【注意】Windows 7 は死亡しました(ダイジェスト短編)
旧題【注意】Windows 7 あと3日で終了 「はやくしろっ!! 間に合わなくなっても知らんぞーっ!!」(ダイジェスト短編)
2020/1/14、あと3日でWindows 7のサポートが切れます。簡単に言えば更新がされなくなります。
なろう読者の約26%(1/4)がWindowsユーザ、その中の20%(1/5)はまだWindows 7のようです(オレ調べ)。
Windows10発売からしばらく、無償アップグレードキャンペーンがありましたが、宣伝しなくなっただけで、現在でも無償アップグレードできます。
コレをほっといたらどうなるか。過去にWindows XPが終了後に何が起きたか。(ダイジェスト)
2020/1/14にWindows 7のサポートが切れます。簡単に言えば更新がされなくなります。
2020 年 1 月 14 日に、Windows 7 のサポートが終了します - Windows Help : Microsoft
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4057281/windows-7-support-will-end-on-january-14-2020
"Windows 7 がリリースされた 2009 年 10 月 22 日に、Microsoft では、Windows 7 の製品サポートを 10 年間提供することをお約束しました。この 10 年の期間が終了するとともに、Microsoft では Windows 7 のサポートを終了します。(略)Windows 7 のサポート終了の具体的な日付は、2020 年 1 月 14 日です。お客様の PC を保護するための技術的なサポートや Windows Update からのソフトウェア更新は、当該製品に対してご利用いただけなくなります。Microsoft では、Windows 10 に移行することを強くお勧めします。これにより、必要なサービスやサポートが利用できなくなっているという事態を回避することができます。"
なろう読者の約26%(1/4)がWindowsユーザ、その中の20%(1/5)はまだWindows 7のようです。(オレ調べ)
サポート切れのWindows 8 (8.1はOK)、Vista、XPユーザーもまだいるようです。
Windows10発売から1年くらい?は「今なら無償アップグレード」とキャンペーンしたり、自動更新で勝手にアップグレードされてましたが、宣伝しなくなっただけで、現在でも無償アップグレードできます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10%E3%80%80
"開始するには、Windows 10 をインストールするためのライセンスが必要です。"
とありますが、個人向けパソコンで、電話でなくネットでライセンス認証していたなら、パソコン本体にライセンスが紐づいています。
EULAで「デジタル認証がどうのこうの」と出てきます。
ディスクの空き容量が少ないなら、「今すぐアップデート」でなく「メディア作成ツール」でUSBメモリかSDカードにでも保存して、そこから起動すればOK。
というわけで、この連休にでもアップグレードしましょう。
コレをほっといたらどうなるか。過去にWindows XPが終了後に何が起きたか。
・パソコンを乗っ取られる
・一見何の問題もなく見えるが、なんか遅い。謎の計算(ビットコインの採掘とか)していた。
・一見何の問題もなく見えるが、他者へのネット攻撃に使われていた。
・恥ずかしい黒歴史/会社の機密が晒される。または晒されたくなければ金払え。
・大事なファイルが消される、または暗号化される。返してほしければ金払え。
・twitter等の垢が乗っ取られて、あることないこと勝手に書かれる。フォロワーにも被害拡大
・アプリ連携した先のデータも抜かれる
・ECサイト(通販)や電子書籍でいつの間にか買って、どっかに送ってた
・銀行のお金がどっかに送金された
・乗っ取った人が悪いことしたら、警察に捕まって罪をでっち上げられる。痴漢冤罪よりヤバイ
とはいえ、必要以上に恐れるのではなく、適切に対処しましょう。
総務省 安心してインターネットを使うために 国民のための情報セキュリティサイト
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/intro/beginner/
情報セキュリティ初心者のための三原則
原則1 ソフトウェアの更新
原則2 ウイルス対策ソフト(ウイルス対策サービス)の導入
原則3 IDとパスワードの適切な管理
原則1 ソフトウェアの更新
”ソフトウェアメーカーなどから提供される修正プログラムを定期的に適用して、できる限りソフトウェアを最新の状態に保つように心がけなければなりません。”
Windows 7は修正プログラムが提供されなくなります。
原則2 ウイルス対策ソフト(ウイルス対策サービス)の導入
Windows 10では、Defenderというウィルス対策が標準でついてきます。
原則3 IDとパスワードの適切な管理
Windows 10にして自動更新にしておけば、「原則1」「原則2」はカバーできます。
詳しくは連載版に書く予定。