第八話 えっ?なにこの展開!!【by巧】
久しぶりの更新です!!まだ駄文ですがよろしければ見て下さい!
「あっ?テメェは誰だ?」→???
変な【ロリコン】野郎を後ろから殴った朔を見て桐琴の娘が朔に問いかけるが言葉使いがぶっきらぼうな言い方であった。
「……俺は木宮朔、てめぇの名は?」→朔
「あっ?……テメェ!今オレの事を“てめぇ”って言いやがったな?」→???
朔が桐琴の娘にそう言い返したが初見の野郎にいきなり“テメェ”という発言にイラッとした桐琴の娘である。
「……お前か先に言ったからだろう?同じだろう?」→朔
朔はそう言うと
「ハッハッハ。オレに説教するのかよ。……ぶっ殺ー!?」→桐琴の娘
桐琴の娘は朔の発言に激昂して手に持っていた槍で朔を殺ろうとした……彼女の首筋にいつの間にか腰に付けていた刀を抜刀していて桐琴の娘の首筋に白刃にほんの数ミリの間隔で置いてあった。
「……どうした?かかって来ないのか?」→朔
朔は桐琴の娘に対して冷たい発言をしたが。
「……はっはっ!上等だ!ヒャッハー!!」→桐琴の娘
桐琴の娘は右手の十文字槍をで朔の刀を払いのけ攻勢に仕掛けた。
桐琴の娘は、鋭い槍捌きで朔に右薙ぎ、左薙ぎ等の一つ一つが重い攻撃をした……が朔は鋭い槍の攻勢をすべて流している。
“おおっ!?天人の野郎……じゃねぇ。棟梁の旦那がお嬢と殺りあっているぞ”
“いいぞ!!いてもうたれや!”
“賭けになるぞ!お嬢に賭けるぞ!!”
森家の者たちも外野で見ながら歓声を上げていた。
「ちょっ!桐琴さん!娘さんを止めなくてもいいんですか!?」→巧
巧はこの光景を見ては桐琴の娘を止めれば双方の乱戦を止められる。と思って母親である桐琴に言った……が
「阿呆か?お前は?」→桐琴
「えっ?」→巧
「どちらも手加減をしている。別に止めなくてもいいだろう。」→桐琴
「そうじゃぞ朔も手加減をしているのもわからんのか?」→心
「……まだ1/3も出していねぇべ。」→繁
「………Zzz…zzz」→大輝
桐琴、心、繁等の面々がそう言っていた。無論ハルファスの幹部達が知っていたが、一人の阿呆【野上大輝】が地べたで横になって寝ていた。
「って!大輝何で寝ているんだよ!!」→巧
「…おっ?」→大輝
「朔が今大変な事になっているのによく昼寝が出来るね!!」→巧
「あぁ、朔なら大丈夫だから安心して寝ていたんや。」→大輝
「だからって寝ることはないよね!?」→巧
「まぁまぁ落ち着けや、ほれあれを見てろ。」→大輝
「………ちっけぇ【小さい】の動きが早くなった。」→繁
「オラッァ!!!……クソッ!何で当たらねぇんだ!」→桐琴の娘
桐琴の娘は最初は手加減をしていたが、全ての攻撃を回避されて次第に頭に血が登ってきて、本気になってきている
「……遅ぇ。もう終めぇにするか。」→朔
と朔はそう言った途端に桐琴の娘の十文字槍の攻撃を剣で受け止めた瞬間、朔は十文字槍を全ての力で思い切り上に払った瞬間、十文字槍は空に舞い上がった。
「なっ!?」→桐琴の娘
桐琴の娘は一瞬何があったんだと思ったその刹那に朔は
「……寝ろ。」→朔
クボッ!!
と鈍い擬音が聞こえた。日本刀の柄の頭【手に持つところの最後尾の所】で桐琴の娘の当て身を入れた。第三者から見れば軽く入れたように見えるが、桐琴の娘は膝から落ちていって
「…テメ…ェ…」→桐琴の娘
と全体が静かに地に倒れた。その途端に
“お嬢!!”
“テメェ良くもお嬢を!”
“そんな馬鹿な事があるか!!”
“くそ!これじゃ賭けにもならねぇじゃねえか!”
と森家の者達が騒ぎ始めてきた。
朔はそんなもんに聞く耳も持たないで彼らのメンバーの所に戻ってきた。
「さすがわしらの総長じゃな。」→心
「俺も、応援しとったで。」→大輝
「……嘘つけ、お前寝ていただろ。」→朔
「ありゃ?バレていたかいな。」→大輝
「まぁ、それくらいの女の子に力で負けたら俺様が総長してるもんだぜ。」→達之
「………【見事だべ朔】」→繁
「流石ですね。朔私はもっと貴方の事が好きになってしまいました。」→遊馬
「やめろ。気持ち悪い。」→朔
「………【気絶中】」→秀
「……【強い、やっぱり俺はあの人をいつか越える事を夢だけど無理なのか?」→カイ
「やっぱ最強だなうちの総長は♪」→光
「でも、義理の娘になる女の子を倒したけど大丈夫なの?」→巧
と巧がそう言うと
「案ずるな、わしがクソガキに言ってやる。さて朔……と他の天人ども、お主をわしらの森家に歓迎する。」→桐琴
桐琴が朔と他の面々の天人達を見てそう言った。
まぁ、森家に入りましたが、朔様以外の奴等き桐琴の姉貴から見れば、朔様の手下として見られています。あたりまえですが、次回は真夜中の鬼退治です!
以上海の永帝でした!