第十話:ちびっこ講師
てんぷれみたいなかんじですいません
俺たちは朝7時ごろに起き、学校に食堂に行く。食堂は朝~昼までしかやってないから昨日の夜は食べれなかったのだ。
俺はサンドイッチを食べフランも同じくサンドイッチを食べている。
「この学園のご飯は美味しいのじゃ」
「そうだな」
正直宿のご飯より美味しい。他にもメニューも有るっぽいっし一か月間毎日このご飯を食べれるのはありがたい。自分で作るのも良いがめんどくさいからな
「ごちそうさま」
「美味しかったのじゃ」
「じゃあそろそろ時間だし教室に向かうか」
「分かったのじゃ」
俺たちはここから遠くない所にある教室に向かう
教室の前にまで着き教室に入る
中には10人ぐらい居た俺たちのクラスは30人ぐらいいたはずだけどな。まぁまだ開始の時間まで10分ぐらいあるししょうがないか
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皆が集まり始業の時間になり挨拶を始める
「初めまして勇者様方、一か月間臨時講師をさせてもらうリンと申します」
流石に家名まで言っちゃったらバレちゃうからね
「儂はフランじゃこれから一か月間よろしくなのじゃ!」
挨拶はこんなもんで良いでしょ
メティちゃん的に最初何したらいいと思う?なんも考えてなかった
『普通に強さ観たりするので良いんじゃない?」
あ~良いねそれ
そんなこと思っていたら委員長の清宮が
「あの~質問なんですけど二人って本当に強いんですか?正直言って貴方達子供じゃないですか」
「そんなこと言ったら駄目ですよ!」
そう言ったのは担任の英林檎だ。
「確かにそうだよな。俺達勇者だし子供なんかになぁ」
そんな声がどんどん部屋に満たされていく
「じゃあわかりました、私が貴方達全員と戦います。私は本気を出さないです。貴方方は一気にかかって貰っても大丈夫です」
「そんな言うんだったら俺らでボコそうぜ」
「そうだな」
「儂はどうするんじゃ?主様」
「今はとりあえず傍観しといて欲しいな」
「分かったのじゃ」
なんかややこしくなったけどまぁ最初の目的通り動けたからよかった
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戦闘練習場まで来た。マジでデカい
みんな用意出来たっぽいな
「じゃあ私が合図を鳴らすのでその瞬間からスタートです。」
流石に勇者達もスキルが強いから油断しないようにしないとな
『燐ちゃんなら楽勝だよ』
なんか言ってるが無視しよう
「3...2...1...始め!」
その瞬間俺の前に魔法が飛んでくる。魔法を素早く避けたら剣を持った委員長が飛びかかってきた
「おりゃあ!!」
「おっとあぶない」
すぐさま俺は首をちょっと叩く。委員長は倒れた
連携は取れてるな、良いね
「え?え?委員長が倒れたよ。大丈夫なの」
そう言ったのは橘理奈だ、俺の数少ない友人でもある
「一応大丈夫ですよ」
「それなら良かった」
「他の人はかかってこないのか?かかってこないのだったら私から行くぞ」
俺はその言葉を発した直後走りながら後ろを取って順番に首の裏を手刀でたたく
「こんなもんかな」
「強すぎ。。。。」
「流石主様じゃ」
てかこれどうしよう、、、みんな気絶しちゃったし
『治療魔法掛けたら起きるよ』
「本当か?全員にかけるか」
治療魔法を範囲指定してかけた
どんどん皆が起きてきた
状況が把握出来ないらしく俺から
「これで私の実力がわかりましたか?」
「「「「「「「「「「は、はい!」」」」」」」」」」
「だけど先生の実力はわかったけどもう一人の角生えてる先生は強いのか?」
「私より全然余裕で強いですよ」
「「「「「「「「「「え?」」」」」」」」」」
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無限に構想は湧いてくるけどそれを文章に書きだす能力が無い
最後まで読んでいただきありがとうございます