第二十八話:友達
生カキに当たった、、、、
解呪してもらってから数時間が経ち俺達は神子のアリス・アランドさんの私室で四人で話をしている
アリスさんは静かな感じだが話をするのが苦手なそうだが楽しそうに話してくれている
「そんなことをしてきたんですね、リンさん達は。私は病弱なので外に出ることが出来ないので羨ましいです」
「今度またあったことをを聞かせたりしますよ」
「本当ですか!?是非聞かせてほしいです」
今回のお話もアリスさんが言ったから出来たから多分アリスさんが言ったら又会えると思うな
アリスさんとは良い友達になれそうだ
そのあとも数時間程会話は続いた
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夜になり俺達も会話を終わらし宿に帰ろうと思い始めてきたころ
「あ、あ、あの今日は泊って行きませんか!」
言葉を振り絞りアリスさんは俺たちに提案をしてきた
「私は別にいいですけど。そういえばさっきから会話に出ていたお爺ちゃんって誰の事なの?」
「お爺ちゃんは王様です」
「え?そうなのか?初耳じゃ!」
聞いてなかったんだから当然だろ
フランはなんかちょっとしたところが本当に抜けている
「じゃあ聞いてきますね」
アリスさんはそう言ってすぐに王様の居る部屋へと向かっていった
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アリスさんは王様を連れて帰ってきていた
王様は着いたと同時に俺たちに頼み込むように頭を下げてきた
「唐突なんじゃがこの子と友達になってくれないか?」
「それは願っても居ないことなのですが。勇者の方々とは友達が出来なかったのですか?勇者の方々が来たと聞いたのですが」
「それがこの子は親が死んだときに人と話すのが苦手になったのじゃ、だから今回初めて友達が出来るかもしれないと思い頼んだのじゃ」
本当にいい人だな
それにしてもアリスさんの親は死んでいたのか、、、
「そうだったんですね.......そういえば泊りの件はどうなったのですか?」
「泊りは全然良いぞ、こっちからもお願いしたい」
「ありがとうございます」
それにしても泊りかご飯とか美味しそうだな
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