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お月様は見ている  作者: 坂本瞳子
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一仕事

お腹一杯で戻ってきたところ、まさか、エレベータの点検がまだ終わっていなかった。

束の間、開かない扉の前で立ち尽くし、「点検中」の札を眺める。

慌ただしく階段を下りてくる作業員さん。

「ああ、すみません、今終わりました」

って言ってくれるかと期待したのに、

「ああ、すみません、まだ点検中なんです。」


ふう。

返す言葉も見つからず、会釈もせずに非常階段を上り始めた。

作業員さんにはちょっと悪かったかな。

それでも、この冷気に包まれた階段を膨れた腹を抱えて8階まで登るのは一仕事。

やれやれ、ふう。

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