親や大好きなイシス様やイース様、イリーナさん、そして大切な恋人であるオビがいる!全然辛くなんてない!
「イシス様、今はとても楽しいです!」
「イリス・・・」
イシス様が泣きそうになっていった
「イシス様、泣かないで下さい!」
「イリスちゃん、すごいいい子!そして、可愛い!」
「アテナ、感動の場面を壊さないで下さい」
若干、空気が読めないアテナ様にイシス様の冷たい目が向けられていた
「そうですよ、アテナ様」
「「えっ!」」
私がそんなことないですよ!と言おうとした次の瞬間、もう一人の声が聞こえてきた。誰だろうと思っていると、アテナ様が小刻みに震えていた
「ニケ、なんでここに居るの?」
アテナ様から発せられた言葉に私はまた驚愕した
「ニケ様?あの、勝利の女神様?」
私は訳が分からないまま、思ったことを口に出していた
「そうですよ。あなたが、リオのイリスさんですか?」
ニケさんはアテナ様に向けている冷たい目線から一瞬で優しい目線になり、私を見つめていた
「はい。初めまして、リオのイリスと言います」
「紹介が遅れました。勝利の女神と言われている、ニケと言います。これからの戦争では、スケルトン地方をアテナ様と一緒に支援していきますので、よろしくお願いしますね」
私はまた驚愕した。アテナ様だけではなく、ニケ様もスケルトン地方を支援してくれるとは思っていなかったからだ。
「ありがとうございます!ニケ様もスケルトン地方を支援してくれるとは思っていなかったので、とても嬉しいです!」
私は自然と流れてくる涙を拭いながらお礼をいった。
「良いのですよ」
そう言って、いっそう優しい笑顔で私を見つめてくれるニケ様に、私も最高の笑顔で応えた
そんな様子を見つめていたイシス様は
「そろそろ私たちは戻ります。イリス、何か変化があったら、直ぐに知らせてください」
そう言って、アテナ様とニケ様を連れていなくなった




