設定資料 『人物紹介』
※注:第1章執筆時点での、人物に関する設定資料です。
粗いですが、スミマセン……。
1. 名前
2. 性別
3. 種族
4. 年齢
5. 外見
6. 性格
7. その他の設定
No.1
1. リューイ
2. 男
3. 魔人族
4. 7歳
5. 身長約135cm、細マッチョ、金髪碧眼、いつもへの字口で機嫌の悪そうな表情をしているが、笑うと歳相応の子供らしい可愛さが見られる。髪形や服装については、必要な時は整えるが、基本は無頓着。
6. 生意気、腹黒、だが実は優しい。合理主義者で、織田信長を尊敬し、魔王の権限を得たと き、信長を目標に定めたが、必要に迫られなければ、非情になり切れない面を持っている。
ミリアに好意は持っているが、ミリアが幸せになるための保護者に徹しようと思っている。
7. 主人公。8人目の魔王の権限を持っている。司る罪は『自由』。
前世の記憶を持ち、34の時までは覚えているが、その時、何が起きたのかを予想はしていても、確信を得ていない。転生の際に、魔界の情報のチュートリアルを受けることで、『自由』の魔王の自覚はあるが、他の魔王のように国を持つことについては、まだ迷っている。
3歳までに、徐々に記憶を取り戻し、そこから能力を高めていったが、本来、魔王全てが持っている、ステータスを自由に弄る能力で、他人の能力すら変えられるが、自分のステータスに関しては、魔力をゼロにした以外、ステータス操作は行っていない。ステータスの伸びる行動の分析によって、誰にでも出来る方法でステータスを伸ばしたと思っているが、一般的には自分のステータスを数値として正確に認識することが出来ないことを無視している部分がある。
最大のチート能力は、『前世の記憶』であると思っているが、プログラミング言語に触れた経験があることが、魔法を自分で作ることが可能な能力であることに気付き、他の魔王をも圧倒するチート能力に目覚める。
リューイは、本来、漢字で『龍尉』と書く。
No.2
1. ミリア
2. 女
3. 魔人族
4. 7歳
5. 身長約120cm、細身で少し筋肉質。翠に近い金髪、目も翠。髪型は三つ編み。少し怯えたような笑顔を浮かべていることが多く、容姿には恵まれている。少し良いワンピースを何着か購入し、リューイに無言でアピールしているが、リューイがミリアの服装をあまり気にしていないことに気付いていない。
6. 弱気、内気、だけど、リューイに幼い頃から鍛えられ、根性はある。
リューイに好意を持っているが、引け目を感じているので、あまり強く出られないでいる。
実はリューイからあまり好かれていないのでは?との不安を持ち、気を引くための駆け引きを地味に行っているのだが、逆効果になっていることに気付いていない。
ルシエルの登場に危機感を持っている。
7. リューイの幼馴染。奴隷として売られそうだったところをリューイに助けられ、決定的に好意を持ったが、それ以前から、村の子供を率いて狩りを行うリューイに、惹かれる気持ちを持っていた。
実は、かなりリューイから優遇されているが、リューイが誰にでも優しいからだと思っている。
弓が得意で、魔法もけっこう使えるが、実は剣の腕もロークに勝てるぐらいにはリューイから鍛えられている。
自覚は無いが、スペックはかなり高く、能力的にもリューイから信頼されている。
可愛い割に人気が無く、逆に地味なイジメを受けているが、本人は気にしていない。リューイからどう思われているかの方が、よっぽど大問題と思っている。
No.3
1. セリンヌ
2. 女
3. 森人族
4. 9歳
5. 身長約135cm、細身で筋肉質。淡い金髪を短く刈っていて、中性的な容姿でカッコイイが、よく男性に間違えられる。動き易い服装を好み、いつも腰に剣を差している。瞳は蒼い。
6. 冷静で自信家。女性だけれども、自分ならば剣の腕一本で通用すると自負していたが、リューイに実質上負けてしまったのを、けっこうショックに感じている。能力があまりに高いリューイを、実は不気味に思っており、ロークの方が人間味があって魅力的だと思っているが、剣の腕で負けるまで、相手にするつもりはない。
7. 貴族の娘だったが、入学試験の時に魔力が無いことが判明し、縁を切られる。入学金だけは出してもらえたので、剣の腕を磨き、才能が開花した。学校内での女性人気が凄く高い。
No.4
1. カルフィナ
2. 女
3. 森人族
4. 9歳
5. 身長約125cm、ぽっちゃりより少し細め。髪はほんのり蒼く、腰まで伸ばしている。瞳も髪の毛に近い色。可愛さと美しさを兼ね備え、将来有望と、男性からの人気が凄く高い。
6. 女性的だが、打算的な面が時々強く出る。根は商人。秘かに打算だけでリューイを狙っている。だが、別にリューイに対する好意は無い。自分の容姿には自信があるが、森人族としては、平均的だと思っている。
7. 商売だけでルシファーの国で貴族として認められる活躍をする家の生まれ。子供の頃から、父からは金勘定のことを学び、母からは花嫁修業を学んだ。縁は切られてないが、「金のことは自分で何とかしろ」と放任されている。入学金ぐらいは何とかなる現金を、5歳の入学の時点で自力で稼いでいた。『鑑定』のスキルを持っていて、金になるスキルだと気付いている。
No.5
1. スティンク
2. 女
3. 鬼人族
4. 9歳
5. 身長約130cm、女性の割にはガッシリしている。髪は黒く、小さいが角が一本生えていて、それが隠れる程度には髪を伸ばしている。瞳も黒い。
6. 男勝り。少々乱暴な面があり、既にデーモンフォームを使えるので、裏で学校をシメている。ロークの取り巻きのほとんどは、スティンクの手下。実はロークに好意を持っているが、ロークは気付いていない。デーモンフォームを発動させた時、魔法を使えるので、隠れて勉強をしている努力家でもあるが、それを、人に見せるのは恥ずかしいと思っている。裏での愛称は『姐御』。リューイは、実は怖いということに気付いている。
7. 貴族の娘だったが、魔力が無いため縁を切られている。入学金は手下に集めさせた。柄の悪い男に不思議な人望があり、だが、そのほとんどがカルフィナのファンで、時々キレて恐れられている。
No.6
1. ローク
2. 男
3. 地人族
4. 8歳
5. 身長約120cm、ガッシリと筋肉質。黒い髪をオールバック、瞳も黒い。
6. ガキ大将。男女関係なく、柄の悪い者からの人望が厚い。実は正義感が強い。魔力は少しあるが、剣の腕一本でのし上がった方がカッコイイだろうと思っている。セリンヌは、剣の腕で一目置いているが、実は大した好意は持っていない。恋愛よりも、今は剣の修行の方が重要に思っていて、リューイに負けてから、自信を喪失した分、修行に熱が入っている。
7. 軍閥の貴族の息子。長男なので、跡継ぎ。親からは期待されていて、実は、将来の結婚の相手に、家柄の良い娘を、親が何人か政略結婚の候補として交渉している。
No.7
1. ルシエル
2. 女
3. 魔人族
4. 14歳
5. 身長約155cm、細身。髪はほんのり赤く、瞳もルビーのように紅い。目つきが鋭い。髪型はポニーテール。赤と黒が好きで、似たような色使いのドレスを何着も好んで着ている。
6. 生意気、高飛車、野心家。最初は打算でリューイを狙っていたが、性格に共通点を見つけてからは、徐々に好意を持ち始める。リューイを、似たもの同士だと思っている。都合よく利用されていることに気付いているが、便利に利用されて結ばれるなら、それで良いと思っている。親であるルシファーは17人の側室を持っているので、「男なんてそんなもの」と割り切っている。ミリアがリューイから優遇されていることを、あまり快く思っていないが、将来的には、仲良くしておいた方がためになると思っている。
7. 魔王ルシファーの娘。末っ子で甘やかされた。魔力はゼロだが、他のステータスは全て9999。ルシファーにステータス操作された。魔法が本来は得意であるため、他は未熟。『雷皇』と呼ばれていたこともある。
No.8
1. リージェ
2. 女
3. 魔人族
4. 31歳
5. 身長約160cm、ガリガリ。翠に近い金髪、瞳も翠。髪は無造作に束ねている。
6. 不幸体質。苦労人。騙されやすい。ミリアをリューイが助けてくれたことに対して、感謝している。
7. ミリアの母親。リューイが渡したお金で、少し生活が楽になっている……といいなぁ……。
No.9
1. シルヴィーン
2. 女
3. 竜人族(赤)
4. 11歳
5. 身長約155cm、ガッシリと良い体格。髪は白く、短く整えている。瞳は薄茶で、竜人族の特徴である、爬虫類系の目。よく、男に間違えられる。白く動き易い服に、白くて軽い革鎧をつけていることが多い。
6. 真面目、忠実、控えめ。飛びぬけた魔力を持つが、未熟である自覚を持つ。秘かな憧れを持つ者が多いことに気付いておらず、友達が少ないことを悩んでいる。リューイを『師匠』と呼び、仲良くなれたことを喜んでいる。恋ではないが、好意を持つ。尊敬に近い。
7. ドラゴンフォームを習得し、レッドドラゴンになる能力を持つ。剣は基礎を少し程度で、あまり得意ではない。魔力以外の能力に、実はあまり恵まれていない。
No.10
1. ルシファー
2. 男
3. 魔人族(魔王)
4. 約1300歳
5. 身長約185cm、軽く筋肉質。長い黒髪をオールバック、瞳は金色。金で刺繍されたコートを身につけていることが多い。
6. 『高慢』を司る第一魔王であるが、それほど高慢ではない。自分が偉い自覚はあるが、管理者権限を与えられたためという自覚もあるので、権力の濫用は控えている。
管理者の権限を割と重く深刻に捉えている。
リューイに対する期待は大きい。
娘であるルシエルにはけっこう甘い。
7. 17人の側室がいる。腹心八人は、『八剣守護者』と呼ばれ、サタンでも下手に手を出せなかったのだが……。
No.11
1. ミィシャ
2. 女
3. 獣人族(猫)
4. 29歳
5. 身長約170cm、細くしなやか。猫耳と尻尾が生えている。猫目。雑種感が強めの三毛猫の柄。髪は短く刈っている。
6. 生まれてからずっと貧乏な暮らしを経験し、リューイに救われたことで、初めて、生活に余裕を得られて、感謝はしているものの戸惑っている。
娘さえ助かればと思っていたが、どう恩を返したらいいものかと思っているが、リューイに利用されていて、恩返しは十分に出来ていることには気付いていない。
7. リューイは、はっきりと自分に出来た初めての手下だから、将来、重要な役目を果たすだろうと考えているが、本人にその自覚は無い。
No.12
1. ミリィ
2. 女
3. 獣人族(猫)
4. 5歳
5. 身長約100cm、生まれてからずっと、栄養不足気味の生活をしていたので、小柄。猫耳、尻尾、猫目。三毛猫の柄。髪は短い。
6. まだ親離れできていない。父親の記憶は無い。リューイに憧れ、「リューイのおよめさんになれば、しあわせなせいかつがおくれる」とミィシャに言われ、それを目指している。
7. リューイは、そのうち学校に通わせようと考えている。
No.13
1. サフィルス
2. 男
3. 竜人族(青)
4. 約300歳
5. 身長約175cm、青い髪、竜人族の特徴である爬虫類の瞳。
6. 向上心が高い。
7. ルシファーの部下でもありながら、学校の先生をしている。
No.14
1. ダリア
2. 女
3. 獣人族(狼)
4. 32歳
5. 身長約160cm、赤い髪、瞳は暗いところでは光を反射して見える。
6. 怠け癖がある。
7. 学校の先生だが、やる気が無い。ルシファーの直接の部下ではない。
No.15
1. ハウウェイス
2. 男
3. 地人族
4. 47歳
5. 身長約155cm、灰色の髪、灰色の瞳。
6. 商人としての勘が鋭い。
7. 『鑑定』のスキルを持っている。
No.16
1. アデルハイド
2. 男
3. 鬼人族
4. 52歳
5. 身長約165cm、黒い髪、黒い瞳。
6. 金に意地汚い。
7. 今は、どうやって生きているやら……。そもそも、生きているかどうか。
No.17
1. バウマイヤー
2. 男
3. 地人族
4. 57歳
5. 身長約155cm、茶髪、茶色の瞳。
6. 客観的で聡い。
7. ルシファーから信頼されている。
No.18
1. ガルシア
2. 男
3. 獣人族(狼)
4. 37歳
5. 身長約180cm、銀髪、銀の瞳。
6. 忠誠心が高く、賢い。
7. 剣の腕前は高い。
No.19
1. ゲルブライト
2. 男
3. 魔人族
4. 約800歳
5. 身長約190cm
6. 血気盛ん
7. 剣の腕前は魔界屈指
No.20
1. カメット
2. 男
3. 鬼人族
4. 約1300歳
5. 身長約250cm、赤い長髪、紅玉の瞳。マッチョ。
6. 直情型
7. 魔界の情報に詳しい
以上にて、第1章『学校篇』終了です
次回、第2章『放浪篇』をお楽しみに!!




