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リッパナオフロ

 男風呂にて...


「いい湯だな~」


「ウズラの旦那って魔法で何でもできちゃうんだな...こんな立派な風呂場まで作って...」


「ブウラック...俺は何でもは出来ないよ」


「そんなことないぜ!!ウズラがいれば何でも解決しちゃうもんなー!!一家に一台,ウズラがあればほんと最強だよ!!」


「ハチヨウ...俺を物みたいに言うのはやめてくれ...」


「ほんとのことだもんなー」「なー」


「おまえら...」




 その頃,女風呂では...


「領主殿...なんでこんな立派なお風呂作ってんのーーー!!!」


「常識が通用しないですしないです」


「サンダ殿,常識云々の問題ではないような...というかここ,仮拠点ですよーーー!!!」


「うるさいですうるさいです」


「ごめんなさい...」


 こうして,仮拠点で立派なお風呂に入った一同であった。




 お風呂を出た後...


「領主殿,何で毒沼に入る前ではこのお風呂作ってくれなかったんですか!!!あのお風呂があれば,この寒い季節にタオルで体を拭くなんてことしなくてもよかったのに...」


「アサリ,お前...あそこはワラスーボの領地だぞ。もし,こんなのが見つかってみろ。どんな難癖付けられるか...それに比べてここは一応俺の領地だし...」


「それにしたって仮拠点にしては豪勢過ぎませんか?明日の朝,取り壊すんですよね」


「何言ってんだ。豪華の方が良いだろ」


「魔力がもったいないじゃないですか!!!」


「俺の魔力量をお前の基準で測ってくれるな!!!」


「はーいはい。二人とも落ち着いて,いったんこれ飲みなー」


「「これは!!!」」


 そういわれてハチヨウに渡されたものを二人は飲む。




「ぷはー!!風呂上りはやっぱりコーヒー牛乳だな!!」

「うー!!風呂上りはやっぱり苺ミルクです!!」


「「んっ何言ってるんだ」ですか」


「お前,コーヒー牛乳だろ」


「領主殿,苺ミルクですよ」


 こうして再び二人は言い合いのケンカを始めた。


「せっかくとめてやったってのによう...」


「まぁあいつらはなぁ...」


「どんまいですです」


 こうしてウズラたちの毒沼での一日が終わっていくのであった。


 "ごくごくごく"


「「風呂上りはコーヒー牛乳だーーーー!!」苺ミルクですーーーー!!」


11月も終わりに近づき,最近寒くなってきました。

お風呂が恋しい季節ですね!!

広いお風呂に入りに行きたいなー!!

温泉とか!!


___


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