S・G 『なろう一周年記念・某居酒屋での祝賀会の車窓から』(シュール・ギャグ)
さて、今月は3枚目のPIZZAです。
一つ目のトッピングは?
いきなりエースのS・Gですよ~~。
そして本日はアニバーサリーです!
全 員:)「せ~の、一気一気一気…」
棚 林:)「ごくんごくんごくんぷは~~」
吉 山:)「でもさあ~~、一気一気っての
そろそろ飽きない?」
射留田:)「いや飽きるとかオカシイっしょ~~
たとえば…せ~の、猜疑猜疑猜疑
とかあ?
…いやいや頭おかしいっしょ~」
居間岡:)「イーネーそれ~!」
海月川:)「何でだよ!猜疑猜疑…ってそもそも?
心を抜かすな!心を」
居間岡:)「せ~の!」
全 員:)「猜疑猜疑猜疑…」
海月川:)「ぷは~~って何で俺だよ!!
もう焼酎ロックだし!
ビール飲みたくなかったし!」
居間岡:)「いやあ中々イイネ~
…ちっとも盛り上がんなかったね~」
海月川:)「ほげ~~!!」
棚 林:)「ひょっとして
ビールってのが原因じゃねえかな…」
射留田:)「おいっ!一気でどうして
カレー飲まなきゃ
なんねーんだよっ!!」
全 員:)「いいね~」
射留田:)「どひゃ!」
棚 林:)「すいませ~ん店員さ~ん」
店 員:)「はいなんでしょう?」
棚 林:)「この、締めのカレーっていうのをひとつ」
店 員:)「お待たせしました」
射留田:)「早いな!秒殺かっ」
全 員:)「せ~の、カレーカレーカレー…」
日見島:)「ごくんごくんごくんぷは~うまい」
海月川:)「何で日見島!隣の席の
面識もない公務員じゃねえか!」
全 員:)「いいね~一ミリも盛り上がんないね~」
日見島:)「えっ?」
吉 山:)「多分あれじゃねえかな…
カレーに飯粒ってのが
良くないんじゃないか?
イクラにしようぜ!イクラ!!」
吉 山:)「いくらなんでもイクラは
マズイだろ!」
吉 山:)「なんで自分に突っ込んだ??」
吉 山:)「さあ…?」
棚 林:)「お前何人いるんだよ!」
吉 山:)「あ、もうひとり居た!」
吉 山:)「すいません店員さ~ん」
棚 林:)「だから何人!!」
吉 山:)「カレーの飯粒のかわりにイクラ
って出来ますかねえ」
棚 林:)「無理に決まってんだろ!」
店 員:)「すいませ~ん…あいにく
イクラ、切らしておりまして~…
お待たせしました、イクラです!」
棚 林:)「なんで一回フェイントいれた!」
全 員:)「せ~の、イクラ、カレー、
イクラ、カレー、猜疑猜疑…」
日見島:)「おえええ…まずい…」
海月川:)「何で再び日見島!」
居間岡:)「良かったんじゃないか?
盛り上がったぜ」
射留田:)「採点基準が謎っ!」
日見島:)「吐いてくる…」
海月川:)「あ~~トイレ行っちゃったぞ
日見島…」
店 員:)「大変お待たせしました」
海月川:)「待ってねえ待ってねえ」
棚 林:)「そもそも呼んでねえし!」
店 員:)「筋子です」
棚 林:)「ますます飲みづれえよ!」
全 員:)「せ~の、筋子、カレー、
筋子、カレー、猜疑猜疑…」
棚 林:)「ごくごくおええええええ
吐いてくる…」
トイレ
棚 林:)「おええええ、おえええええ」
吉 山:)「ならミルクレープ一気ってのは?」
射留田:)「喉につまるだろっ!!店員さ~ん」
棚 林:)「なんでここでやってんだよっ!!」
店 員:)「お待たせしました」
棚 林:)「オーダーとってんじゃねえ!
便器だぞ!しかも個室」
射留田:)「しっとりとした
ミルクレープひとつ」
店 員:)「すいませ~ん…あいにく
そちら、切らしておりまして~…
お待たせしました、そちらです!」
棚 林:)「またフェイント??」
射留田:)「そちらって何なんだよ!
代名詞じゃねえか!」
全 員:)「せ~の、そちらそちらそちら…」
棚 林:)「ここ便所!俺がいま使用中!!」
居間岡:)「ごほっ!」
棚 林:)「詰まらせてんじゃねえぞ!」
再び座敷
吉 山:)タンタンタンタン
棚 林:)「いやいや急にタンタンさせんな!」
居間岡:)「割り箸を頭頂部に刺すってのは
どうかな?」
射留田:)「何が!
しかも二本刺してどうする?
八墓村みたいになりてえのか!」
吉 山:)「じゃあ一本だな!」
グサッ
射留田:)「痛ってえ!」
吉 山:)「ダメだ…カジキみたいで
イマイチ盛り上がらねえ…」
全 員:)「せめて自由の女神くらいは…」
射留田:)「カジキで何が悪い!」
全 員:)「じゃあ…これ」
射留田:)「なんでストロー??」
スーパードラ○のキャンギャルが
笑顔の眩しいポスター
キャン
ギャル:)ニコッ
射留田:)「何でポスターがウインク!」
海月川:)グサッ
射留田:)「痛え!!」
吉 山:)「怒ってる怒ってる…」
射留田:)「あ~~血が逆流するよ!」
ピュ~ッ
全 員:)「あっ…」
キャンギャルのポーズに
赤い縞が垂れている…
海月川:)「今日から君は
怒りのバロメーター君だ」
射留田:)「何で怒りに応じて
血が吹き出さなきゃなんねえ!」
居間岡:)カツーン
海月川:)カツーン
射留田:)「急に卓球初めてんじゃねえよ!」
ピュ~
居間岡:)「回転スマッシュ!」
海月川:)「サー!」
射留田:)「サーじゃねーし…
負けたよな、お前!」
ピュピュ
吉 山:)「俺が塩撒いとくからさあ…」
射留田:)「何のお清めだ!」
ピュッ
吉 山:)「お前、砂糖になれ」
砂糖になった射留田…
吉 山:)シャーーーー
砂糖にな
った
射留田:) コップの水の中へ…
「ゴボゴボ…」
居間岡:)「おい、コイツなんか喋って
いやがるぞ…」
海月川:)「じゃあ目を閉じてみ?」
(じゃあ目を開けてみ?)
射留田:)「ゴボゴボ…」
(急に何がはじまった?)
海月川:)「あなたは
体が重~くなってきます」
(あなたは
体が軽~くなってきます)
射留田:)「ゴボゴボ…」
(催眠術のつもりか!)
海月川:)「あなたはだんだん
眠くなる」
(あなたはだんだん
眠くならない)
吐いて~吸って~
(むしろ冴えてくる)
射留田:)「さっきからなんで
反転してんの!」
居間岡:)「あれだ、お前の鼓膜が
反転してんだよ」
射留田:)「してるか!」
鼓膜クルッ
吉 山:)「ゴメンネ~」
棚 林:)「今度は急になんで謝る?」
吉 山:)「ゴメンネ~」
棚 林:)「なんにもされた覚えはねえ!」
吉 山:)「ゴメンネ~」
棚 林:)「わかった、
催眠術にかかったな!」
吉 山:)「ゴメンネ~」
棚 林:)「やっぱり」
店 員:)「はい、お呼びでしょうか?」
全 員:)「呼んでね~し!」
日見島:)「本日ラストオーダー
になりますが…」
海月川:)「何で日見島がいるんだよ!」
日見島:)「ええ…公務員を
クビになりまして…」
海月川:)「いきなり
転職してんじゃねえぞ!!」
日見島:)「ラストオーダー
お伺いいたします」
海月川:)「新人のクセ大事な役目
任されてんじゃねえ!!」
店 員:)「俺はビール追加で…他は?」
海月川:)「店員がナゼ頼む??」
全 員:)「オーダー繰り返します
ミントガム」
海月川:)「それはレジで貰え!」
店 員:)「お待たせしました、
パイナップルのお客様~」
海月川:)「頼んでねえぞ!」
日見島:)「…おう…来た来た」
海月川:)「だから頼んでねえって!
日見島はもう帰れ!」
店 員:)「すいませ~ん…」
海月川:)「何だよ店員!」
店 員:)「お愛想お願いしま~す」
海月川:)「お前が言うな!」
全 員:)「お会計一万とんで1円です」
海月川:)「1円のメニューが気になるっ!」
全 員:)「え~1円まけてくんないの~?」
店 員:)「それはちょっと…」
海月川:)「まけてやれよ!1円くらい…」
店 員:)「それか一万円まけてっ!」
海月川:)「自分の首を絞めてんじゃねえ!」
店 員:)「負けました、まけます!」
海月川:)「そういうのを
自分に負けた、という…」
店 員:)「お会計1円です」
日見島:)「えっ!安くない?」
海月川:)「おい!
どうしてお前が払おうとする?
日見島、お前は帰ってくれ!」
日見島:)「今日は俺が出す、奢りだ」
海月川:)「そう威張れる額じゃねえぞ」
吉 山:)「…じゃあそろそろお開きだな…
締めの言葉を…
日見島!」
海月川:)「やっぱ日見島?」
日見島:)「ええ~、本日は一周年の記念
ということで…」
海月川:)「何の一周年だよ!」
日見島:)「一本締めで締めくくらせて
貰いたいと思います…
よ~っ」
全 員:)パチン!
ベタかシュールかわかんなくなっちゃいましたが、取り敢えずシュールということで…
YUMEZ (ゆめぜっと)なろう一周年おめでとうございます。