信条
読んでいただけると幸いです。
現代の日本において本などの文章やテレビのアニメやドラマ、漫画などなどのフィクション作品というのを1度も見たことがないというやつはいるまい。
その設定というのは多種多様なもので、ジャンルもバトル系やスポーツ系、恋愛モノや学園モノ、ファンタジーやタイムスリップなど幅広いバリエーションが存在する。
好みは人それぞれであり、年齢層や性別などでも変わってくるものだ。
中でも『大したことないと思われていたものが実は凄いヤツ』という設定というのはどの年代、男女問わず知られていると思う。
時に、『みにくいアヒルの子』。アンデルセン童話の中でも有名な話であろうこの物語は周囲の者より容姿が悪く、不細工なアヒルが「実は白鳥でした(笑)」とでも言わんばかりに自分を馬鹿にした奴らを黙らせる話だ。幼い頃に1度は読んだり聞いたりした事はあるだろう。
時に、『水戸黄門』。「これがめにはいらぬか」と、このセリフは誰でも1度は聞いたことがあるだろう。「弱そうな爺さんが実は政府の中でも最強レベルに偉い人間でした」、とこの流れだ。これは時代劇としてテレビで放送されることもあり、シニア世代に好まれる。
時に、『ハリーポッター』。家族の皆にいじめられて孤独な毎日を過ごしていた主人公は特殊な能力があって魔法使いになるという話だ。小学生から大人まで多くの夢を膨らませたであろう。
魔法の学校の劣等生は凄かったり、いきなりスタンド使いに目覚めちゃったり。
以上を踏まえて結論を言おう。
もしかしたら、自分にも気づいていない才能が隠れていてそれがふとした拍子に開花するとか身近にいる人が実は凄い人だったりすることがあるのではないかと私は言いたい。そしてそんな自体になった時自分はどんな選択をすれば良いのかを考え覚悟をするべきである。人間に生まれたのならそんな夢を見続けるのも義務だと私は思う。
こんな俺にだってその他大勢とはかけ離れた才能の一つくらいあるはずだ。そう俺は信じている。
短くなると思いますが終結まで見届けていただければなと思っています。と言ってもまだ主人公の名前も出てないねw