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美少女転生ヴァンパイアは気ままに生きる  作者: 有栖インれーとーこ
第三章:聖国エイリス編
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第二五話:こ、このにおいは!

 俺たちはマロンさんに案内されて大浴場に来ていた。

ここでは家に風呂が付いていない代わりに大浴場でしかも温泉らしい。


「いやぁ楽しみだ温泉」

「主様って前から風呂が好きじゃな」

「故郷で風呂を日常的に入ったりしていたからな」

「ふーん儂は余り好きではないな」


風呂が好きではないのは勿体ない人生の半分損している!

そんなことを言っているが俺よりフランのが人生の大先輩だけどな


「そういえばマロンさん米って言う食べ物って無いですか?」

「こめですか?すいません聞いたことが無いです」


あ~無いのか、、、悲しい

そもそもこの世界に米と言うものがあるのかな、、、無い気がする

そんなことはどうでもいい!兎に角風呂だ


俺は体を洗って温泉につかる


「あ~気持ちいな」


それにしても転生してから大分経った

正直母が作ったご飯が食べたい

召喚魔法を極めたら日本に帰る事とか出来るのだろうか後でメティちゃんに聞いてみよ


温泉に入ってから数十分が経ったそろそろ出るか

てか気づいたら俺以外の人は全員出ていた


体の水気をタオルでふき取っている間俺はメティちゃんに日本に帰還できるかどうかを聞いていた


「メティちゃん召喚魔法極めたら別世界に移動出来たりするの?」

『うーんわからないなぁ』

「え?そうなの勇者召喚では出来てたくない?」

『あれは召喚魔法とは別枠何だよ。召喚魔法は魔法だけど勇者召喚はシステム的に召喚しているんだよ』

「そうなのか、、、」


じゃあ日本に帰還することは出来ないのかな


『多分魔法を作ったりすることが出来るようになったら帰れるかな。詳しくは私がそっちに召喚された時に言うね』

「ありがとう」


そんな話をしたら着替えも終わりアランさん達の家に帰る

窓から肉やスープの匂いが出ているただその中に匂い覚えがあるものがあるな


「あ、お帰りなさいフランさん

「ただいまです」

「もうご飯は用意出来ていますので」

「あ、ありがとうございます」


俺は席に着いてご飯を見る。なんと米があったのだ!

肉やスープの匂いに混じって匂い覚えがあるものがあると思ったら米だったのだ!


「こ、これは米だ!」


あ、つい叫んでしまった


「え?これが米何ですか?私たちはリズと呼んでいるのですが」

「はい!マロンさんこれが俺が求めていたものです!」

「良かったです。リズお土産として持って帰りますか?」

「はい!是非!」


今日の夜は泣きながらご飯を食べた

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最後まで読んでいただきありがとうございます


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