バンジージャンプは怖い
わい「ふう怖かった~」
男「バンジージャンプは初めてかい?」
わい「え?(誰やこのおっさん)」
男「おっと、申し遅れたね。僕はバンジージャンプ会場のオーナーさ!」
わい「あ、そうなんですね。僕は2回目ですよ。いや~なれないですよほんとに」
男「まあそうだろうね!みんなそういって帰って行くよ」
わい「でしょうね。オーナーさんもとんだことはあるんでしょ?」
男「もちろんさ。数十回は飛んでいるよ」
わい「ここでですか?」
男「いやいやここから西の方にほかのバンジージャンプをするところがあるんだけど、そこでとんでるんだ」
わい「へー、ここ以外にもあるんですねえ。じゃあ僕は帰ります。」
男「せっかくだしもう一回とんだら?おやすくしとくよ?」
わい「金は取るんですねwwwまあもう一回ぐらいならとんで帰ろうかな」
男「毎度あり!」
男「よし!命綱も装着できたね。」
わい「ふう緊張するなあ」
男「頑張ってね」
わい「よし、いってきます」
わいは勢い良くおちた。
わい「うわああああああああ怖い怖い怖い怖いいいいいいいいいいい」
グイーーン
わい「ああ、おわった。怖かった。(この空中の待機時間が一番怖いんだよなあ。終わったからさっさと引き上げてくれよ。)」
男「おーいたのしかったかい?」
わい「あの、感想は後で。さっさとひきあげてくださいよ」
男「じゃあ僕はもう帰るよ。まあ頑張ったら上ってこれるんじゃない?バイバーイ」
男は立ち去った
わい「え、ちょ、ちょっとまってよ。引き上げてくれよ。ままままってくれえええ」
わいは二度と引き上げられることはなかった。
男「ふう、これでここのバンジー場は今度こそつぶれるだろう。別に僕は【ここの】オーナーなんていってないのにさ。まあここが消えれば僕の西のバンジー場は繁盛してくれるといいんだけどなぁ」