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恋を自覚しました

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「イリス、元気にしてた?」



久しぶりということもあり、時を忘れるくらい抱き合っていた私たち。少し離れると、照れたようにオビが話してきた



「元気にしてたよ!最初は寂しかったけど、前任のイース様や今のイース様が家族のように接してくれたから、だんだん寂しくなくなったよ」



私は家族と離れてから今までのことを思い出しながら、オビの疑問に答えた



「そうなんだね」



少し寂しそうにオビは答えた。私はオビがなぜ寂しそうにしているのかわからなかった。だが、自分の胸が今まで感じたことのない痛みに襲われたことは理解した



「俺は、イリスが突然いなくなって驚いて、悲しい気持ちになったよ」



「ごめんなさい」



なぜかその言葉がポツリと出てきた



「いや、いいんだよ。イリスは忙しかったんだし、意地悪を言って悪かったよ」



話をしているうちに、カレとの記憶を思い出してきた。しかし、カレはこんなに弱い人だっただろうか?そんな疑問が胸を支配した



「オビ、なんか変だよ!オビはそんな弱い人じゃなかった。私にとっては、少し年上の幼なじみだった」



「イリス。年月ととある感情は人を変えるものだよ」



オビの言うとある感情とは、私が今悩んでいる感情と同じものなのかもしれない。だが、



「そんなの、ただの言い訳だよね」



優しくできなかった



「10才の幼女でおかしくなるオビなんて好きじゃない」



そう吐き出すと、



「俺はおかしいんだよ!君のことが好きでたまらない。もし、君が俺を忘れていても良いと思ってた。だけど、実際にあったらすべての気持ちが君に向いてしまった。君が俺を思い出すこともしてなかった事を知った瞬間、嫉妬で気が狂いそうになった」



私を抱き締め、そう言った



そこで今まで確信できなかった気持ちを確信することができた



「好きだよ」



「えっ?」



「だから、好きだよ」



「あっ!ありがとう!」



抱き締める力が強くなった



「でも、ヘタレは嫌い」



「もう、ヘタレにならないよ」



そう言って、笑いあった

オビ、ヘタレさせる予定ではなかった

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