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雪遊び

作者: ねこ

 今日は雪が積もってる。なので私は昨日お母さんに貰った手袋とマフラーを着けて外へ出た。


「ユキちゃん。寒いから早く帰って来なさいね。」

「はーい!」


 玄関まで見送りに来たお母さんに元気に返事をすると私は外へ出た。


 外は一面の雪で真っ白だった。私は少し歩いて後ろを振り向くと足跡が出来ていた。私は楽しくなって雪の上を駆け巡った。そして……


「うわっ!」


 私はこけて雪の中へ……全然痛く無かったけど、私は凄く驚いた。そして立ち上がってみると、そこには私の型が出来ていた。


「ぷぶっ……あはは!」


 私は面白くなって次々に雪へと飛び込んだ。


「はぁはぁ……楽しい!」


 私は息が切れていたが楽しくてその後も続けた。


 ひとしきり遊んだ後、私は雪だるまを作り始めた。雪をかき集めて、そこからコロコロと転がした。


「大きくなーれ、大きくなーれ。」


 しばらく転がしていたら私より大きな雪玉になったのでそこまでで身体作りはやめた。


 そしてそこは丁度お家の前だったのでお母さんを呼ぶ手間がなくなりました。


 そして今度は頭を作り始めた。


「大きくなーれ、大きくなーれ!」


 私はまたおまじないをしながら雪玉を転がしていく。そして……


「も、持てない……」


 私の転がしてきた雪玉は凄く重かったので持ち上げる事が出来ませんでした。


「ユキちゃん。そろそろお昼よ。」

「あっ、お母さん!これ持ち上げて!」


 私はお母さんに持ってきた雪玉を持ち上げてって頼みました。


「あらあら、よく作ったわね。じゃあユキちゃんは木の枝とバケツ持ってきてね。その間にお母さんが持ち上げておくから。」


「はーい!」


 私は再び元気に返事をしてお家の裏へと走っていった。そして、物置からバケツと薪に使う予定の細い木の枝を2本持って戻りました。


 表に戻るとお母さんが雪だるまの頭を乗せてくれてました。そして、顔にはボタン2つで目を人参で鼻を作ってくれてました。


「さぁ、ユキちゃん、完成させて。」

「はーい!」


 私は持ってきていた木の枝を身体刺して、お母さんに抱っこされてバケツを頭にかぶせてあげました。


「かんせーい!」

「よく出来ました!」


「うん!お母さんもありがとう!」

「ふふふ。どういたしまして。さぁ、ご飯食べましょう。」


 そうして、私はお家の中へ入りました。


(楽しかった!)

童話書くの楽しくて書いちゃいました。


子供の頃を思い出して頂ければ幸いです!


読んで頂きありがとうございました!

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