マリョクカジョウショウ
「アサリが倒れた!!ウズラどうなってんだ!!!」
「魔力過剰症だな。自然と魔力が抜けるまで待つしかない。」
魔力ふりかけは聖竜の食事用に作った物であるため,人が食べることを想定していない。
そもそも,竜に内在している魔力量は人に比べて桁違いなのだ。
そのため,魔力ふりかけがかかった海賊焼きを食べてしまったアサリは魔力が過剰になり倒れてしまった。
「旦那,魔力ふりかけが危険物だってこと,事前に注意しといてくださいよ」
「危険です危険です」
「魔力ふりかけは俺の魔力の1割を入れてるんだぞ...これで竜の3カ月分の食事だしな...人が食べるなんて考えてなかったんだ...悪い...」
今までこの魔力ふりかけを人前で使ったことは無い。
まさかアサリが食べだすとは思ってなかったのだ。
「イヨちゃんのなのにーーー!!!」
イヨちゃんはイヨちゃんで自分の物を食べられたことを悲しんでいた。
「イヨちゃん,おかわりあげるから静かにしといて」"しー"
もし部屋の中でイヨちゃんが泣くと仮拠点が水没してしまうので,すぐに対応した。
「はい,おかわりだよ」
「やったーーー!!!」"バクバクバク"
昼食後...
「アサリ,全然起きないな...対処法はないのか,ウズラ」
「魔力欠乏症と違って過剰症はなかなか起こることじゃないからな」
「旦那,アサリ嬢は何日くらいこのままなんですか?」
「明日の朝には起きるんじゃないかな?」
正直,こんな状況になったことは無いが魔力量の変化を見るに明日の朝には正常値になりそうだということが分かった。
このまま減り続ければいいのだが...
「イヨちゃん,お昼寝するー」"グー"
こんな中でイヨちゃんまで寝てしまい,その場はお開きとなったのだった。
【オネガイ】
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【カンシャ】
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