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第83話 幕間:敗北者たちに特訓を

 芦屋彩月は裸だった。

 一糸纏わぬ裸体だった。

 だが、これは別に、ついに彩月が照子を押し倒す覚悟を決めたというわけでもない。ただ、風呂場など、日常行動の延長線にある場所で肌を晒しているわけでもない。

 そう、彩月は今、一糸纏わぬ姿のまま――――一切の生物が存在しない、荒野を歩いていた。


『彩月。テメェはさ、余計な物が多すぎるんだよ。その所為で、折角の性能を活かしきれていない。いや、あるいは、先代の当主がテメェの才能を恐れて、式神を枷としたのかもしれねぇ。だから、一旦、全部取っ払ってみな。そうすれば、少しはマシな腕になるだろうよ』


 彩月は荒野を素足で歩きながら、ふと、自分と似た顔の術者が言っていたことを思い出す。

 それは、苛立つほど正確に自らの弱点を指摘するが、紛れもない金言だった。しかも、ほとんど関わりの無い相手が、大して時間も掛けずに看破してくるのだから、彩月としては本当に勘弁してほしいところだ。

 ただ、その相手――ミカンと名乗った少女は、間違いなく彩月にとって格上の術者。何せ、自分では……いや、機関上層部でさえ手が付けられなかった照子の封印を、いとも簡単にこなしているのだから、その腕がどれだけ超越的なのか窺えることだろう。


「…………でも、これに一体、何の意味が?」


 けれども、そのミカンが課した『特訓』とやらの意味が、彩月には理解できていなかった。

 何せ、突然、事務所にやってきて、自己紹介と偉そうな指摘を受けたと思ったら、いきなり特訓をするぞ、と言われたのだから。しかも、その特訓内容が『素っ裸で特殊領域に転移させるから、ひたすら歩きつづけろ。自力で帰って来られるのならば、帰って来ても良い』という物。

 正直、彩月にとってミカンの特訓内容は意味不明だった。

 ミカンの隣で、照子が太鼓判を押さなければ、こんな怪しい特訓などには付き合わなかっただろう。特に、絶対に裸にはならなかった。修行の後、照子と共にお風呂に入るという約束がなければ、裸を受け入れることはなかった。


「………………うーん」


 かくして、彩月は一時間ばかりずっと荒野をさ迷っている。

 空は雲一つない蒼穹。大地は、所々に廃墟があるだけの灰色で、なだらかな道なり。尖った石や砂利などは所々にあるが、それも、魔力で強化した肉体ならば、軽々と踏みつぶせる。例え、一切の装備が無くなった彩月であっても、何の危険もなければ、丸一日、飲まず食わずに歩き回っても何の支障もない物だった。


「一体、何が目的なのかしら?」


 ミカンの手によって転移されられた領域というのは、ひたすらに広いだけで、何の脅威もない空間だった。

 空気中の成分も問題ない。魔物や魔人が出現する気配もない。いきなり、過酷な環境に切り替わって、それを身一つでどうにかしろ、という物でもなさそうだ。

 だが、その代わりに、この空間から脱出することは、彩月をしても困難な物だった。

 その領域には、非常に高度な転移阻害が施されており、これを解除するのには、彩月ですら一時間ほど頭を捻って術式を組み立てなければならない。

 けれど、逆に言えば、それだけだ。時間の猶予があれば、解除は不可能ではない代物。解除不可能な難題に、何もない荒野という場所で挑ませるという趣向でもない。故に、彩月はこの特訓とやらの本題は、この領域からの脱出ではないと推測していた。


「………………はぁ」


 一体、何のためにこんな馬鹿みたいなことをさせられているのだろうか? 彩月は裸で荒野を歩いている中、ずっとそのような事ばかり考えている。

 正直、彩月は、ミカンという謎の術者に期待していた。

 何せ、機関内でも彩月よりも格上の術師というのは本当に限られている。特に、結界術や、その手の魔術を組み立てる純粋な技量だけで考えるのならば、彩月は既に、機関の中でも指折りの実力者なのだ。天才である陽介と戦った時でさえ、実力は上だと理解していたが、『格上』とまでは感じていなかった。

 それが、ミカンの場合、彩月は一目見ただけで悟ってしまったのである。さながら、幼子が巨大な動物を見上げるような、途方もない気分で、理解してしまったのだ。

 こいつは、術者としても自分よりも格上なのだと。


 だから彩月は、突然訳の分からない特訓とやらを課されても、渋々従った。格上の存在が、特訓というのだから、さぞかし辛く、困難な修行が待っているのだと期待すらしていたのだが、蓋を開けてみれば、拍子抜けだった。


「…………」


 ついには独り言も尽きて、彩月は無言で歩き続けた。

 本来の彩月であれば、ここでもう、『時間の無駄』だと判断して、さっさと領域からの帰還を選択していたかもしれない。だが、この時、彩月の中にはミカンに対する期待の他に、もう一つ、この無為と思える行いを続ける理由があった。

 それは、弟である陽介の助命交渉に関することについて。

 照子から聞かされた話によれば、ミカンという術者はなんと、上層部に掛け合って、陽介を捕縛したとしても問答無用の処理ではなく、監禁処分として扱うことを約束させたのだ。もちろん、それはあくまでも現時点での話。これから、陽介が機関に対して甚大な被害を与える可能性があると判断すれば、その交渉も覆りかねない。

 けれど、それでも彩月は嬉しかったのだ。弟が生き残る可能性が生まれて。


『あーん? お礼? いや、あくまでもオレは照子ちゃんへの好感度稼ぎのためにやっただけだからさぁ。別に、子孫ちゃんのためとかじゃあないんだよね。つーわけで、これ以上の交渉はやらねぇから、後は自分で何とかしな』


 お礼を言った後、ミカンがぶっきらぼうに応える姿を思い出し、彩月は灰色の大地を踏みしめる足に力を込めた。

 俯いていた目線を上げて、何もない地平線を再び見つめる。


「そうだ。あの人は多分、無意味なことはしない」


 善とか、悪という問題ではなく、ミカンという術者は無意味な行動はしないだろう、という確信が彩月の中にあった。無意味に見える行動があったとしても、その行動はきっと、何かしらの意味を持つ。そう、彩月にとってミカンとは、とても合理的な生き物に見えたのだ。

 照子を助けたことも、陽介の助命を交渉したのも、彩月に特訓を課していることにも、全て、何かしらの意味がある。

 照れ隠しでも無く、単に事実を告げただけという、ミカンの応答を思い出して、彩月はその考えをもう一度、自分の中で噛みしめた。

 無為にしか思えないことでも、きっと、何かの意味があるはず、と。


「歩きつづけよう。歩ける限りは」


 彩月は再び、前を向いて歩き出す。

 再び、陽介と出会った時、今度こそは首根っこを掴んででも、連れ戻すために。



●●●



 土御門治明は、己の右腕が飛び、宙を舞う光景を見た。


「が、ぐっ……っ!?」


 刀を握った利き腕が、銀閃に斬り飛ばされた瞬間、治明は愚かにも、思考が僅かの間、止まってしまった。故に、次は治明の視界がぐるんと、回転することになる。

 治明が相対している相手は、僅かな硬直を見逃すほど鈍間ではない。だからこそ、治明の首があっけなく落とされたのは、ある意味、必然だった。

 こうして、治明は死んだ。

 同族殺しの炎を持ち、魔神との契約者であろうとも、首を落とされれば、人は驚くほど簡単に死ぬのだ。


『ゲームオーバー! おいおい、一分も耐えられてねぇぞ?』


 ――――殺された治明の肉体が、本物であれば。


「…………クソが」


 首だけとなった治明は、悪態を吐きながらも、脳内に流れた声に従い、心中で再起の意思を示す。すると、バラバラになったはずの治明の肉体は一旦、光の粒子となって混ざり合った後、健全な肉体として再構成された。

 肉体が再構成された治明は、斬り飛ばされた腕と首を掌でさすった後、大きくため息を吐く。

 だが、それは幻の痛みに対する抗議でもなく、この特訓を示した相手への不満でもない。


「こんなものなのかよ、俺は?」


 己の弱さに対する憤りを爆発させぬよう、口から吐き出したのだ。


『かかかか! 十七回目の死亡、おめでとう、土御門のクソガキ。テメェに、そんなに、ざくざく切られる趣味があるとは思わなかったぜ』


 立ち上がった治明は、脳内に響く粗野な声に顔を顰めつつも、返す言葉は無かった。

 何故ならば、今の治明にそのような余裕などは無かったからだ。


 ひゅんっ。

 風切り音が一つ、治明の眼前で鳴る。けれど、それは治明に対する攻撃ではなく、刀身に付着した、血液――光の粒子となって消え去ったはずの物を振り払う動作だ。

 本来ならば、不要な動作。

 けれども、治明の眼前に居る相手には、そのような不要を判断する頭など存在していない。

 いや、物理的に存在していないのだ。

 治明と相対している存在は、『骸骨剣士』という安易なネーミングが相応しいほど、骨と甲冑を繋ぎ合わせた、血肉の無い存在なのだから。よって、当然、脳も存在しない。戦国時代の武士の如く、甲冑を纏う骸骨にあるのは、生前の動きを再現するようにプログラミングされた機能だけなのだ。


『それで、リタイアか?』

「――――コンティニューだ」


 脳内に響く声に、今度はきちんと返事を返して、治明は改めて己の刀を握り直す。

 今度こそ、骸骨剣士に一太刀でもいれるために。



 これは、治明に課された特訓だった。

 特訓内容は至ってシンプル。特殊な領域に、己の精神体を顕現させて、とある式神を倒すこと。たったそれだけの内容の特訓だった。

 変わったことなどはほとんど無い。治明が精神体を顕現させた領域は、よくある道場の稽古場を再現した物。顕現させた精神体には、制限などは無い。生身と同様の能力を発揮できる。

 ただし、その領域はあくまで夢の中のような物なので、何度殺されようとも、水面の月の如く、すぐさま形を整えて修正することが可能だ。

 つまり、命の危険や、怪我の心配が無く出来る訓練なのである。これは、特殊な準備が必要であるが、逆に言えば、その準備さえ整える事が出来る立場になるのならば……特に、機関に所属するエージョンとであれば、利用可能な訓練方法でもある。

 もっとも、『仮に死んでも問題ない』という練習方法は、実力者たちの中では、いざという時に勘が鈍るとされて、敬遠されているのだが。


「ぜぇっ、はぁっ…………ちくしょう」

『はい、十八回目の死亡ぉー!』


 しかし、この特訓で、ここまでの死亡回数を重ねる理由は、そういう緊張感の欠如ではない。死なないから、生身で戦っていないから、という理由で気を緩ませて、無様を晒しているわけでは無いのだ。

 その理由は、とても単純な物だ。


「なん、だよ……この怪物剣士は!? これで、本当に生前よりも弱いのかよ!?」

『おうとも、弱いぜぇ。本物はこれよりも、ずっと強かった』


 治明が相対している相手、骸骨剣士が強いのだ、とても。

 機関の中でも上位の実力を持つエージェントである治明が、為す術もなく、何度も殺されてしまうほどに。


「――――がぁっ!」


 野獣の如き声を上げて、十八度目の死を体験した治明は立ち上がる。

 その際、修復された退魔刀も携えて、己の間合いよりも外側に居る骸骨剣士を睨みつけた。

 彼我の距離は五メートルも無い。だが、踏み込まなければ刀は切っ先すら、当たらない。異能は論外。何せ、治明が最初、異能を使おうとしていた時は、一息の暇もなく、一瞬で殺されるということが五度続いたのだから。


「しっ!」


 故に、治明が選んだ戦闘スタイルは剣士として相対すること。

 刀身と肉体に強化の魔力を巡らせて。神経伝達を可能な限り速めて。雷の如き反応速度を保ちながら、骸骨を両断する。

 それが、治明が単独で為せる唯一の最善策であると考えていた。


 雑草の如く、『構えた刀ごと、治明の肉体が両断される』という経験をするまでは。


「ご、ぼっ」


 きんっ、という僅かな金属音がなった後、治明の肩の上が、ずるりと胴体からずれた。相手の斬撃を受け止めるはずだった刀は、一足先に折れて……否、切り裂かれてしまっている。

 しかも、それを為した骸骨剣士、それが持つ刀は特別な物では無かった。むしろ、治明が持つ退魔刀よりも質が数段落ちるはずの武器だ。

 その武器によって、一見、無造作に振るわれた一撃で、十全に魔力を巡らせた治明の防御が切り裂かれたのである。


『十九回目の死亡、おめでとう! というか、あのさぁ? やる気あるか? 土御門のクソガキ。なんとなく刀で受ける、みたいな思考停止で防げる訳ねぇだろうが。いい加減、学べ』

「…………っ!」


 脳内で罵倒を受けるが、治明はその声の主――ミカンに対して何も言えない。だが、それは決して余裕がないからだけではない。ただ、返す言葉が見つからないのだ。

 それほどまでに、治明はこの時、自らの弱さを痛感していたのだ。

 葛葉の支援を受けなければ、格上の術師が使う式神とはいえ、ここまで、何もできない物なのかと。

 しかも、ミカンが使っている式神は、魔物を使い魔とする形式の物ではない。死者の骨と武具を組み合わせて、生前の動きを再現するという、一種の死霊術だ。この場合、術者に対して絶対服従であり、余計な意思など持たないが、その分、色々と融通が利かず、はっきり言ってしまえば、治明や彩月の式神よりも格が落ちる物だった。

 けれども、その格落ち品とされている物すら、『骸骨が動くだけ』という式神にすら、何度も殺されているのが現在の治明だ。


「落ち着け、落ち着け、落ち着いて、息を整えて、相手を視ろ」


 死亡から復活した治明はまず、休憩を行うことにした。今までは、訓練相手とはいえ、剣を交える相手の眼前で休むのは気が引けていたが、そんなことを言っている場合ではない。

 骸骨剣士が襲い掛かって来るのは、治明が自らそれを望んだ時だけ。つまり、合図を出さなければ、この訓練相手との剣戟が始まることは無いのだ。


「…………ふーっ」


 治明は乱れた精神を落ち着かせて、刀を正眼に構える。

 骸骨剣士の刀の長さ。足の長さ。体の大きさ。甲冑の形。それらを良く観察して、何度も斬り合う場面を想像する。

 精神体ではあるが、思考がそのまま動きに繋がることは無いので、実際の肉体のように動き出さなければ、治明が動き出すことは無い。たまに、低級の訓練施設では、思考と行動が混ざるという不具合もあるのだが、この領域にはそれは無かった。この領域で動く精神体は、まるで、生身と変わらぬほどリアルに動き、汗を流し、そして、痛みを与えるのだ。


「――――来い」


 そして、たっぷりと数分間の観察の後、治明は訓練の再開を告げた。

 骸骨剣士は、応じるように骨を響かせて、刀を構える。治明と同じく、正眼。ただし、治明のそれよりも自然体だ。そうしているのが当然のような構え。威圧も、魔力の動きすら感じられない、静かな構え。


「お、おぉおおおおっ!」


 対して、治明が選んだのは、魔力を滾らせた全身全霊の一刀だ。

 これまでの相対で、治明は既に、この骸骨剣士が、自らを遥かに凌駕する剣の腕を持っていることを理解していた。だからこそ、恥を忍んで観察に徹していたのだ。本来であれば、剣をぶつけ合いながら相手の動きを図らなければならないのに、やろうとすれば、間違いなく数合も持たずに死んでしまうが故に。

 そして、恥を飲み込んだからこそ、治明はこの戦法を選んだのだ。

 魔力の総量では、治明が骸骨剣士を凌駕している。剣の速度も、体の動きも、反応速度も、全て凌駕している。負けているのは、技だけだ。ならば、その技を出す余地もないほど、最速全力の一刀で、何もさせずに勝つというのが治明の答えだった。


「お、あ?」


 ただし、その答えは落第である。

 治明による全身全霊の一刀は空振りした。風切り音を響かせたのみで、相手の骨の表面すら刃は捉えていない。

 しかし、治明の目には間違いなく、振り下ろした刃で、骸骨剣士を甲冑ごと上段から真っ二つに切り裂いた姿が映っていたのだ。だからこそ、治明は戦いの中だというのに、疑問を浮かばせてしまう。

 俺は確かに斬ったはずだ、と。


「ご、ぼっ……」


 骸骨剣士は、治明の疑問に答えない。

 答えることも出来ない。舌も、脳も存在しない骸骨剣士は、生前の動きを劣化した物で再現しながら、動いているだけだ。

 特別な魔術など、使っていない。

 ただの剣術と、最低限の魔力強化のみで相対しているのだ。

 だから、先ほどの動きを簡単に解説してしまえば、治明の集中が僅かに乱れたタイミングで、治明の眼球が追いづらい動きで、僅かに体をずらした。それだけである。後は、虚脱して隙だらけの胴体を雑草のように切り裂いたのだ。


「…………ちくしょう」


 しかし、体を再構成する治明には、それだけのことも理解できない。

 だが、これは決して治明が愚かであるわけでも、力量が足りないわけでもない。

 単に、この骸骨剣士がトレースしている生前の剣士。それが、規格外の剣士だっただけの話である。


『かかか。さぁて、特異点のクソガキ。テメェが運命の流れに追いつきたいのなら、少なくとも、この剣士の残骸程度は切り伏せなきゃいけねぇぜ? 何せ、こいつは』


 遥か昔。

 ミカンという少女が自主的に封印されるよりもずっと前。

 現在よりも、魔が人と近かった時代。


『単独で魔神を切り殺した、剣士の骸骨なんだからよ』


 神と呼ばれていた者すら、自らの剣で切り伏せた怪物。

 ――――その十分の一程度の強さの残骸に、治明は未だ、勝機を見い出せないでいた。

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― 新着の感想 ―
[一言]  片方は剣の腕をみがき、もう片方は露出して極める。  どちらもリベンジの為に必要な事で、やらねば(照子と並んで戦える)未来が無い。  …………なんか言い方案件な気がする(口笛ぴゅーぴゅー…
[一言] 治明君メッチャ主人公やってる( ˘ω˘ )
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