第三話 森の暴れ一家にて
駄文ですけど投稿しました!!ぜひ見てください!!
ちなみに作者のオリジナルキャラクターの彼等の悪党ぷりもちょことだげですが書いています!ぜひ見てください!
女性と少女は手下の若い衆に天から降りて気絶をしている10人の青年たちを戸板に乗せて館に連れて帰って行った。
ちなみに彼等を連れて帰った者達は
尾張を治める織田家の中では味方でも“危険過ぎる”森家【通称森一家】である。
現森家当主は森桐琴可成
元々は尾張の北にある美濃出身の一族あったが現当主の頃に家臣として仕て一時期尾張の統一の際に活躍をして敵の主将を討ち取る活躍をした。
……がその活躍ぶりは
“味方だろうが俺たちの邪魔する奴等は潰す!!”
と言うとんでもないほどの活躍ぶりで味方から森一家の部隊が後ろから来たら直ぐに引けさもないと
皆殺しにされる!
という暗黙の了解が出来てしまったする程である。それに森家のもの達の軍装、及び武装が個々違くでまるでヤクザもしくは野盗そのもの格好である。
それでも森家は織田家からその功績で信頼を得ている。
話が変わってそれから3日後
森家の館において天から落ちてきた9人の青年達はまだ眠るように気絶をしていた。
そんな青年達は二つの部屋に寝かされていた。外見が肩に届く金色に染めた髪をしていて髪を一つに纏めている木宮朔以外の八人は別の部屋で寝かされていた。その部屋は現当主の森桐琴可成の部屋そんな部屋で寝ているように気絶をしている木宮朔の隣にて座っていた。余談だが桐琴は木宮朔を初めて見た時に驚いていた。
そしてクソガキと言われている実子の森小夜叉長可が若い衆を連れてきて九人の彼等を館に連れて帰った際にも尾張にて森一家結成10年以上に仕えている者達も木宮朔の顔を見て腰を抜かすほど驚いたのであった。
【桐琴Side】
……わしは夢を見ているのじゃろうか?
この孺子わしが心から愛してクソガキがまだわしの腹の中にいたときに病で死んでわしを置いていったあいつと…そっくりじゃ。
あいつ…元はどこぞの生まれの馬の骨だっだが森家に仕えては人並みならぬ頭角を表しては数々の戦で森家に勝利を与えてくれた。
そんな純真だった頃のわしは……あいつの事を好きになってしまいそして告白をした。
あやつもわしの事を好きだったらしく、わしの告白をすっかり受け止めてくれた。
親達はわしとあやつの結婚を認めなかった。
わしはそんな親に見切りをつけてあやつと美濃から逃げた。逃げる際に追っ手が来たがわしとあやつはなんとか逃げ延び尾張まで逃げた。
わしとあやつはこれで邪魔する輩はいなくなったと喜んだものじゃ。
そしてわしらが織田家に仕官をしてわしらの一家を作って一年の頃じゃった。……あやつは不治の病に掛かってしまって逝ってしまった。
わしの腹の中にクソガキがいたときじゃ、あやつは病気になった時に
“子供が産まれるまで死ぬわけにはいかんなぁ。”
と笑いながら言っていた。
じゃがあやつは死ぬ間際にわしに向かって
“……ありがとうな、そしてまたな。”
と言って逝ってしまった。わしは人目関わらず泣いてしまった。
勝!なぜ死んでしまったのじゃ!なぜいつもの通り約束を守ってくれんのじゃ!!頼むから目を開けてくれ!!
と思ったものじゃ……しかしこの孺子は勝と瓜二つのほど似ておる。……もしや勝が一度死んで孺子天ような人になったのかも知れん。
……例えの孺子が勝ではなくてとも……わしはこの孺子を手放す訳にはいかんのぅ。
わしが生きているうちに二度と放さん!
【桐琴Side終了】
桐琴はそう思っているときに別の部屋から
「朔!!何処じゃ!?返事しろ!!」→???
「なっ!?テメェら!何しやがる!」→手下A
「喧しいわ!!俺たちの頭を返してもらうわ!!」→???
「………!!」→???
「オラッ!!俺様と繁のダブル攻撃喰らいやがれ!!」→???
「グボッ!?」→手下B
「光!こいつをら人質にするぞ!!」→???
「あぁ!!オラ!逃げんなやおっさんよ~!!」→???
「た、助けてくれ~!!」→手下A
「ちょうと!皆少しは落ち着いて!」→???
「あっ~もう無理だなあいつら止めんのは」→???
「そうですね。私たちが彼等を止めるのは至難の業ですね。」→???
別の部屋から喧騒喧しい声と手下の断末魔が聞こえた。
……桐琴の実子の小夜叉は現在この館には不在の為にこの騒ぎを止めるのは自分だけかと思い手元にある得物の槍を持って部屋から出た。
「………うるせぇな。」→朔
桐琴がその部屋に出た時にその時に彼が呟きながら起きたのであった。
次回は木宮朔様とハルファスの幹部【同年齢】の辛い過去がチラッと出てきます!!
以上海の永帝でした!