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お月様は見ている  作者: 坂本瞳子
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裏道

代金をカードで支払い終えると、すでにお店の出口はシャッターが下りているのが見えた。

どうしたらいいんだろうと少し不安を覚えつつ、靴を箱に入れて紙袋に入れて雨除けのビニールまでかけてくれたのを私に手渡し終えた店員さんは、

「出口までご案内します」

と、地下街へと続く裏口を案内してくれた。

それは想像する厨房の裏道のようで、薄暗くって、いくらなんでもお客にこんなところを通らせるのかというような社員通用口だった。

少し貴重な経験をさせてもらったような、ありがたい気持ちが不思議と湧いてきた。

足早に階段を駆け下り、通路を進んで行く店員さんに、無言のまま必死で着いて行った。


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