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修行を開始しました2

イシス様のキャラがおかしい方向に…



前世の私は無宗教で神様なんかいないと思って生活してきたが、この世界に転生してイリスとなってからはずっと、イシス様を信じていた。そして、記憶を取り戻した今、神は存在しているのだということを信じている自分に一番ビックリしている。まぁ、実際に転生してしまえば、信じざるおえないのだが。そして、時期イース様となる事を運命づけられれば、信じなければいけないのだと思ってる。中身が二十歳を越えている私にとっては、少し難しい話だ



イーナ様と修行を開始してから1週間がたった。私はイメージ力のおかげで様々な魔法が使えるようになったが、まだ神様には会うことができていない



7才の私では早いのではないかとイーナ様はおっしゃるけど、私は早く会いたかった



なぜなら、いつも忙しそうに神殿を行き来しているイーナ様やイース様を見ていると、もっとちゃんと魔法が使えるようになれば、微力ながらお手伝い出来るのではないかと思ったからである



上記の事をイーナ様に伝えると「ありがとうございます」と言われて、それ以上のことは教えてくれなかった



神様に会うことはできなかったが、イーナ様は巫女として大切な能力を学ぶことを提案してくれたので、学ぶことにした



「巫女として大切な能力を学びましょう。以前にイース様から巫女に必要な能力は学びましたよね?」



「それは、未来を見通すことが出来る力と人の運命を見通すことが出来る力のことですか?」



私は、イース様との勉強の事を必死に思い出した。ほんの数日前の事なのに、色々な事を学んだおかげで忘れかけていた



「そうです。ここ数日でいろんなことがありましたのに、よく覚えていましたね」



イーナ様はとても嬉しそうにしていた



「では、未来を見通すことが出来る力から学んでいきましょう。まずは、能力を解放するために、神殿に行きましょう」



そう言って私たちは、イシス神殿にやって来た



「イリス、あなたの能力はイシス様によって封印されています。今からこのイシス神殿に入り、イシス様に能力を解放してもらってください。祈りかたはいつもの方法で良いので、祈ってください。そうすれば、解放していただけると思います」



「わかりました…行ってきます」



私は混乱する頭のなかで、イシス神殿に入っていった。神殿に入り、いつもの通りお祈りする



【イシス様、イリスでございます。能力の解放をお願いします】



「あら、イリスね。もう、能力の解放をするのね」



【イーナ様に言われましたので。巫女の能力を学んでいます】



「イーナがね。日々成長しているのは私も知っています。彼らたちが会いたがっていたけど、10才になるまでは我慢ね。では、能力の解放をします。解放したあとは、イーナの言うことを聞くことよ」



【わかりました】



そう言って、イシス様は私のおでこにキスをした



「私が触る分には穢れが生じないから、大丈夫よ」



そう言って、イシス様は消えた



神殿から出ると、イーナ様が首飾りを持って立っていた

伏線を入れてみました

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