フンワリフワフワ
毒沼,久しぶりの更新です。
久しぶりですが,よろしくお願いします。
ふんわりふわふわと一枚の絨毯が毒沼を超えていく。
「領主殿,この空飛ぶ絨毯は...」
「俺が作ったんだ」
「作ったのですか!!?」
「ウズラー,いいなこれ!!毒沼をどうやって超えるかと思ったらこんなにいいものがあるなんて」
「ウズラの旦那は魔法だけでなく魔道具作りも天才だもんな」
「すごいです!!すごいです!!」
毒沼の中に島があると分かった後,ウズラが一番困っていたのはどうやって他の四人を島まで連れていくかということだった。
いくらウズラでも4人を背負っては飛べないし,けれども4往復もしたくない。
そこでたどり着いたのが空飛ぶ魔道具の作成だった。
「ハチヨウ殿らの帰りを待っている間,何かこそこそやっていると思っていたら...」
「いいだろ!!予備の魔石も用意してるから魔力切れの心配もないし!!で周り覆うことでこの快適さよ」
「領主殿,そういうことは早く言ってほしいのだ。どうやって渡るかの計画を立てていたのに...」
「まぁまぁ快適だからいいだろ」
「もうこの人は...」
こうして絨毯はふんわりふわふわとウズラたちを乗せて毒沼の中にある島へと突き進んでいった。
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