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癒されました

やっと恋愛要素入ります



イース様に休むように言われ、宿舎まで歩いていると



「イリス、リオ昇格おめでとう!」



「オビ!ありがとう!」



オビが立っていた



「ちょっと話せるかな?忙しかった?」



「大丈夫だよ!イース様には休むように言われたから、部屋に戻る所だったし」



「良かった!俺も、休みをもらったから来てみたんだ。最近、会えてなかったからな。どこか、二人きりになれる場所ってないか?」



「あるよ!」



私は思い出ある場所を思い出して、オビを連れていった



「ここなんかどうかな?誰も来ない場所だよ!」



そこは、巫女になるとお母様と決めた丘だ。ここは他の人は滅多に来ない秘密の場所だった。ベンチに腰かけ、二人で町を眺める



「ここなら良いな。・・・イリス、お前はすぐに遠くに行ってしまうな。俺はまだ、神官見習いなのにな。改めて言わせてくれ、リオ昇格おめでとう!」



「ありがとう!オビ!これで、イース様の手助けが出来るよ!・・・でも、オビとなかなか会う機会が減っちゃうかも知れないと思ったら、寂しいな。オビは直ぐに神官になれるよ!このまま、頑張っていればね!あっ!なんか、上から目線になっちゃったね。ごめんなさい」



オビからは、神官になった姿のイメージが流れてきた



「いいよ。大丈夫だよ。少し抱き締めてもいいか?」



少し弱気な声にキュンときた



「もちろん良いよ!私も抱き締めてほしかった」



そうして、お互いに抱き締めあった



「なぁ、たまにここで会わないか?」



「ここで?・・・良いかもね。誰にも見つからないと思うよ」



「どうやって連絡を取るかだな」



「そうだね。手紙じゃバレちゃうだろうし」



結局、いい方法は見つからず、会えるときは15時に集合して、10分経っても来ないときは帰るという方法を取ることにした



「一緒にいると、幸せだからとても癒されるね!」



「そうだな。俺もイリスと一緒に居るときが一番癒される」



繋いでいた手に軽く力を入れながら、風景を眺めた

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