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美少女転生ヴァンパイアは気ままに生きる  作者: 有栖インれーとーこ
第三章:聖国エイリス編
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第二十二話:龍が来ているらしいよ

 エイリスへ来て一か月が経った。

今は冒険者として働きながら何かが起きるまで待っている


「なかなか何も起きないのじゃ」

「そうだなここ最近で一番何かしたのって賢老樹を倒したことじゃないか?」

「そうじゃな」


本当に何も起きないなぁ

もしかして俺達このまま呪いがあるまま生きていく?

呪いにかかってからは俺達本当に運が悪いって言葉じゃ表しきれない程ツイてない。このままは本当に死活問題だ


ちなみにちょっとずつマナリスも俺に心を開きつつある

普通に嬉しい


「とりあえず今日も冒険者ギルド行くか」

「そうじゃな」

----------------


----------------

冒険者ギルドに着いたけどなんかいつもより凄く騒がしいな


「なんかいつもより騒がしいのじゃ」

「そうですねフランお姉ちゃん」


まぁ喧嘩かなんかが起きたんだろ

そして俺たちは適当にクエストを取ろうとしたが何故か一つもクエストが無い

受付嬢にでも聞くか


「マリンさん何でこんなに忙しいんですか?あとクエストが一つも無かったんですけど」

「フランさんリンさんやっと来てくれたぁ。なんかここらで龍の大群が来ているらしくてそれで騒がしくなっているって感じです」

「龍ですか、」


龍と聞いて俺はチラッとフランの方を向いた


「わ、儂じゃないぞ!」

少し焦った声でそう言った


それにしてもなんで来ているんだろう


「マリンさんどこらへんに龍はいるんですか?」

「えっと南の門から真っすぐ行って5時間ぐらいの所だよ。確かそこは平原だったと思う」

「ありがとうございます!じゃあ今から行ってきます」

「え?!今から行くの?大丈夫?危なくない?」

「はい、今から行ってきます」


もしかしたら偉業を達成したことになるかもしれないしな

てかこれがメインだし


「マナリスは一緒に来る?」

「うん!一緒に行く」

「じゃあ今から行こうか」


っとその前に準備だけしないと

-------------------


-------------------

三時間ほど歩いたところで夕方になりそろそろ野宿の準備を始める


「明日で着くかなぁ」

「まぁ流石に着くじゃろ」


じゃあお休み

ブックマークやいいね感想してくれたらモチベになります

やっと伏線回収できそうだ

最後まで読んでいただきありがとうございます

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