表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お月様は見ている  作者: 坂本瞳子
61/63

ビールを注ぐ

カウンターの向こう側、おねぇさんは流し台でキレイに手を洗った。

何度も何度もていねいに手を洗ってた。

こちらを振り返ると、新しいビールの中瓶を取り出して、年季の入った栓抜きで栓を抜いてくれた。

グラスを2つ、あたしの前とねぇさんの前とに置いた。

あたしのグラスにビールを注いでくれた。プロの絶妙な入れ方で、薄い泡が美しく表面にはじけていた。その姿を見てねぇさんは満足げに右側だけ口角を上げていた。

おねぇさんは自分のグラスにもビールを注ごうとしたので、慌ててビール瓶を奪った。

そして、あたしがおねぇさんのビールを注いでやった。

おねぇさんは最初ビックリした様子だったが、くすくすと笑いながらあたしが下手くそにビールを注ぐ様子を眺めていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ