表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

10/38

タドリツイタ

ようやくたどり着いた...。

「ついたぞー」


  無事に毒沼の中の島にたどり着いたウズラは,天気が良かったのか絨毯の上でお昼寝をしている部下を起こすウズラ。


「ところで,こういうときの見張り係って部下がやるんじゃないの???」


  部下が即効で寝始めたため,見張り係をやることになった。

 このことにウズラは釈然としなかった。


「お前らはやくおきろー」


「ウズラーこの絨毯最高に気持ちいぞ。お前も寝よーぜ」


「ウズラの旦那,まだ寝たい」


「寝たいですです」


「りょうしゅどのー,まだお昼寝タイムですぅ...」


  なんかムカつく。こいつら一体何様なんだ。


「早く起きろーーー!!!」


  ウズラは絨毯をひっくり返した。


 "ゴロゴロゴロ…ドシーン…"


「ぎゃー」「痛いよ」「急になんですなんです」


「ひどいのはお前らだ!!!普通,領主に見張りやらせるか?特にブウラックとサンダ,お前斥候係だろ」


「だっていちばんつよいですつよいです」


「そうだよなー!!ウズラの傍がこの世で一番安全だもんなー」


「ハチヨウまで...」


「まあまあ,ウズラの旦那。みんな,旦那のことを信頼してるってことだよ」


「まぁそれならって...騙されないぞ。いいように言いやがって!!!ブウラック......そして,いつまで寝てんだーーーーー!!アサリーーー!!!」


  "ぺチん"


「...う~ん。痛いですぅ,領主殿」


「お前ら,ここは未知の領域だぞ。少し暗い危機感を持て!!!」


  少しウズラはイラついていたが,こうして,無事みんなで毒沼の中にたどり着いたウズラ一行であった。


お読みいただきありがとうございました。

感想,評価等していただけるとありがたいです。

よろしくお願します。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ