第二十四話:龍の里
寝不足ごめんなさい少ないです
俺とマナリスはフランが元の龍の姿の背中に乗っていた。
最初に近づいてきた龍のローレンに聞いたところ里まで龍の姿の速度で4時間程かかるらしい
「じゃあ主様、マナリス行くぞ」
そして俺たちは片道四時間の空の旅が始まった
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龍の里は森に囲まれていて自然豊かできれいな場所だった
俺が想像していた岩に囲まれているようなところでは無かった
けれど
「うえええぇぇ」
「マナリス大丈夫?」
マナリスが凄く酔ったらしい
まぁ結構揺れたからなぁ状態異常無効を持っていないマナリスは酔っても仕方が無かった
「あ、私が治しましょうか?魔法で酔いに効く奴があるので」
そう言ったのはアランだった
「お願いします、、、うえぇ」
「キュピア」
魔法を掛けられたマナリスはみるみる元気そうな顔になっていった
「ありがとうございますアランさん」
「大丈夫ですよ」
それにしても気が利く親だ、フランの気が利く性格はアランさんから来ているのだろう
「では私たちの家に案内しますね」
「はい、ありがとうございます」
数分歩いてアランさんの家に着いた
家は人間サイズだった、しかも日本風だ。ここの龍の里は基本皆人間の姿で暮らしているそうだ
外に出る時のみ龍の姿になるらしい。
「「お邪魔します」」
「ただいまなのじゃ」
「あ、お帰りなさい!貴方、フランちゃんは見つかった?」
蒼色の髪の色をしている和服の女の人がそう言った
多分アランさんの奥さんだろう
「お母さま久しぶりなのじゃ」
「フランちゃんただいま!どこ行ってたの?ケガはない?」
「大丈夫だよフランはそれよりも客が来ているよ」
「ごめんなさい気づきませんでした、、、私はマロンって言う名前です」
「あ、俺はリンです」
「マナリスです」
マロンか美味しそうな名前だな
この世界にも栗はあるのだろうか?あったら食べてみたいな
「この里に居る間はリンさんたちがここに泊まるからマロン」
「あ、泊っている間は自分の家と思ってください!」
「ありがとうございます」
ありがたいなぁ
てかフランはワンピースだったけど龍族の人ほとんど和服だな。もしかして米も有ったりするのかなぁ
最後まで読んでいただきありがとうございます
不眠症を治すいい方法なんかないですかね、、、、
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