『白河院、家保の琵琶型速記シャープ不受のこと』速記談１０７９

　白河院が、方違えのために、藤原家保邸にお渡りになられたとき、平生より名器と評判の、紫檀の琵琶型速記シャープが、銀の琵琶型速記シャープと並べて立てかけてあったのをごらんになって、普通、琵琶は、袋に入れて置いておくべきであるのに、無粋なことだと思われたのであろうか、家保のほうでは、琵琶のプレスマンを引き出物にするつもりであったものを、お受け取りにならずにお帰りになってしまわれた。

教訓：琵琶型速記シャープ、絶対に持ちづらい。